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小さな駅を想像するかもしれませんが山北駅は構内が広く、長いホームがあります。1934年(昭和9年)熱海-函南間に全長7.8kmの丹那トンネルが開通するまで、御殿場線は東海道本線として東京(新橋)と大阪を結ぶ大動脈でした。
東海道本線が御殿場経由となったのは、明治時代に長いトンネルを掘る技術が確立していなかったからです。御殿場経由は熱海経由と比べて距離が長い上、急勾配というネックがありました。
山北駅では国府津方面から沼津方面へ向かう列車に補助機関車を連結するため、駅には機関区が設けられ最盛期には650人もの職員が働いていたそうです。山登りをしていて興味深いのは、そういった歴史の一端に触れられるということにもあると思っています。
写真左:山北駅に進入する御殿場線電車
写真中:山北駅の跨線橋から撮ったホーム。これで長さは半分くらい。
写真右:山北駅。ICカード用タッチパネルがありますが、この駅からJR東日本の駅へはSuica不可です。
それにしてもSuica不可とは、紙の切符かそれとも乗車(下車)証明書とかが必要なんですか?
はたまた、窓口精算でしょうか?
Suicaで乗ったら下車駅で窓口精算(現金)です。わたしは紙の切符を買いました🎫
硬券だと嬉しいのですが、今じゃ硬券なんてないですよね⁈
(乗り鉄ではありませんが、硬券だとわぁ〜ってワクワクします)
よくある大型の切符ですが「山北→1,000円区間」とかでなく「山北→横浜」と下車駅が入った切符なので珍しいです。
古くからの幹線は場内も長く、プラットフォームも長大ですよね。
桜井線の天理駅も天理教徒の団臨客車列車のために長いですよ。
あとICOCA利用で大阪〜名古屋、近鉄ではO.K.なのに、JRでは米原ー大垣が対象外で行けないんですよね。ん?今は知りませんσ(^◇^;)
運転士が制帽かぶらずに電車を走らせる安全意識の低い西日本会社線は今後乗らないと決めましたので(^_^)v
3年前、富良野から札幌まで鉄道で移動したとき根室本線赤平駅がすごく長いホームでした。走っているのは単行の気動車。かつての幹線の栄華が偲ばれました。
JRと違って、近鉄は会社がひとつだから、大阪難波-近鉄名古屋間は交通系ICで乗れますね。
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