三瓶山の記録で、大田市を「おおだし」と濁って読むのは西日本なのに不思議と書きました。そういえば、吾妻山から鳥取に向かうとき安来市を通りましたが、ここも「やすぎし」と濁って読みます。
島根県は他と違うのか?
ここで、松本清張「砂の器」を思い出しました。島根県出雲地方は東北地方と似た方言を使うことを刑事が知ったことが、事件解決につながる作品の大きなポイントです。
だから濁音の地名が多いのか?
もっとも、安来市は出雲地方ですが大田市は石見地方です。
このこと、まだまだ調べてみる価値はありそうです(といいつつ調べないとは思う😅)。
parsleycandyさん、こんにちわ。
浜言葉(漁師言葉)に濁音が多いのは、
強風下でも耳の通りが良いから。というのは
聞いたことがあります。
先日、興味深く思ったのは新潟県や山形・秋田県に
多い五十嵐という人名。本家の新潟では「いからし」
これが山形秋田にいくと「いがらし」と濁る。
で、こちらのほうが全国区になったので、
世間的にはいがらしの方が通りがいい。って話です。
https://www.week.co.jp/kankou/132722/
日本海の海運は北前船よりさらに歴史が古く、
縄文時代からあったなんて話もありますので、
出雲と秋田あたりのつながりがあるって話も
もしかしたら普通にあるのかもしれませんね。。
興味深いです。(*´▽`*)
k-yamaneさん、こんにちは。
五十嵐さんは新潟県に多い名字で県内では「いからし」と読み、北のほうにいくと(だいたい村上市あたり?から)「いがらし」になるというのはNHK総合テレビの「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」で知りました。
東北地方と出雲の方言が似るのは方言周圏論で説明できるようです。
Wikipediaによるとカタツムリのことをカタツムリと呼ぶのは関東と四国、中部地方と中国地方はマイマイ、東北地方と九州の一部はツブリと呼ぶそうです(ホントかな?)。
名前・名称は本当に興味深いです。
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