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このところの日課にもなっている福井県池田町の林道情報ページを何気なくチェックしていたら、予定では「6月中旬頃」とあったのに、はるかに早まって、5月18日に冬季閉鎖解除となります。ただし、岐阜県側には通り抜けできません。岐阜県側は、土砂崩落により相変わらずの全面通行止め。自転車も歩行者も通行止めであることは、去年、揖斐川町役場に確認済み。
本当に冬季閉鎖解除なのか。例年は6月中旬ころだが。現地まで行って、やっぱり通れませんでしたでは困るので、念のため池田町役場に電話して訊いてみた。
▼福井県池田町 木望の森づくり課の回答
・5月18日、土曜日の午前8時をもって、冬季閉鎖解除です
・冠山登山口の冠山峠まで通行できます
・岐阜県側には通り抜けできません
・今のところ、道路工事で通行止めの予定もありません
何も無ければ、確実に冬季閉鎖解除のようだ。この時を待っていた。今年こそ、日本三百名山完登という積年の宿願を達成できそうだ。しかし、この山、年中、アクセス林道が通行止めになる。いつまた豪雨災害等で通行止めになるか不安定なので、素早く登ってしまうのが正解とみた。
日本300山は、200名山の針ノ木岳も含めて、あと3山。年中、アクセス林道の通行止で、足止めを食っていた冠山にやっと登れる。流行りの残雪期に登ってしまおうかと考えたけども、今年は野伏ヶ岳を優先したので、残雪期は断念していた。去年などは、土砂崩落による通行止は車のみで、てっきり歩いてなら登れるものと思って、揖斐川ダム湖畔にある林道冠山線の起点まで行っておきながら、現地にて、歩行者も含めた全面通行止の事実を知る憂き目に遭い、おめおめと引き返した苦渋の冠山。今度こそ、登るぞ。今度こそという言葉は、あまり使いたくないものだな。
写真は、去年、冠山に登ろうとした際に撮ったもの。左の写真は、建設中の冠山トンネルですけど、脇の林道冠山線入口も同様でした。
追記。
この日記を書いた時点では知らなかったのですが、楢俣川登山口から桧尾峠に登るルートがありました。ここからなら、林道冠山線の通行止めに関わらず、いつでも登れたようです。が。藪尾根で、過去レコも数件しか存在しない覚悟の上の猛者ルートのようです。
▼福井県池田町林道情報サイト
https://www.town.ikeda.fukui.jp/toplink/emergency/p002156.html
http://www.e-ikeda.jp/see/p004018.html
▼福井県池田町 木望の森づくり課(担当部署)
0778-44-8002
冬季閉鎖解除は6月中旬以降だと思っていたので、梅雨の真っただ中だけども、雨でもなんでも登ってやると鼻息を荒げていたのですが、図らずもの解除でしたので、次回の遠征計画を変更し、冠山に向けて調整中です。
去年は、のこのこと現地まで行っておきながら、派手に設置された立入禁止の看板をどうしても越えることができませんでした。
登山口まで行けてしまえば安楽な山ですが、気を引き締めて登りたいと思います。晴れた日に。
下山後福井県側に下って、能楽の里牧場に続く狭い舗装林道を上がって部子山の頂上すぐ手前までクルマで行きましたが、今年の春から林道が通行止めになってしまったようです。部子山の頂上からの眺めも冠山同様とても良くて、隣の銀杏峰がすぐそこに見えていましたが、あの長い舗装林道をテクテク歩いてまで部子山山頂に行く価値はないかと思います。
なるべくなら好天の日に登りたいのですけども、300名山を今年中に完登という大望を成就するには、悪天候でもやむなしという反面、残り僅かとなったからには好天日に登りたいという背反する感情とのせめぎあいです。そう簡単に登りに行ける距離ではないので、心して登りたいと思います。
部子山は、いつか登りに行くことになるかもしれませんが、今のところ、まだ未定です。林道冠山線を調べていたら、一緒にその名が出てきたので、気になってはいました。参考にさせていただきます。情報ありがとうございました。
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