南八ヶ岳日帰り縦走、途中敗退

2017年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 14:11
• 距離: 33.3km
• 登り: 3,049m
• 下り: 2,424m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:53
• 休憩: 2:18
• 合計: 14:11

0:53 スタート地点
1:56 2:01 観音平口ゲート
2:44 2:48 富士見平
2:51 2:51 延命水
2:58 2:58 観音平
3:44 3:44 雲海
4:19 4:19 押手川
5:09 5:21 編笠山
5:43 5:46 青年小屋
6:06 6:06 のろし場
6:16 6:19 西ギボシ
6:23 6:27 東ギボシ
6:33 6:37 権現小屋
6:37 6:37 縦走路分岐
6:40 6:44 権現岳
6:45 6:46 権現小屋
7:05 7:07 旭岳
7:31 7:31 ツルネ
7:48 7:54 キレット小屋
8:54 8:57 真教寺尾根分岐
9:01 9:03 竜頭峰
9:05 9:31 赤岳
9:34 9:36 赤岳頂上山荘
10:00 10:01 赤岳天望荘
10:04 10:04 地蔵の頭
10:11 10:15 二十三夜峰
10:22 10:24 日ノ岳
10:27 10:30 鉾岳
10:31 10:35 石尊峰
10:40 10:48 横岳（三叉峰）
10:53 10:56 無名峰
10:59 11:08 横岳（奥ノ院）
11:18 11:18 台座ノ頭
11:35 11:47 硫黄岳山荘
12:07 12:12 硫黄岳
12:24 12:26 赤岩の頭
13:02 13:02 ジョウゴ沢
13:05 13:06 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
13:10 13:12 赤岳鉱泉
13:53 13:54 堰堤広場
14:24 14:24 美濃戸山荘
14:28 14:28 赤岳山荘
15:04 八ヶ岳山荘

