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2019年09月25日 02:00報告全体に公開

ネットの登山活動 初めてのイベントは、表妙義縦走

ネットで、登山仲間を集めて、トラブルになる話は良く聞く。

しかしながら、お互いの技量を確認するのは、当り前の話だし、各自の自己責任の原則が成り立っていれば、そんなお粗末な事故は起きないはず。命がけなのに、信じられないお粗末な事故も耳にする。


自分が、初めてネットのイベントに参加したのは、2007年の11月、表妙義縦走だった。

最初に買った登山地図「西上州・妙義」は、98年度版で、登山を始めて、2年目に「妙義山という危ない山(^O^)がある」と知って、買った。

何せ「この点線、1人で歩けんの?」「縦走だけで、8時間ぐらいかかるよね?帰りはどうすんの?」そう思っているだけで、なかなか行くことがなかった。

それなりに慎重になった結果、9年後になって、やっと表妙義縦走できるチャンスがめぐってきた。

その時の表妙義縦走だが、途中、足が攣った人が出たとか、ちょっとしたハプニングがあったが、参加者8人は無事、表妙義縦走を踏破した。(合計時間 8:34 標準タイム 8:05)

リーダーは、ザイルを持っていたが、ザイルを出すことはなかった。何度でも言うが、昭文社「山と高原地図」にある実線、点線コースは、一般ルートで、基本的な三点支持ができていれば、問題なく通過できる。(一部、例外はあると思う。)

クライミング経験者、山岳会経験者もいたが、自分含め、半分ぐらいは、クライミングはど素人だった。


ところで、知らない人とは、まず、初心者コースからという慎重論を言う人がいるが、自己責任が成り立っている者同志であれば、バリエーションもまったく問題ない。

逆に自己責任が成り立っていない人間は、初心者コースでも問題を起こす。

そもそも、誰でも行けるコースにネットで仲間をわざわざ募る意味が分からない。難しいコースだったり、デポが必要だったりするから、仲間が必要だと思う。

自分もネットの仲間同志で山行に行っている。ほとんどが岩、沢、雪のバリエーションだが、大きな事故は起きていない。(沢では、ちょっとした事故が起きているが・・・。)


コミュニケーションをしっかり取って、信頼感があるのは、いいことだが、技術や体力がないのでは意味がない。信頼感だけで、リーダーや仲間を選ぶ「バカ」がいるが、その信頼感は、自然に対して何の意味があるのか?

ネットで恐ろしいのは、会話が面白いというだけで、カリスマ管理人とかリーダーとかおだてて、信頼するバカが存在するということだ。

そういう人間と関わるとろくなことがないので、素早く離れるべきだと思う。そういう人間の末路は、それはそれはお粗末なものだ。
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