ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1229037
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

初の白根三山縦走は雨雲の中 北岳・間ノ岳・農鳥岳

2017年08月16日(水) 〜 2017年08月17日(木)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
32:16
距離
29.3km
登り
2,886m
下り
3,576m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:29
休憩
1:05
合計
7:34
7:00
7:00
8
7:08
7:08
118
9:06
9:21
21
9:42
9:46
97
11:23
11:28
10
11:38
11:41
31
12:12
12:42
13
12:55
12:55
19
13:14
13:18
17
13:35
13:35
14
13:49
13:53
19
14:12
2日目
山行
8:25
休憩
1:12
合計
9:37
5:17
30
5:47
5:50
51
6:41
6:46
49
7:35
7:46
56
8:42
8:44
31
9:15
9:33
30
10:03
10:06
104
11:50
12:19
132
14:31
14:31
14
14:45
14:46
8
14:54
14:54
0
14:54
ゴール地点
荷物重量 MAX 13.5kg
ログ GARMIN62S
天候 16日雨 17日雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田から先は一般車は入れません。奈良田バス停から広河原まで定期バスで移動。\1,130。
駐車場はバス停付近が第一駐車場。20台程度停まれると思います。バス停から500m先に行ったところに第二駐車場があります。ここは見た感じ100台以上停まれそうです。バスは第二駐車場にも停まりますが、混雑時はバス停で満車という可能性もあるので、状況によってはバス停まで戻って乗った方がよいかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
【広河原山荘⇒白根御池小屋】
危険個所はありません。樹林帯の尾根を500mくらい直登します。結構しんどいですが途中ベンチが2カ所設けられておりますのでそれを休憩目安に登られるのがよいかと思います。尾根道を登りきるとトラバース路に入ります。ここまで来れば小屋まであと少し。
【白根御池小屋⇒大樺沢二俣⇒小太郎尾根分岐】
白根御池小屋からは草すべりから小太郎尾根へ行く道と、大樺沢へ行く道に分かれております。草すべりから登る方が近いのですが、急登で草の中を歩くため虫が多いと聞いていたので大樺沢二俣経由で小太郎尾根を目指しました。
特に危険個所はないのです。こちらから登っても結構急登でした。
【小太郎尾根⇒肩の小屋⇒北岳山頂】
森林限界を超えて、ガレ場の道を歩くようになります。危険個所はありませんが、岩の切れ立ったところも当然ありますので滑落には気を付けて。
山頂までは結構風が吹いたので、汗で服が濡れてしまっているようであれば肩の小屋で着替えを。夏でも低体温症になることはありますので気を付けて。
【北岳山頂⇒北岳山荘】
危険個所はありません。道も明瞭。
【北岳山荘⇒間ノ岳・農鳥岳経由⇒大門沢降下点】
きちんと道が整備されているので、これといった危険個所はありませんが、ずっとガレ場の稜線を歩きますので滑落すれば助からないところはたくさんあります。
浮石に足をとられないように注意が必要です。
【大門沢降下点⇒奈良田】
降下点を降りるとすぐに樹林帯に入ります。この道は一部荒れています。
山道が崩落しているところや、大きな段差、多数の渡渉箇所など気を付けなければならないところがたくさんあります。
特に渡渉箇所は梯子はかかっているものの真っ二つに折れていたり、途中の足場が抜けていたりと非常に危険です。前日から雨だったこともあり、沢の水が多かったので足を滑らせて沢に落ちたら助からないと思えるところがたくさんありました。
また、山道自体が川になってしまっているところも数カ所ありましたので、雨量の多いときはこの道は使えないかもしれません。
大門沢小屋より下の標高1300mくらいのところで、崖をトラバースしながら降りていく道があるのですが、ここは非常に怖かったです。足を滑らせたら谷底一直線。高いところが苦手は私には一番の核心部でした。この先に橋のない渡渉箇所がありますので注意です。
つり橋まで来たら後は工事現場を通って林道になります。ここまで来れば安心です。
その他周辺情報 奈良田温泉女帝の湯。ぬるぬるすべすべのお湯は絶品。下山したら是非入ってみてください。
奈良田バス停。
2017年08月16日 05:08撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/16 5:08
奈良田バス停。
広河原インフォメーションセンター。綺麗な設備ですね。
2017年08月16日 06:33撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/16 6:33
広河原インフォメーションセンター。綺麗な設備ですね。
広河原山荘へのつり橋。このつり橋の降り口に気が付かずまっすぐ行ってしまいました。ちょうど団体さんが看板で説明を受けていて降り口が見えなかったんですよね。
2017年08月16日 06:54撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/16 6:54
広河原山荘へのつり橋。このつり橋の降り口に気が付かずまっすぐ行ってしまいました。ちょうど団体さんが看板で説明を受けていて降り口が見えなかったんですよね。
気を取り直して広河原山荘。やっと登山スタートです。
2017年08月16日 06:57撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/16 6:57
気を取り直して広河原山荘。やっと登山スタートです。
白根御池小屋への尾根道
2017年08月16日 08:06撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/16 8:06
白根御池小屋への尾根道
白根御池小屋に到着。どんどん雨足が強くなっていきます。
2017年08月16日 09:07撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/16 9:07
白根御池小屋に到着。どんどん雨足が強くなっていきます。
大樺沢の雪渓
