耳も老化してきたし、音質を云々しなければ自分の欲しい曲の99パーセントがグーグル経由のYouTube検索で得られます。
長時間レア物のオペラ曲を動画付きで見つけた時など、つくづくパソコンの有難味を実感します。
皆さんに習い、音楽に関連したヤマレコ日記にYouTubeのURLを貼り付けたり致します。
当初は欲しい曲が見つからず諦めることも多かったのですが、近頃では検索のコツも覚えて、不自由なく目的の曲が得られるようになりました。
ところが折角貼り付けた曲が権利関係者の通告により、いつの間にか削除されている事があるのです。
削除に気付かないと折角の日記も台無しですから、時には点検が必要です。
楽曲の削除されたURLは、直ぐに同じ楽曲の別のURLに差し替えています。
日本は権利関係の監視が厳しいのでしょうか。
国産音楽や、国内販売の洋楽の場合には、削除される危険性があるので要注意です。
私は特定の音楽ジャンルに拘らず、好きな曲なら演歌からクラシック迄何んでも幅広く聴きます。
しかし、ワールドミュージックに分類される民族音楽など特定のジャンルのレア物の曲を、YouTubeで日本文字と英文字で検索しても大抵見つかりません。
多分、その曲の原産国の文字と言語で検索すれば容易く見つかるのでしょう。
例えば韓流音楽ならばハングル文字、アラブ音楽はアラビア文字というように、その曲の原産国の文字と言語のことです。
ネット上には、原産国の人々が自国語・自国文字でUPする曲が沢山ある筈なのですが、文字が入力できず言語も知らないので、手も足も出せず本当に残念です。
私のパソコンは日本文字と英文字しか入力できません。
試みに、そのパソコンで日本の筝や尺八、三味線などの伝統的邦楽曲を英文字で検索しても殆んど何も出て来ません。
日本原産の曲は日本文字と日本語標題で検索するのが効果的であるし、その事は同じく世界各国共通のYouTube事情でもある様です。
以前、『青ひげ公の城』というタイトルで音楽カテゴリーの日記を書きました。
YouTubeでその曲を探して貼付けようと、日本語のオペラ曲名『青ひげ公の城』をそのまま検索してみました。
すると、同じ標題の国内上演の舞台演劇の動画ばかりで、目的のオペラ曲が見つかりません。
諦めて暫くは曲なしの音楽日記で投稿したまま放置していましたが、後日思い当たり、原産国の言語で再度検索してみました。
作曲者バルトークはハンガリー出身ですが、親ナチス政権を嫌い米国に亡命していますから英文字の英語標題で検索してみたら、何と意図も簡単に沢山抽出されました。
その中から2例を貼り付けて遅蒔きながら、やっと音楽日記らしい体裁が整いました。
英文字だけで綴れる言語を持つ原産国の曲ならば、私のパソコンで検索ができますので、その時は原産国の言語標題を調べて入力します。
ギリシャやロシアなど似て非なる文字の原産国も、その国の言語標題に近い英文字列に互換して抽出できる場合が多いのです。
検索とは単に同じ文字列と近似の文字列を順に検出して、その付随情報を抽出する作業ですから、考えてみれば至極当然なのですね。
マイナーなジャンルのレア曲でも、英文字での検索で少なくも90パーセントは見つかりますから、とても助かります。
こうした海外の原産国からのYouTube曲は、権利主張により削除されることが殆んどありません。
何故なのか、その理由については私には解りません。ainakaren
*日記『青ひげ公の城』 http://www.yamareco.com/modules/diary/8042-detail-31242
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