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写真��宜野座村ヌ古島遺跡
写真�Ａ宛恭�塚風葬墓群の案内板
仲泊遺跡から宜野座村歴史民俗資料館に向かい、16時過ぎに到着。館内には多くの民俗資料や戦争遺跡やその歴史に関する展示があり、その中に前原遺跡などに関する出土品に解説パネル、大川グシク跡出土品と明国との貿易（北山）に関する展示などがあった。
見学の後、館の職員の方に古島遺跡や前原遺跡の場所を訪ね，探しに出かける。古島遺跡は教わった通りにグーグル地図を頼りに丘に登ると看板を見つけた。集落の拝所であったらしいが、中国陶磁器などが出土しているので単なる村の拝所、集会所とは異なるようだ。貝塚時代からの集落の拝所であったらしく、グスク時代には当時の北部王権と関係があったらしい。
また前原遺跡に関しては探す途中で前原貝塚・風葬墓群の案内板があり、これが前原伊勢kと思い違い、それ以上追求しなかったが、やはりこの貝塚と前原遺跡は別物で、もっと下った浜のほうに行かねばならなかった。館職員の説明と違ったことを重視すべきだったが後の祭り。この時はよく気が付かず伊波貝塚に向かったが、これも住宅地の中で場所がわからず、あきらめて今日の遺跡巡りを終了し、日帰り温泉施設エナジック 天然温泉アロマに向かった。もっと近い温泉もあったかもしれないが、そこで入浴と夕食を済ませ、うるま市の宿に戻った。
（参考１．）前原（めーばる）遺跡 北部 宜野座村 史跡・貝塚
前原（めーばる）遺跡
オキナワウラジロガシのドングリを食べていたことを示す貝塚時代前期（縄文時代後期）の遺構が発見された貴重な遺跡です。遺跡の前には広大なイノー（ラグーン）が広がっており、風光明媚な場所となっています。（沖縄観光ポータルサイト）
宜野座ヌ古島遺跡（大川グシク跡）
宜野座ヌ古島遺跡は「大川グシク」とも呼ばれ、宜野座村地域で唯一の石積みを伴うグスクです。また、かつての宜野座村（現在の宜野座区）があった場所であり、集落の大切な拝所が集中する場所となっています。
宜野座ヌ古島遺跡は、貝塚時代前期（縄文時代後期）・中期（縄文時代晩期）・後期（弥生〜平安時代）・グスク時代（中世）・琉球王府時代（近世）の遺跡で、現在も宜野座ヌンドゥルチ（ノロ殿内）や神アシャギなど宜野座の集落にとって大切な拝所が集中する場所となっています。また、本遺跡は、「大川グシク」とも呼ばれ、宜野座村地域で唯一の石積みを伴うグスクであり、「大川按司の屋敷跡」と伝わる場所もあります。宜野座ヌ古島遺跡（大川グシク跡）の歴史的な変遷を通して、貝塚時代中期（縄文時代晩期）に人々の生活圏が臨海地から石灰岩丘陵台地の高台に変わっていったこと、その後、貝塚時代後期（弥生〜平安時代）には再び臨海地に戻ったこと、そして、グスク時代になると外敵からの防御を意識し、再び石灰岩丘陵台地に生活の場を移し、グスクを築いたことを窺い知ることができます。
ヒストリー
宜野座村教育委員会の発掘調査では、貝塚時代前期〜後期（縄文時代後期〜平安時代）の土器、グスク時代（中世）の中国産・タイ産の陶磁器（青磁・白磁・青花・褐釉陶器）、琉球王府時代（近世）の本土産磁器（肥前系陶磁器など）や沖縄産陶器が大量に出土しているため、長期に渡り、当地が人々に利用されていたことがわかります。また、奄美系の土器・鹿児島産の黒曜石・徳之島産のカムィヤキ・中国産やタイ産の陶磁器・中国の古銭・佐賀県産の肥前系陶磁器など本村地域の外から持ち込まれた遺物も出土しているため、当時の人々が直接または間接的に他地域と交流していたことがわかります。現在、宜野座ヌンドゥルチの拝所にまつられている「コバヅカサワライヂュウノオイベ」と彫られた石は、1713年に琉球王府が編纂した『琉球国由来記』に記されている「ヨリフサノ嶽」の神名に類似しますが、1980年頃に本来の御嶽があったとされる西方の谷をはさんだ石灰岩丘陵台地（現在の宜野座発祥の碑の周辺）から移したものと記録されています。（沖縄観光ポータルサイトより）
伊波貝塚：伊波貝塚（いはかいづか）は、沖縄県うるま市石川伊波にある貝塚。1972年（昭和52年）5月15日に国の史跡に指定された。
解説
沖縄本島東海岸、金武湾最深部にある石川平野に面する標高約90メートルの丘陵上にある。遺跡は丘陵頂上直下の岩かげにあたるゆるやかな傾斜地に形成されている。貝層は厚さ約60センチメートルで、各種貝類・魚骨・獣骨とともに、石器・土器・骨製品・貝製品が出土している。
1920年（大正9年）に大山柏が発掘調査を行い、沖縄において実態の明らかにされた数少ない遺跡の一つであり、南島先史文化を考えるうえで欠くことのできない遺跡：（wiki)
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