昔、見たアニメで最終回が印象的なものがある。最近では、無料で動画が見れるので、興味本位に見てみたが、これが結構面白い。
(自分は、kiss animeで見た。)
●ザンボット3
最終回で、一家全滅、勝平のみ生き残るという設定。女の子まで死ぬので、かなり印象には残っていたが、当時は淡々と見ていた気がする。
今、見たら、涙なしでは見られない(笑)また、最後のバンドックのセリフもまた、深い。
●ダイターン3
何と言っても、きれいなねーちゃん2人を引き連れた主人公、破嵐万丈がカッコよかった。
「ダイターン!カム、ヒア!」うーん、しびれる(笑)
その最終回だが、ドン・ザウサーが「破嵐創造の息子か。」というセリフ、サンアタックを眉間に2発発射して、ドン・ザウサーを倒したこと、やはり極め付けはエンディングで、ダイターン3らしくクールであったことが印象的だった。
さて、今見てみると、この最終回が実に深い。設定もナゾだらけで、ドンザウサーとコロスは万丈の両親説もあれば、万丈自身がメガノイドであったのかどうかも不明。
さらに、メガノイド計画は、ドンザウサーのコロスのどちらの意志が主体となっているのかも分からない。
最終回のタイトルだが、「万丈、暁に消ゆ」となっているが、万丈がどうなったのかは、不明。
個人的には、最終回を見た時、万丈は屋敷にこもっていて、目的を達成して「感無量」だと思っていたのだが、それも本当のところは分からない。
そういったナゾに対して、作者がコメントしないのは、野暮じゃなくていいと思う。
あと、ギリシャ神話をモチーフにしているらしく、とにかく、最終回だけで、結構な論文ができてしまうようだ(笑)
●ボルテスV
コンバトラーVの次に放映されたのが、ボルテスV。どちらかというと、敵役のプリンスハイネルとカザリーンの印象が強い。
最終回の記憶だが、とにかく健一が「兄さん、兄さん」と叫んで、プリンスハイネルが死んでいくシーンが印象的だった。
しかし、どうして、兄弟だと分かったのか、それも覚えていない。
wikiなどで、ストーリーを調べると、ようやく、その背景が分かった。当時は、そんな背景など、まったく考えないから、プリンスハイネルの傲慢さと、気の毒なカザリーンの印象しかない。
さて、最終回を見てみると、出た!馬に乗って現れたプリンスハイネル(笑)そして、馬車で追いかけるカザリーン(笑)
ロボットアニメに宝塚の世界を持ち込んだ画期的なアニメだ。後から見ると、すげえ笑える。
それにしても、傲慢でイヤなヤツの印象しかないプリンス・ハイネルだが、今見ると、めちゃくちゃ共感できる(笑)
プリンスハイネル、漢だねえ!親子の再会など、どうでもいい。最終回は、プリンスハイネル劇場だと思う。
ところで、このアニメは、主題歌に特徴があって、「キャンディ・キャンディ」「ひみつのアッコちゃん」「花の子ルンルン」が似合う堀江美都子氏が歌っている。
当時としては、ロボットアニメの主題歌を女性が歌うのは、珍しく、堀江美都子氏自身もさすがに、躊躇したと言う。
今、聴いても、この声でロボットアニメの主題歌を歌わせるというのは、英断だと思う。
後に、フィリピンでボルテスVが大ヒットし、堀江氏は、フィリピンでライブをした時、国賓並みの対応を受けたらしい。
●平成版「サイボーグ009」 ラストシーン
実は、平成版は一度も見たことがない(爆)自分が見たのは、昭和版だ。
でも、この平成版ラストシーンだけでも、内容は良く分かる。昔のアニメを見た人にとって、これだけで、十分感動ものだと思う。
NYAA隊長、こんにちは!
kameは子供のころほったらかしでTVに育てられたようなものなのでアニメや戦隊もの、昭和歌謡には自信があるつもりなのですがNYAA隊長のもってくるアニメはどれも未知の世界ですごいっす。
今回も辛うじてコンバトラーVがわかったくらいです。
kame的衝撃最終回は「ワンサくん」と「ガンバの冒険」です。
kameちゃん
ええっ、どれもメジャーアニメばかりだよ
「ワンサくん」は、知りませんでした。「ガンバの冒険」は、もちろん好きで見ていましたが、最終回は覚えていません。早速、見てみましたが、なるほど衝撃的かも
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