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「蛍の光」はスコットランド民謡「オールド・ラング・サイン(Auld Lang Syne)」のメロディをもとに日本で学校教育用に作詞されたものです。一方「別れのワルツ」は1940年の映画「哀愁(Waterloo Bridge)」のために「オールド・ラング・サイン」をワルツにアレンジした曲。
同じ曲をもとにしているので、この2曲はそっくり。違いは拍子。「蛍の光」は4分の4拍子、「別れのワルツ」はワルツなので4分の3拍子です。
というわけで、お店の閉店時にかかるのは「別れのワルツ」ですが、これは日本だけの話。海外では閉店時に「別れのワルツ」が流れることはないので、この曲を聴いても外国人客は帰ろうとしないそうです。インバウンドの旅行客も増える今、それでは困るということで別の曲を模索するお店も多いとか。
昔ヨーロッパを旅していた時の話しですが、労働者の人権に配慮した法律があった某国では、日曜日にデパート等はお休みでした
土曜日も14:00(何故14時なのかは分かりませんが)で閉店する為、週末の買い物は熾烈を極めます
労働者が14時に帰る為には14時ギリギリで支払いする客は冷たくあしらわれます
それどころかスーパーの入り口の扉で、ギリギリに入店しようとする客を入らせまじと、内側から押さえる店員を見ました
どちらも必死の形相で、第三者から見ればリアル笑点でした😆
ドイツ(だけじゃないかも)では日曜日に営業している店は少ないですね。駅の売店(固いパンとか売ってる)やガソリンスタンドはやっているようですが。
日本でも、地方でレンタカーを借りると、満タン返却に苦労したりします(日曜日に返すことが多い)。
はい、仰る通り、日曜日に買い物したければガススタか駅のキヨスク(と今でもいうのか?)しかありませんでした
それでも現在は買い物する側の為に、土曜日のデパートの営業時間がだいぶ長くなる日もあるらしいです(20時まで、だったかな?多分毎週じゃなくて)
あちらではおそらく現在も街なかには自販機はほとんどないでしょうから、コンビニで24時間買い物OK、しかも品揃え豊富、私は日本以外では住めそうにありません😅
ありえないといえば、人家がほとんどない田舎道でポツンと24時間営業しているコンビニも日本独自でしょう。他の国であれをやるには相当武装しないと従業員を守れないでしょう(そもそもそんな店はない)。
私も閉店=蛍の光だと思っていましたが拍子が違ったのですね。添付の動画で、「あ、ホントだ。よく聞いていたのは三拍子だ」とわかりました。
開店と同時に入店すると「口笛吹きと犬」の音楽+放送+それぞれの売り場の前に立つ店員さんに挨拶されてこそばゆかった思い出もあります。
「蛍の光」のほうが聞く機会は少ないと思います。年末のNHK紅白歌合戦の最後とか。弱起だから拍子を数えにくいのですよね🤔
哀愁は好きな映画のひとつで、このシーンもよく覚えています。演奏を終えたバンドのメンバーが順番にろうそくを消していくのがとてもロマンチックだなーと子供心に思いました♪
同時にイギリスもお別れは蛍の光なんだとちょっと嬉しい発見をした気持ちになっていたのですが、別の曲だったとは。というか、日本で流れているのも蛍の光の光ではなかったとは。色々びっくりしました〜(^^;
ヴィヴィアン・リーは、自分が出演した映画の中でもっとも好きな各品らしいですね。
日本ではお知らせに音楽を使いますが(夕刻に「ゆうやけこやけ」「故郷」旧新幹線到着時に「AMBITIOUS JAPAN!」など)海外ではこんな文化ないみたいですね。いつから閉店時に「別れのワルツ」が流れるようになったのかとか由来が気になりますね。どこか大手デパートとかが使い始めたのかなぁ?
ドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』第2楽章がベースの「家路」は下校のお知らせの定番ですね。海外では使われていないでしょうし、そもそも生徒たちだけで帰宅することはないでしょう(親が迎えに来る)。
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