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写真��下谷遺跡の縄文土器と久が原遺跡の弥生土器
写真�６萋發慮妬�出土埴輪と馬具
嵐山町から西馬込駅に向かい、駅から徒歩で大田区郷土博物館に向かう。小雨が降り続いている。駅から400メートル、最後は坂を上って博物館に入る。展示室は二階で企画展からが有料だが、65歳以上は無料。「矢をはなて」の展示会場には、縄文時代草創期から始まり、弥生時代、古墳時代、古代、中世、近世と、質量とも物凄い分量の展示が並ぶ。石鏃が多いが、弓や弭、その他の弓矢関連の装具や、それを写した埴輪などが並ぶ。今回は撮影禁止なので縄文時代の石鏃、弓、埴輪などのスケッチをはじめる。石鏃のかたちから、有茎、無茎に分け、さらに基部わ凹基凸基、平基に分けて分類学、さらに無茎から夕茎への変遷の過程を追って行く。縄文時代だけでも相当な分量で、細かく見てゆくと、すでに疲れ始める。講演は群馬県埋蔵文化財センターの杉原氏で、明大時代にすでに石鏃の研究を始め、橿原考古学研究所時代に石鏃��関する論文をまとめ、故郷の群馬県に移られたようだ。群馬では金井東裏や下新田などの遺跡の発掘調査もてがけている。
講演は石鏃や弓、弭などの装具の分類解説からはじまり、石鏃を中心に古墳時代における変遷を辿るが膨大な内容を短時間で説明するのは大変だった。
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