2017年08月16日 09:41撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/16 9:41
大樺沢の雪渓
お花畑。北岳はお花畑で有名な山でもありますね。
2017年08月16日 11:03撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/16 11:03
お花畑。北岳はお花畑で有名な山でもありますね。
小太郎尾根までもう少し。森林限界も越えました。
2017年08月16日 11:31撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/16 11:31
小太郎尾根までもう少し。森林限界も越えました。
尾根に出ました。肩の小屋へ向かいます。この辺りではバテバテで、雨も結構降っていたので心が折れそうになっていました。
2017年08月16日 11:49撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/16 11:49
尾根に出ました。肩の小屋へ向かいます。この辺りではバテバテで、雨も結構降っていたので心が折れそうになっていました。
肩の小屋発見。風が強くなってきて急激に寒くなってきました。かなり汗をかいてべったりになっていたので、尾根に出てから心配しておりましたがやっぱりという感じです。
2017年08月16日 12:06撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/16 12:06
肩の小屋発見。風が強くなってきて急激に寒くなってきました。かなり汗をかいてべったりになっていたので、尾根に出てから心配しておりましたがやっぱりという感じです。
肩の小屋に到着。ここで休憩と着替えをします。念のために持ってきておいたソフトシェルを着ました。
2017年08月16日 12:38撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/16 12:38
肩の小屋に到着。ここで休憩と着替えをします。念のために持ってきておいたソフトシェルを着ました。
北岳到着
2017年08月16日 13:14撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
4
8/16 13:14
北岳到着
日本No.2
2017年08月16日 13:15撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
10
8/16 13:15
日本No.2
周りは真っ白。何も見えません。
2017年08月16日 13:15撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/16 13:15
周りは真っ白。何も見えません。
少し雲が晴れて山が見えます。鳳凰三山かな?
2017年08月16日 13:17撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/16 13:17
少し雲が晴れて山が見えます。鳳凰三山かな?
何も見えないのでさっさと北岳山荘に向かいます。
2017年08月16日 13:19撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/16 13:19
何も見えないのでさっさと北岳山荘に向かいます。
八本歯のコル分岐
2017年08月16日 13:34撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/16 13:34
八本歯のコル分岐
北岳山荘見えました。もうバテバテです。早く休みたい。雨も上がって雲が切れてきました。
2017年08月16日 13:50撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/16 13:50
北岳山荘見えました。もうバテバテです。早く休みたい。雨も上がって雲が切れてきました。
到着。山荘手前で写真を撮っていた方と話をしたら、広河原から北岳山頂まで3.5hで登ったそうです。速い!この方とは偶然部屋も一緒になりました。
2017年08月16日 15:22撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/16 15:22
到着。山荘手前で写真を撮っていた方と話をしたら、広河原から北岳山頂まで3.5hで登ったそうです。速い!この方とは偶然部屋も一緒になりました。
テン泊の人もこの天気では大変です。
2017年08月16日 15:40撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/16 15:40
テン泊の人もこの天気では大変です。
部屋でくつろいでいたらヘリの音が。窓から見るとヘリが来ていました。窓を開けたら小屋の従業員の方に注意されました。ヘリが来た時は危険なので窓を開けてはいけないそうです。
2017年08月16日 16:48撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/16 16:48
部屋でくつろいでいたらヘリの音が。窓から見るとヘリが来ていました。窓を開けたら小屋の従業員の方に注意されました。ヘリが来た時は危険なので窓を開けてはいけないそうです。
雲海と富士山。山荘の窓から。
2017年08月16日 16:48撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
4
8/16 16:48
雲海と富士山。山荘の窓から。
夕焼けを待つテン泊の方
2017年08月16日 17:38撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
6
8/16 17:38
夕焼けを待つテン泊の方
同じく夕焼けを待つカップル
2017年08月16日 17:38撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/16 17:38
同じく夕焼けを待つカップル
間ノ岳方面の様子
2017年08月16日 17:45撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/16 17:45
間ノ岳方面の様子
夕焼けを待つカップル2
2017年08月16日 17:46撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/16 17:46
夕焼けを待つカップル2
小屋の部屋。結構綺麗で快適でした。食事もおいしかったです。この日は布団は一人一枚でしたが、混雑時は布団1に3人の時もあるそうです。天気が悪くてよかったかも。
