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宿に着くと、駐車場が無い。川沿いの路肩に止める。これは予習済み。建物を通り過ぎて奥まで行くと、転回できる。建物の外壁に、でかでかと「元湯」。いやが上にも期待値を押し上げる。宿の周辺は、辺り一面が田植えを終えたばかりの田んぼ。この辺りだけ、いつからか時間が止まっているようだ。
猫が金魚鉢の水を飲んでいる。子供用自転車の置かれた庭先に生活感溢れる館内。丁寧な対応をしてくれたラフな格好の主人。浴室は玄関を入って直ぐ左手だった。日帰り入浴は貸切で入るみたいだ。脱衣所に置かれたソファーには、布が掛けられていた。想像がつくので、めくるのはやめておいた。タイル張りの明るい浴室の中央には楕円形の湯舟。内湯一点張り。余計なモノはありません。ライオン・ヘッド型の湯出口からは、お湯が滔々と出て、、、いない。蛇口をひねっても何も出ない。お湯の出が渋いとかで、シャワーは奥側を使って下さいとのこと。窓を開けると、田んぼと干してある洗濯物が見えた。何から何まで、味わい深い。
単純硫黄泉ではあるものの湧出量の問題で湯は循環している。だが。そんなことは、一笑に付してしまえるほどの醍醐味を味わうことができた。貸切に勝るものなし。近くには「山林さしあげます」の看板まであるし、凄いところだ。
訪問日 2024.6.4 日立アルプス下山後
▼大菅温泉元湯旅館
10.00?-16.00 ¥500
茨城県常陸太田市大菅町261-1 0294-82-2712
大菅温泉は、コロナ時に断られたので、行くことはないと思います。
横川鉱泉は以前から、気になっています。むしろ、行きたいです。
なかなかこの辺りの山には縁が無かったのですが、このところ、少しずつ行き出しています。
コロナ営業は形態様々で一概に何が正解とも言えないですけども、営業しているとありがたくはありますが、お客さんを断るというのも、それはそれで感服します。ラフな格好をしてましたが、感じの良い主人でしたよ。
鍋足山は、結構な岩稜歩きがあります。水流の少ない滝が多いです。花も多い。
湯沢源流〜奥久慈岩稜、湯沢源流は岩場コースで沢登りの雰囲気が味わえます。登山靴で歩けるのが特徴で、ヘルメットをかぶる人は、まずいないです。
矢祭山は、ツツジで有名。ちょっとだけ岩稜あり。
滝川渓谷は、遊歩道で滝見物できます。
あと、茨城県の県北は、3月中旬〜4月上旬、イワウチワの群落がすごいです。一番は、高萩市の横根山です。
この辺りの山というか、茨城県の山はほとんど無知に等しいので、参考にさせていただきます。
湯沢源流というのが、そそられますね。
私の沢登りスキルでは、まさに、その辺りが、ちょうどよさそうです。
このところ、気になる山を片っ端から登っていたら、次にどこに登るかということで、思い悩むことが多かったので、今後は、未知の領域でもある茨城県にも進出してみようかと考えていました。もう少し涼しくなってからですですけど。
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