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写真１）三号墳の周溝と削られた部分を説明する川崎市教育委員会の文化財＋発掘担当者
写真２）新たに発見された４号墳の上からの展望
写真３）１号墳のFトレンチの周溝跡の現状を説明する学生
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日記
３月７日（土）、昨年から見ている川崎市に残るほとんど唯一の前方後円墳を含む蟹ヶ谷古墳群で現地報告会があるのででかけてみた。昨年は一号墳（前方後円墳）の周辺のトレンチから周構の一部とみられる遺構を確認し、今回はさらにその周溝らしき溝跡が墳丘をかこっているかどうかを確認することが第一の目的だった。ところが、墳丘が後世でかなり削られており、今回のトレンチでは、明確には周溝であるかどうか、確証は得られていなかった。もう少し先を掘れば、あるいは周溝を確認できるかもしれないというところ。また二号墳、三号墳の円墳も、大きく墳丘が削られていることがわかり、周溝が不明な部分が大きいが、削られている分、墳丘の原型はそれぞれ２０m、１６mと見かけより大きくなることが明らかになった。また今回の発掘では主体部まで及んでおらず、年代も不明だが、出土した埴輪の有無から、一号墳は６世紀後半、その他は７世紀頃の古墳ではないかという仮説が立てられている。またこの丘陵地一帯には、まだまだ他の墳丘や横穴墓などがあることがわかってきた。今回４号墳の存在がわかり、現在の墳丘のトップを見学した。今後の調査に期待したい。
写真１）三号墳の周溝と削られた部分を説明する川崎市教育委員会の文化財＋発掘担当者
写真２）新たに発見された４号墳の上からの展望
写真３）１号墳のFトレンチの周溝跡の現状を説明する学生
川崎市蟹ヶ谷古墳群現地報告会
写真１）三号墳の周溝と削られた部分を説明する川崎市教育委員会の文化財＋発掘担当者
写真２）新たに発見された４号墳の上からの展望
写真３）１号墳のFトレンチの周溝跡の現状を説明する学生
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