作中に出てきた「民明書房刊!」が全て掲載されてます。その部分だけ絵と文章を抜き出して。読めば納得、絵を見て噴飯。リアルタイムに連載してた頃は少年だった私はものの見事に信じてました。実はゴルフはイギリスが起源でなくて、呉竜府(ご・りゅうふ)とかいう拳法家が編み出した中国拳法が起源だったとか。そんなの、モロに信じてたよ。連載が終了して数年経ってから、これってホントかよ?って思うようになったのは、懐かしい思い出。
「主」となるのは、かつて人気を博した青春!出血少年漫画の「ごく一部分」です。民明書房刊!のアレです。その部分だけを抜き出して一冊の本にまとめあげたエグいモノです。自然科学、歴史とかいった具合に、体系的に分類されてますので、お目当ての「民明書房」を見つけやすくなってます。まさに、男塾研究者にとっては、バイブルともいうべき一冊となるでしょう。あと、関連出版社ってことで、太公望書林とか、ミュンヒハウゼン出版とかのも掲載されてますけど、あまり分類に意味はないのはご愛嬌。
他、オマケと言うか何というか。冒頭には、民明書房創設者の大河内民明丸氏の評伝漫画が載ってます。少しだけど。この本のために、わざわざ書き下ろしたんでしょうねえ。需要があるのかどうか民明書房の社歌まで載ってるし。声に出して歌っちゃおうぜ。蒸し暑い夏の夜空に大鍾音のエールのごとく社歌を鳴り響かせてみよう。さらに、宮下あきら大先生と大河内民明丸氏の対談まで載ってます。どうやって対談してるかなんて詮索してはいけないのです。意気に感じることが重要なのです。
もう絶版で新品では手に入りそうにないです。古本でも微妙なお値段がついてますねー。買うヒトは、なかなかいないでしょうけど。
読むも八卦! 読まぬも八卦!!!
男塾好きなら!!! 心意気で買うんじゃー!!‼
ちなみに現代において「民明書房」という言葉は、根拠が無いにも関わらず、いかにも実在するかように物事を記述し、最後に出典元として「民明書房刊」と記載することで、その記述が全くのデタラメであることを言外に匂わせたい時に使用されることもある。
民明書房刊『秘伝!世界の誤源奇譚』より
ちょうどさっき宮下あきら氏をググってたとこだったので思わず拍手!写真ありがとうございます。読みたくなりました。
原哲夫氏が存外若いと知って驚きました
e-hara1990さん、コメントありがとうございました。
うわっ、はえー。一旦公開した日記を編集している間に、もうコメントが!!!
大全は、読みたくなった人の期待を裏切らないことは間違いありません。
ただ、新品で手に入れることは難しいかと思います。
古本なら、まだ手に入りますけど、定価¥800の3倍から4倍くらいのお値段がしてます。
原哲夫大先生も、いいですねー好きです。
まさか、こんな日記にコメントをいただけるとは思わなかったわい。
たまには、日記でも書かないと忘れ去られてしまいそうなので、適当に書いた日記だというに。
こんばんは。
私も昨年、「民明書房 赤石山脈の真実」に騙されました。どこかで聞いた覚えのある書房だわと思いました(笑)。すみません、変なコメントで。スルーしてください。
minoki さん、コメントありがとうございました。
遅くなりまして申し訳ありません。ワーキングプア特有の諸事情ですので、ご容赦ください。
昨年? 赤石山脈の真実? いやー探してみたんですけども、『民明書房大全』には掲載されてませんでした。昨年というからには、新しい「民明書房」ですかね。かわりに、「クロコダイル・ダンディー〜爬虫類よもやま話〜」とか「泳げ!騎馬民族」が目につきました。なんだか、良く練り込まれたタイトルと嘘くさい解説が絶妙です。手放せない一冊です。実用性はないですけど。
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