【参考】ワンポイントアドバイス (菊地敏之 クライミングスクール&ガイド)
これとまったく正反対のことを言う人に、合理的、科学的ということを期待するのは、無理。
http://www.ne.jp/asahi/gamera/climb/advis.htm
【意識性の原則】トレーニング効果を最大化する方法(2/2)
https://www.youtube.com/watch?v=HqiKcFHqWiM&t=78s
「練習は本番のように 本番は練習のように」
これは、スポーツではよく言われることだが、これをクライミングに当てはめると、「トップロープだけで登るクライマー」とか、「落ちる練習を繰り返すハングドッグクライマー」とか、ダメな例の典型だろう(;・∀・)
本番ではありえない状況で練習する時間が長いと、本番では使えない技術が身に付く。
よく結構なレベルのクライマーが「落ちれば、落ちるほどうまくなる。」とかドヤ顔で言うことがあるが、これは、「落ちながら、登る技術が上手くなる。」のである。
テーマパークで遊んでるだけなら、それでいいのだが、本チャンは命取りだ。
そんなことをしているから、信じられないお粗末なクライマーもいるようだ。
【参考】危険なクライマー
https://www.yamareco.com/modules/diary/73693-detail-255459
また、ゆっくり丁寧に練習して、本番で「早くしろ!」なんてのも典型的なダメな例だ。
なるべく早い段階で、素早くするよう練習すべき。
マルチピッチなどで、基本技術がままならない方を連れて行って「遅い練習」をする人がいるが、これはとんでもない話だ。
「ゆっくり安全に」というのは、ほとんどリスクのないハイキングの考え方で、バリエーションなど、そもそも危険な個所は、「正しい技術で、素早く通過する。」のが正しい。
この感覚を先に練習ゲレンデなどで、しっかり身に付けてから望むべき。