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ライトラインは、モノレールや東京のゆりかもめみたいな新交通システムと決定的な違いがあります。ライトラインは鉄軌道を鉄車輪で走行する「路面電車」なのです。一方、その他の新交通システムは、ゴムタイヤで走行するシステムが多いです。
急こう配でも走れるなど、ゴムタイヤにもメリットはあります。鉄軌道のデメリットは坂道に弱いことですが、メリットは惰性で長距離走れること。「鉄」ならわかると思いますが、在来線の電車は最初にモーターで加速してノッチ(自動車でいうアクセル)を切ると、あとは駅まで惰性で走行します。惰性で走行するとなにがよいのか?惰性で走る分には電力を使いません。電気代が高騰する今、惰性で長距離走れるのは大きなメリットです。
でも、調べたらライトラインの最急こう配は60‰(1000m進むと60m上がる)。ゴムタイヤで走行する東京モノレールやゆりかもめと同じでした。なんか説得力がない話になってしまった。
読売新聞オンライン
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20240608-OYT1T50192/
2023年8月24日の日記:
「75年ぶり」
https://www.yamareco.com/modules/diary/96778-detail-307997
それを考えると旧信越本線の碓氷峠では、66.7‰が延々と続いていた区間に長大な特急列車等が頻繁に走行していたことが、いかに特殊であったかがよくわかります。
JR東海の飯田線:沢渡-赤木間にある現在のJR最急勾配区間40‰を見に行ったことがあります。すごい急坂を電車が駆け上って行きました。飯田線は最初から電車が走る前提で設計されたから急勾配でもだいじょうぶだったのでしょうね。機関車が索く列車だとそうはいきません。
宇都宮ライトレールは好調のようで、頑張ってほしいですね。
富山市も頑張っているようです。
地下鉄が主流の昨今、地下深くまで上り下りするのは高齢者にとっては厳しいです。
路面電車なら道路脇の停車場から乗れる簡便さがあり、負担が小さいです。
それと昭和世代の特徴なのかも知れませんが、路面電車には郷愁を覚えます。
都電荒川線、阪堺電車(大阪)、長崎電軌、鹿児島市電、広島電鉄など。
そういえば札幌も走っていましたね。
何となく温かみがあります。それだけでは経営は成り立たないのかも知れませんが・・・。
路面電車は西高東低です。これまで東日本の路面電車は札幌市と函館市にそれぞれ1系統、東京都に2系統だけでした。
宇都宮ライトレール「ライトライン」の成功は素晴らしいです。この先、真似して新しい路面電車が開業しないかな🤔
えぇっ!松本に路面電車が走っていたのですか😮
路面電車ではありませんが、長野県だと草軽電気鉄道が思い浮かびます。
草津に、草軽電鉄の電気機関車が展示してあります(レプリカかも)。おもちゃのように小さな機関車です。
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