![]() |
![]() |
この区間が開通したのは1894年(明治27年)。瀬野から八本松まで約10km急勾配が続く難所で、上り線は22.6‰の勾配が連続します。
電車は楽々上りますが、機関車が索く貨物列車には今でも厳しく、この区間は日本では珍しい後部補機がつきます。
ちなみに下り貨物列車に補機はつきません。一両の電気機関車が牽く貨物列車が通った後、単行の電気機関車が戻ってきます。それなら下り貨物列車にも補機をつければよいのでは、と思わないでもないけど、後部補機にも機関士が乗っているので、単機で戻したほうが連結・解放の手間がいらなくて都合がよいのでしょう。
左:わかりにくいけどこの機関車が後部補機です
右:下りは単機運転で帰ってきます
いずれも八本松駅で撮影
今は無き 横川駅→軽井沢駅
補助機の連結待ちの間に
[お弁当 お弁当〜〜如何ですか?]の声
一度だけの経験が 懐かしい思い出が😁
大阪の「うめきた」路線が開業しましたが、ここは急勾配で貨物補機がつくようになりました。撮りに行きたい!😄
今のEF210 300番台は補機だけでなく本務機も勤めますが、67は補機専用でオレンジ色の車体が良く目立ってました。
あれを見ると広島に来たなと感じられました。
その昔、山陽本線で長距離の特急電車、やディーゼル特急が運行されていた頃、やはり機関車で後押ししていたそうです。ここは何度も通っているのですが、10年ほど前に息子が西条に住むようになるまで知りませんでした。
結構な勾配なんですね。広島から西条に向かう普通電車は常に力強いモーター音を唸らせながら走っているのを思い出しました。
瀬野から八本松まで、先頭でへばりついて見てました。たしかに勾配が続く区間でした。これがセノハチか!と納得。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する