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午前中は、主催者あいさつの後、1)埼玉県加須市の「長竹遺跡ー縄文の巨大盛土」
2)茨城県常陸大宮市の泉坂下遺跡(弥生時代の人面土器)」
3)栃木県小山市「西高橋遺跡ー古墳時代」
4)群馬県玉村町「上新田 中道東遺跡ー浅間Bテフラ被災と復旧(平安〜中世初頭)」
午後は
1)特別講演「日本発掘展」について(文化庁文化財調査官)
2)神奈川県鎌倉の下馬周辺遺跡(中世)
3)東京都品川台場遺跡(江戸時代の砲台跡について)
などについて興味深い報告があった。特に印象に残ったのは、最初の長竹遺跡の巨大環状盛土に関するものと、群馬県の浅間山噴火被災地の耕作地復旧活動に関するもの、また最後の江戸時代のお台場の砲台建設に関するものだった。ペリー来航以降、海防政策の一環として建設された砲台だが、その工事を進めるにあたっての請負体制、工事のための海底地形の測量を含めた土木工事の技術の高さなどには、感心させられた。
写真1)大湯の環状列石(ストーンサークル)などから想定されるシャーマンらによる夏至の儀式イラスト
写真2)吉野ヶ里遺跡など弥生時代の王の埋葬儀式
写真3)台場の「砲台一覧絵図」
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