電車バスを利用しての八ヶ岳日帰り山行。この辺りのバスはたいてい1日3〜4本の運行。タイムリミットがあるからドキドキものである。

天候

晴れ　後　曇り　後　ガス＆強風

アクセス

利用交通機関：

電車

行き　小淵沢駅から徒歩約10km。
帰り　美濃戸口BSにて茅野駅へ。

コース状況／危険箇所等

編笠山へは暗闇の山行のため、標高2300〜2400m付近でプチルートロス。薄暗闇の中、樹林帯を正しい方角に強引に進み、復帰。

人気の八ヶ岳は3連休中日、登山客多く、赤岳あたりでは、はしご渋滞、鎖場渋滞が起きていた。登山道も譲り合いで待つ時間も多く、まったり登山。

午前11時頃より、八ヶ岳稜線上にガスや強い風が発生。風が強くて寒くて、景色も望めず、やる気喪失による敗退。本当はもっと北上する予定だったのに。

その他周辺情報

八ヶ岳山荘　風呂500円で結構さっぱりできる。その後にビールも飲める。でも山から下りてきた後の八ヶ岳山荘までの林道歩きがやや長め。

写真

7/16 0:34

八ヶ岳カモシカ日帰り山行のため、中央線下り最終の小淵沢行き(鈍行)に乗る。甲府や竜王辺りでは乗客が意外にもまあまあ居たけど小淵沢に着くころには、こんな感じ。

7/16 0:57

小淵沢駅をAM1：00頃出発。暗い中、約10km先の観音平まで歩く。闇の中、ヘッドライトの明かりを頼りに進む。

7/16 3:16

観音平からは、闇の山道歩き。初めて歩くルートなので緊張感をもって進む。電気を消すと漆黒の闇。

7/16 3:47

雲海展望台到着。

7/16 3:47

闇の中、展望できるわけがない。

7/16 4:25

押手川分岐に到着。ここから先、暗くて道が不明瞭だったので、進むべき方角を定めながらルーファイして強引に行く。

7/16 5:11

時、5時をまわり、もうすぐ編笠山。

7/16 5:22

よし、明け方に編笠岳到着。計画通り。

7/16 5:19

西側、北アルプス方面。奥穂、北穂、大キレット辺りは分かりやすい。

7/16 5:21

南側、鳳凰、北岳、アサヨ峰、甲斐駒、仙丈などが確認できる。

7/16 5:23

これから行く予定の八ヶ岳の山々たち。

7/16 5:26

雲海を抜けた富士と南アルプス連峰。

7/16 5:33

この後先は長そうなので、小休憩終了して出発。下に青年小屋。八ヶ岳に光が差してきた。

7/16 5:48

青年小屋。ここで飲むにはここに宿泊するしかなさそう。

7/16 6:11

山肌が切れ落ちてて大迫力。

7/16 6:15

イワベンケイ？？？（成長前？）

7/16 6:32

権現小屋が見えた。その右奥に岩のゴツゴツした権現山が見える。

7/16 6:33

チシマギキョウ。今回の山行、あちこちに咲いていた。

7/16 6:34

ハクサンシャクナゲ。これも多かった。

7/16 6:35

ハクサンイチゲも結構咲いていた。

7/16 6:37

権現小屋にも人がいっぱい居る。八ヶ岳人気は凄い！

7/16 6:42

イワベンケイ（成長後）？？？

7/16 6:43

ん？こんな所に新しい権現山の山名標ができたの！？

7/16 6:44

やっぱり岩の上に上がったここが権現山の山頂でしょ。

7/16 6:45

南八ヶ岳の山々はシャープでかっこいい。

7/16 6:45

さっきよりも雲海が少しずつ広がってきたかな!?

7/16 6:50

振り返って権現を撮影。権現と雲海と富士。

7/16 6:51

そして赤岳。素晴らしい。

7/16 6:53

このルート、鎖場が所々にある。

7/16 6:55

長い階段。高度感あり。ついうっかりは禁物。

7/16 7:10

途中の地味なピーク旭岳も一応踏んでおいた。

7/16 7:02

ミヤマシオガマ

7/16 7:23

進行方向には阿弥陀岳、中岳、赤岳この景色。う〜ん爽快。良い景色。

7/16 7:36

コマクサ。今年初。

7/16 7:41

赤岳、すごい迫力。

7/16 7:53

途中のキレット小屋にて、400円コーラでひと休憩して出発。

7/16 8:28

キレット小屋から赤岳までのルートは、軽いロッククライミング的な箇所あり。

7/16 8:33

長い梯子もあり、

7/16 8:33

鎖トラバースもある。

7/16 8:36

竜頭峰。

7/16 9:03

赤岳周辺では、渋滞発生！

7/16 9:14

他の人との山道でのすれ違いや、梯子や鎖を利用する人々による渋滞が発生し、今回の山行は思うように進まず。人気の八ヶ岳だから仕方ないこと。

7/16 9:23

昼食。今日は箸が無いので、そこいらの枝で代用。中岳、阿弥陀岳も、そのうち行くぞ。それから西岳も。

7/16 9:38

これから進む稜線。さあ、食事を終えて出発。

7/16 10:04

赤岳天望荘。昨年夏に、息子とここに泊まったなぁ。

7/16 9:45

ガス、発生中。

7/16 9:44

山の天気は変わりやすい。

7/16 10:30

横岳周辺は、いろいろな花が咲いている。

7/16 11:03

これで晴天だったら、言うことないんだけどなあ。

7/16 11:06

何はともあれ横岳。

7/16 11:10

岩場にも花。

7/16 11:10

右側の岩場の花に見とれて、左側に足を踏み外すと大惨事。

7/16 11:09

冬季用梯子。

7/16 11:14

ガスが発生し、強風も吹き、視界0のような瞬間もある。

7/16 11:15

ガスが晴れると、花もすっきりと見える。綺麗だね。

7/16 11:15

おっ。大同心だ。

7/16 11:16

ガスが一瞬晴れ、よく見ると上に人が乗っている。いろいろな趣味があるものだ。

7/16 11:25

硫黄岳山荘が下に見える。この頃から、風が強くなり、雨も混じるようになった。

7/16 11:20

ガスはまったく晴れそうにない。そして強風で寒い。気温は10度をやや下回る程度だったんだけどね。

7/16 11:38

硫黄岳山荘にとりあえず避難。

7/16 11:56

これでは、縦走し続けても景色が見えず、つまらない。そうだ、下山しよう。

7/16 12:13

本日最後のピーク、硫黄岳を踏む。ガスが凄くて爆裂火口跡壁すら見えず。すぐに下山開始。

7/16 12:20

下山はなんか体が重たい。ほとんど眠ってないからかな。

7/16 12:45

無心でおりて・・・、

7/16 13:13

赤岳鉱泉におりてきた。

7/16 13:16

今日は三連休中日だったから、たくさんの人がいた。今日泊まりに来る人もいっぱいいたようなので、とても活気があった。

7/16 13:20

快適な北沢ルートをたどり、バス停のある美濃戸口BSまで歩く。堰堤広場から美濃戸口BSまでの林道歩きはとても退屈。

7/16 15:40

美濃戸口BSでバスを待つ間に、八ヶ岳山荘で風呂に入り（500円）、ビールを飲んで、幸せ気分。そしてバス、電車で帰ったとさ。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

JiroDai

本当は小淵沢〜麦草峠までを目指していたけど、とにかく登山客が多く、山での渋滞にはペースが狂った。そして、強風による冷えで、完全に山行意欲が削がれた。でも下山後の風呂＆ビールで終わりよければすべて良しとなった。