2017年08月17日 04:18撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 4:18
小屋の部屋。結構綺麗で快適でした。食事もおいしかったです。この日は布団は一人一枚でしたが、混雑時は布団1に3人の時もあるそうです。天気が悪くてよかったかも。
翌朝。真っ白です。朝食を食べて5:20頃小屋を出発しました。
2017年08月17日 04:52撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 4:52
翌朝。真っ白です。朝食を食べて5:20頃小屋を出発しました。
小屋を出て丘を一つ登ったところで雷鳥ファミリーに遭遇10羽くらいいました。
2017年08月17日 05:29撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
7
8/17 5:29
小屋を出て丘を一つ登ったところで雷鳥ファミリーに遭遇10羽くらいいました。
初雷鳥に大興奮。雷鳥は逃げることなく足元近くまで無警戒で寄ってきます。
2017年08月17日 05:30撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
5
8/17 5:30
初雷鳥に大興奮。雷鳥は逃げることなく足元近くまで無警戒で寄ってきます。
雷鳥はひよこみたいな鳴き声をするんですね。
2017年08月17日 05:30撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 5:30
雷鳥はひよこみたいな鳴き声をするんですね。
雷鳥を見て気力充填。間ノ岳を目指します。
2017年08月17日 05:43撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 5:43
雷鳥を見て気力充填。間ノ岳を目指します。
中白峰山を通過
2017年08月17日 05:47撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/17 5:47
中白峰山を通過
間ノ岳到着
2017年08月17日 06:39撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 6:39
間ノ岳到着
真っ白だ。
2017年08月17日 06:40撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
7
8/17 6:40
真っ白だ。
農鳥小屋へ向かう途中。一瞬日が出たときに見えた虹。
2017年08月17日 06:58撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
5
8/17 6:58
農鳥小屋へ向かう途中。一瞬日が出たときに見えた虹。
ガレガレです。
2017年08月17日 07:25撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 7:25
ガレガレです。
農鳥小屋到着
2017年08月17日 07:35撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 7:35
農鳥小屋到着
噂の農鳥小屋の親父さんが周りの様子を見に出て来られたので、天気予報を聞いてみたら、不安定だからまた降るかもしれないがわからんな。とのことでした。どんな返答が返ってくるのか変な期待をしてしまいましたが普通でした。
2017年08月17日 07:36撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
6
8/17 7:36
噂の農鳥小屋の親父さんが周りの様子を見に出て来られたので、天気予報を聞いてみたら、不安定だからまた降るかもしれないがわからんな。とのことでした。どんな返答が返ってくるのか変な期待をしてしまいましたが普通でした。
小屋から農鳥岳を目指す登山者。
2017年08月17日 07:39撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 7:39
小屋から農鳥岳を目指す登山者。
農鳥小屋さようなら。
2017年08月17日 07:53撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 7:53
農鳥小屋さようなら。
稜線伝いを牛歩戦術で歩いて体力温存。
2017年08月17日 08:21撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/17 8:21
稜線伝いを牛歩戦術で歩いて体力温存。
西農鳥に到着
2017年08月17日 08:30撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 8:30
西農鳥に到着
岩稜が格好いい。
2017年08月17日 08:46撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 8:46
岩稜が格好いい。
農鳥岳までもう少し。
2017年08月17日 09:01撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 9:01
農鳥岳までもう少し。
到着。三角点タッチ
2017年08月17日 09:15撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 9:15
到着。三角点タッチ
先行していたペアの方に撮っていただきました。
農鳥山頂で山荘で同室だった鹿児島の方が先に到着して休んでおられました。この方は本日は戻って肩の小屋泊り。18日は北岳山頂からのご来光拝めたでしょうか。
2017年08月17日 09:17撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
9
8/17 9:17
先行していたペアの方に撮っていただきました。
農鳥山頂で山荘で同室だった鹿児島の方が先に到着して休んでおられました。この方は本日は戻って肩の小屋泊り。18日は北岳山頂からのご来光拝めたでしょうか。
降下点に向かいます。最後の最後で南アルプスらしい稜線の風景を見ることが出来ました。
2017年08月17日 09:43撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 9:43
降下点に向かいます。最後の最後で南アルプスらしい稜線の風景を見ることが出来ました。
降下点から降ります。
2017年08月17日 10:06撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 10:06
