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『京都駅長が天皇陛下をお迎えするときは必ず「お帰りなさいませ」と言います』
なにが「お帰りなさい」だよ。でも、気になったので調べてみました。まず「東京を日本国の首都と定める」といった文書はないそうです。東京は「事実上の首都」らしい。
1868年(慶應4年)5月の江戸開城を契機に江戸が東京となり、明治天皇の東京行幸で政府が東京に移されました。これを東京奠都というとか。遷都は旧都を廃する意味があり、奠都は都を定める意。「お帰りなさい」の意は「東京出張お疲れさまでした」くらいの意味かな?
いつも「京都の人はいけずやから」とこぼしている大阪出身の友人に上記のことを言ったら、いかにも京都人が言いそうなことだと感想を述べてました。
昔ドイツが東西に分かれていた頃、西ドイツの首都は「暫定首都ボン」と呼ばれていました
そして東西再統一後は、首都がベルリンに移された経緯があります
日本も真逆…
明文化されてないそうです。でも、そういうこといろいろありそう🤔
なんたって、東の「京都」ですからね😅
日本の歴史を紐解くと
面白いですよね
東京を首都とする法律はない
なんとなく
奈良や京都や大阪や
名古屋や鎌倉も
首都っぽい
国って
小さなコミュニティが
中くらいの集まりになって
大きくなってって仕組み
ですもんね
あえて法律で決めなくても
ということなんでしょうか
アメリカなんて
洲がそれぞれ国みたいな感じだから
面白い
歴史をみた感覚
目に見えないなにか
実は
何の縛りも受けていない
気になっているだけで
土地柄や育ち
生活環境に
無意識に影響を受けているのかも
しれません
実は 私
飛騨高山のほうの出身なんですけど
現在 岐阜市のほうにいまして
歴史を紐解いても
飛騨と美濃は文化が違うので
私は飛騨人なんて想いが
なんとなくあるもの(笑)
このあたりの人は
たぶんみんな知っている
「岐阜は名古屋の植民地」
という書籍がベストセラーに
なったこともあるくらい
そんな目に見えない土地柄や
歴史や感覚が
天皇陛下が京都に上られる時
出迎える京都駅長は
おかえりなさいと言う
そして京都の人は
東京に行くことを
上京とは言わない
という現象が起こるのでしょうね
なにはどうあれ
おかえりなさいという言葉
良いですよね
デジタル化が進んで
なんとなく
白黒はっきりさせないと
いけないような
世の中になっている気がするけど
意外にも
世の中は
あいまいなもので
成り立っているのだなあと
山に登ると
思うのです
会社に愛知県豊田市出身の社員がいますけれど「名古屋のご出身でしたよね?」と言われると必ず「尾張じゃありません、三河です」と言います。
でも、関東の人間からすると、名鉄の走ってるところはすべて「名古屋」なんですよね。へたすると名鉄が走ってない四日市も「名古屋」。
美濃と飛騨はずいぶん違いそうですね。もとは福井県だった郡上市の石徹白はどうなのでしょうか。
尾張小牧ナンバーが誕生した理由
小牧市に自動車検査登録事務所を
設置するということになった
小牧ナンバーにしようとしたら
一宮市、春日井市が反対
尾張ナンバーにしようとしたら
小牧市が反対
小牧市に事務所作るんだろっと
当時
尾張地域が名古屋ナンバー
三河地域が三河ナンバー
尾張小牧は
尾張地方の人用で
小牧に自動車検査事務所があるよ
という感じなのでしょうか
逆に
大谷翔平がホームラン打つと
うれしい心理
どこで生まれ育っても
同じではないことに気づく
なにかしら
グルーピングしている
私たち
尾張小牧ナンバー関東でもたまに見ます。長いなぁと感心します。
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