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どういうことかというと、再生可能エネルギーの送電網として、山林や原野を通る鉄道架線に繋ぎ、送電線などの整備費用を抑えようというものです。鉄道会社としては、電力会社から送電線使用料が入るので、いいことずくめのようにも見えます。
記事では、再生エネの有望地とされる北海道や九州の在来線は不採算に陥っている路線も多いが、設備の有効活用につながり路線維持の期待も高まるとしています。
それはどうかな。この記事を書いた記者は、北海道の鉄道の電化率を知らないのではないだろうか。記事には国内の線路の電化率は6割と書いているけれど、JR北海道に限れば電化率は2割程度で、ほとんどの路線に架線はありません。
この計画、電化率が比較的高い九州はともかく、北海道では成り立たないんじゃないかなぁ。
※写真は函館本線長万部駅
昨年、朝日の帰りに使った乗った米坂線も非電化だった。(昨年の大雨でバス代行)フラワー長井線も気動車だった。少しうるさいがあのディーゼルの音が好きですね。
これで廃線の危機から脱っせればいいですね。
(半世紀近く前に、高校生の時に北海道ワイド周遊券で乗った線路は大分なくなったようですね)
東北地方はJR東日本なので電化路線が多い。本州を横断する路線はいくつか非電化ですが。
北海道ワイド周遊券、わたしも使いました。たしかに、だいぶ路線がへりましたね。この先まだまだ少なくなりそうです。
送電を電車の架線でやっちゃったら、電圧が不安定になって電車は走れないような気がします。
おそらく、架線柱や信号用ケーブルの電柱に低電圧の送電ケーブルを追加するんじゃないでしょうか。
これなら、電車が走っていないエリアでもなんとかなりそうな気がします。
なるほどそうかもしれませんね。そうであれば、鉄道の敷地の有効活用となって、よいかもしれません。
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