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写真��岩泉町豊岡�弘篝廚量鐇庫�の赤穴式土器、後北C2D式土器と紡錘車
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遠野市から盛岡に戻り、高速で滝沢インター手前で降り、県立博物館に向かう。一時過ぎに到着し館内に入って検温などのルーティンを終えて入場し常設展から弥生と古墳古代の展示の一部を見る。古代の集落形成について新たな情報を得た。
三陸再発見の第一会場では最初に三陸の大地の歴史について地質学や古生物などに関する展示の後第二部の自然の恵みでは縄文時代の巻き貝やタカラガイを模倣した土器や土製品の次に弥生時代から古墳時代の県内で集落遺跡が見当たらなくなる頃、三陸北部の岩泉町で豊岡�弘篝廚婆鐇現�末期の竪穴住居十棟を検出、地床炉を持つ。
赤穴式土器と続縄文の後北C2D式土器が出土、黒曜石製のアメリカ式石鏃はこの時期の東北地方の特徴であった。土器の主体は赤穴式なので在地の住民主体の集落で北海道との交易に関係したのかもしれない。解説では紡錘車以外の出土品は縄文時代の狩猟採集期の生活とほとんど変わらないとしている。また近年の三陸自動車道建設に関連してより北にある野田村上代川遺跡から竪穴住居が三十も見つかったようだ。
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