気が動転し流された距離は定かでは無いが、取り付いて登った場所が酷い藪で、己が位置を暫し見失った。
周回の途中から本降りの雨になっていたのに、増水した急流に油断した大失敗だった。
最近の事は憶えられないのに、50年も昔の山行をふと思い出したりする。
己が老化現象に付き合っていると苦笑いする事が多く、それもまた興味深い。
老いても、好奇心だけは未だ残存するようだ。
筆不精なのでヤマレコ日記を書くのは面倒だが、読むのはとても楽しい。
コメントの出揃った投稿2日(48時間)後辺りの、”最近の日記”一覧リストから古い順に読んでいる。
ユーモアコメントの丁々発止が、漫才を聴くが如くに楽しい。
投稿通知の来る友達とグループメンバーの日記には即応するが、コメントの出揃う2日後辺りで必ず再見している。
常々、筆不精の口実に「己が日記が ”最近の日記” 一覧リストから消えるまでは書かない」などと勝手な御託を並べている。
だが最近、通常一週間から10日間位で消えていた日記の流速が増しているし、初日記の投稿も目立つ。
ヤマレコ仲間が増えるのは、誠に喜ばしいが其の急変には戸惑う。
前回の日記を投稿して急増した足跡(最近の訪問者)が、数日で激減したので一覧リスト(最近の日記)を点検すると、己が日記が見当たらない。
急流に流れ去ったかとタブを切り替え、別リスト(すべての日記)の15ページまで探すが見当たらない。
一瞬、記述内容が投稿規則違反で削除か?〜と思ったが、マイページに表示されているし検索でも抽出される。
間違いなく公開され生存している。
パソコン音痴なので、原因を探求する操作に自信が無い。
早速、運営に問い合わせた。
回答は直ぐに着信した。
何と!〜 己が日記は、数日で別リスト(全ての日記)22ページまで、急流に運ばれていた。
環境の変化に鈍感になるのも、老化現象の一つだろう。
四十にして惑わずと言うが、八十過ぎにして戸惑うか〜 ainakaren
*関連日記 ヤマレコ日記13年の進化に拍手!
https://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-292567
*今夜の昭和懐メロは、大昔1955年の「マンボ バカーン」
ロープは撚りロープですね、まさか麻ではないですよね。
ロープを直接腰に巻いているんでしょうか? 40年近く前に古い麻ロープでクライミングした記憶があります。撚りロープはキンクしやすく懸垂下降の際に振動が伝わるんですよね~
でもロープぽくて編みロープよりも好きです。それに編み込みが出来ますし...
そのころ谷川も3本ほど登りましたが、大ハングを登り終わり降りる頃に濃霧となり途中で雨の中カッパでビバークしました。
コメント深謝です。
私のプロフ画像、主従2枚の中の1枚です。
撮影は1958年8月の前穂北尾根、私の下半身像です。
正真正銘の麻ザイル12.5ミリに、某メーカー試作品の腰ベルトを着けています。
ハーネスの前身ですね。
通常は、麻ザイルを切り取って自作した「腰縄」を使っていました。
囚人の護送用腰縄とは全く別物です。
鎧は麻とアルミです。
履いている靴は、トリコニーの付いたナーゲル山靴です。
古くて小さい写真を、コンデジで撮影複写しました。
懐かしいですね。
老いても、昔の山が忘れられません。
谷川の一ノ倉沢は、岳会のホームゲレンデの一つでした。
コメント、有り難うございました。ren
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