普通のホタル祭りだと、水面を飛ぶホタルを鑑賞すると思うのですが、ここは違います。
何故なら、ほとんどの人が虫取り網と虫かごを持参して集まるんです
広場に設置されたビニールハウスの様な大きな囲いが開かれると同時に、飛び立つ前の蛍たちは掴み捕られ、空に逃げた蛍たちは子供ばかりか大人までも振るう網に捕らえられていく
こんな浅ましいホタル祭りが世の中にあるなんて・・・初めて見た時、絶句しました。
蛍を自然の中に放して増やそう。
市民の憩いの水辺を作ろうという、そんな趣旨で放たれた蛍たちが自由に空を舞う姿を見られると想像していた私には本当に衝撃でした。
私は聞きたいです。
いったい何のために蛍を放っているんでしょうか?
主催の下水浄化センターでは、1年間手塩にかけて育てたホタル達をこんな風に根こそぎ持って行かれても気にならないのでしょうか?
しかも彼らの成虫寿命はわずか1〜2週間しかありません。
捕まったが最後、子孫を残すことも出来ないでしょう。
3年前に初めて見に行ったのですが、祭りが終わっても虚しさしか残りませんでした。
こんなの祭りじゃないです。
もう2度と見に行くことはありません。
そんな「ホタル(つかみ捕り)祭り」が今年も7/9に開催されます。
これを自然志向イベントとして成功させるには、蛍を捕ることを完全禁止して、どうしても欲しい人には虫かごに入った蛍を寄付金込み1000円とかで購入してもらう。だと思うんですが・・・
私の感じ方、間違ってます???
仰ることはよくわかります。
興が醒めますね。
蛍が別に珍しくも何ともなくなればこういうこともなくなるでしょうが、そのためには蛍が棲み易く、子孫を残しやすい環境を整備することが必要です。
なので、蛍がどうしても欲しい人には水辺のゴミ拾いでもしてもらいましょう。
主催者も注意しないのですかね。
えっ
絶句です
子どもさんにとって、命や自然の生態の尊さを体験する機会なのに、唖然とします。
主催者と自治体に意見を出す手もありますね。
私は、よくある魚のつかみ取りも、費用をかけるわりに不自然で、子どもによくないと思います。
そんな時間と費用があるならば、自然の川で、魚と五分五分で遊ばせてやれ。
★narodnikiさん
残念なことにこのイベントは、夜に蛍を放すだけなんです。
もうちょっと自治体が本腰を入れて環境や命の大切さをアピールしたり、市民がもっと蛍育成に協力できるような仕組みを取り入れたり出来れば良いんでしょうけど全然です
そのため「放す=捕っても良い」になってる雰囲気ですね。
主催側にもっとポリシーがあればいいんですけど・・・
ほんと、残念なイベントです。
★daizさん
でしょー
今時、こんなバカみたいなイベントどこを探してもありませんよね。
★tanigawaさん
本当に勿体無いですよね。
もしこれが単なる放虫だけを目的としたイベントではなく、子供たちが1年間を通して育成のお手伝いが出来るような取り組みだったなら、無闇に捕まえようなんて思わないですよね。
そして魚のつかみ取り、私も同感です。
切り身ではなく生きた魚に触れる機会を提供してることだけがメリットなのかもしれません
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