槍〜穂高縦走

1987年08月07日(金) 〜 1987年08月10日(月)

• GPS: 80:00
• 距離: 32.4km
• 登り: 2,768m
• 下り: 2,750m

天候

基本的に晴れ　時々ガス

槍沢上部から北穂高小屋まではガスガス、南岳小屋での夜は風雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡駐車場〜バスで上高地入り

写真

上高地、梓川の辺りで出発前の記念撮影。
どこかえ行こう会、総勢9人。
上高地を起点に、槍沢から槍ヶ岳に登り、大キレットを越えて北穂、涸沢岳、奥穂、紀美子平から岳沢に下る、憧れのルートを3泊4日で歩いてきました。

一泊目は槍沢ロッジ。
二日目、ガスガスの槍沢を詰める。

槍ヶ岳山荘に荷物をデポし穂先に登る。
山頂もガスガス。おかげで恐怖心ゼロ😆
後ろに山頂祠の屋根が見えます。

ポンチョに軍手‼️😆

槍ヶ岳山頂
標高3,180m

中岳山頂にて。

南岳山頂にて。
この後、南岳小屋にて二泊目。
明け方は風雨強く暫し停滞。

雨が止んだところで大キレットに突入。
最低鞍部に向けて降下中。

いよいよ核心部。
飛騨泣きあたり。

ガスガスの大キレットを無事通過し、北穂高岳山頂に到着。
標高3,106m

滝谷。

笠ヶ岳の向こうに陽が沈む。
三日目は北穂高小屋で泊。
夜中、遠くの稲光が印象的でした。

翌朝、歩いてきた大キレツトを俯瞰。

大キレツト越しの槍ヶ岳。

奥穂高岳方向。
ジャンダルムも見えてます。

槍ヶ岳をバックに。

最終日は涸沢岳、奥穂高岳を越えて紀美子平から岳沢に下る長丁場。

まず、涸沢岳へはガラガラと今にも崩れそうな岩々を縫って登る、緊張の時が続く。

涸沢岳山頂にて。

穂高岳山荘にて、束の間の休息。
緊張をほぐしてラスボスに備える。

奥穂高岳へ。

奥穂高岳山頂にて。

今回のルート最高地点にて記念撮影。

目の前にはジャンダルム。
いつかはあの頂に❗️

槍ヶ岳から歩いてきた道を望む。

右奥は前穂高岳。
奥穂から吊り尾根を行き、

前穂直下の紀美子平から岳沢へ下る。

最後に待ち望んでいた綺麗な青空が出ました。

感想

kei737

社会人になり4年目の「どこかえ行こう会」夏季遠征に参加。
今回は北アルプス、憧れの槍穂ゴールデンルートを4泊5日で歩いてきました。
しかし、槍沢から北穂までは天候が悪く、槍の穂先も大キレツトもガスって高度感なしで、おかげで恐怖心もなく無事に通過できました。まぁ、濡れた岩は滑り易く注意は必要でしたが。
北穂小屋到着後から天候が回復し、最終日は標高3,000mの縦走路からの眺めと緊張の岩場を楽しみながら歩き通すことができ、充実感いっぱいの遠征となりました。