堀江謙一さんの著書、「ひとりぼっち」に触発されて新装なった山口県立図書館で借りた。50になっての冒険。
堀江さんはヨットは安全な乗り物だとおっしゃる。実はそれって乗り手次第なのでしょう。っいうのは、最初のチャレンジでヨット設計士に「◯◯のヨットで太平洋を渡れまへんか?」と聞いた時に設計士曰く、可能だけどヨットというのは靴みたいなもので、ヒラリー卿が履いた登山靴だからってほかの人が履いてエベレストに登れる訳ではなく、履き手次第だ、と言うのは至極当然でいて見落とされがちなことだなあ。と妙に感心してしまった。
やはりツールを使いこなすためには鍛錬が必要なんだ。
巻末の解説で、チャレンジ精神が人一倍強いから幾つになっても冒険が出来る旨のことが書いてあったけど、とても感銘を受けた。
事の大小はあれど、たった一度の人生、チャレンジ精神をいつまでも持っていたいなあ。明日からまた頑張り楽しもう!っと。
堀江さんの最初の太平洋ひとりぼっち読みました、文章めちゃくちゃだけど若さみなぎる本でした。ヨットの登山靴みたいなところ、僕も好きです。体を合わせて使う道具だからこそ身体の延長になると思います。山の道具も、身体の延長感覚を越えるものには興味がわきません。ジーピーエスとか。
yoneyamaさん、おはようございます。
完結編では、最初の太平洋横断には無かったハイテク装備をソーラーパネルと共に搭載していたようですが、自動操舵装置が電力を喰い過ぎて、結局自作改造の操舵装置で乗り切ったということで、臨機応変の基礎力が重要ですね。
次は植村直己氏の「青春を山にかけて」を再読したいと思います。
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