降下点から降ります。
降下点を降りるとすぐに樹林帯に入ります。山道の崩落個所がありました。
2017年08月17日 10:15撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 10:15
降下点を降りるとすぐに樹林帯に入ります。山道の崩落個所がありました。
山道に沢の水が流れ込み、川になっておりました。
2017年08月17日 11:20撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 11:20
山道に沢の水が流れ込み、川になっておりました。
渡渉箇所の梯子は真っ二つ。危ない。沢に落ちたら無事では済まないと思います。
2017年08月17日 11:27撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 11:27
渡渉箇所の梯子は真っ二つ。危ない。沢に落ちたら無事では済まないと思います。
足場が抜けています。
2017年08月17日 11:35撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 11:35
足場が抜けています。
2h弱で大門沢小屋に到着。小屋の管理人さんによると朝は晴れていて富士山も見えたとのこと。着いたときは雨でしたが。
2017年08月17日 11:51撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 11:51
2h弱で大門沢小屋に到着。小屋の管理人さんによると朝は晴れていて富士山も見えたとのこと。着いたときは雨でしたが。
小屋の横に沢に降りる道があります。これが奈良田への道。
2017年08月17日 12:13撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 12:13
小屋の横に沢に降りる道があります。これが奈良田への道。
沢の水量が多い。
2017年08月17日 12:20撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 12:20
沢の水量が多い。
こんな渡渉箇所がたくさんありました。
2017年08月17日 12:29撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 12:29
こんな渡渉箇所がたくさんありました。
南アルプスは水が豊かですね。
2017年08月17日 12:31撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/17 12:31
南アルプスは水が豊かですね。
崩壊した梯子
2017年08月17日 12:33撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 12:33
崩壊した梯子
川と化す山道
2017年08月17日 12:37撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/17 12:37
川と化す山道
山道の印テープはこれでもかというほどついておりますので、道迷いはないでしょう。
2017年08月17日 13:10撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
2
8/17 13:10
山道の印テープはこれでもかというほどついておりますので、道迷いはないでしょう。
また渡渉
2017年08月17日 13:23撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 13:23
また渡渉
ちょっとロープもあり
2017年08月17日 13:50撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 13:50
ちょっとロープもあり
つり橋を渡ると
2017年08月17日 13:52撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 13:52
つり橋を渡ると
人界に戻れました。砂防ダム工事現場。
2017年08月17日 13:59撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 13:59
人界に戻れました。砂防ダム工事現場。
工事現場を通って林道へ
2017年08月17日 14:06撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
8/17 14:06
工事現場を通って林道へ
林道入口のバス停に到着。ここから奈良田バス停まで20分程でした。
2017年08月17日 14:30撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/17 14:30
林道入口のバス停に到着。ここから奈良田バス停まで20分程でした。
女帝の湯で汗を流します。
2017年08月17日 15:44撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
3
8/17 15:44
女帝の湯で汗を流します。
ぬるぬるすべすべの素晴らしいお湯でした。
2017年08月17日 15:46撮影 by  NIKON 1 J4, NIKON CORPORATION
1
8/17 15:46
ぬるぬるすべすべの素晴らしいお湯でした。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料2.5L ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ミラーレス一眼 望遠レンズ ポール ヘルメット

感想

初めての白根三山縦走はハードでした。特に北岳に登るのが想像以上に大変でした。風雨にさらされながらの登山は思えば始めてだったので、最初は良い経験だなどと思いながら登っていたのですが、肩の小屋に着くころには心が折れそうでした。
北岳山荘へはほとんどの人が大樺沢⇒八本歯のコル経由で小屋へ直行の様で、肩の小屋から山頂経由で北岳山荘に来た人はわずかのようでした。
翌日も終日雲の中で、楽しみにしていた3000mの稜線からの景色は全く見ることが出来ませんでしたが、雷鳥にもあえてとりあえずよかったです。
二日で30km近く歩けた事と、山小屋泊りでの必要装備について学べたのは良かったですね。アルファ米やらカップ麺やらコッフェルやらいろいろ持って行きましたが、結局行動食で十分だったので使いませんでした。次回からは持って行くのをやめておきます。
今度来るときは北岳、間ノ岳だけにしてもっと楽な山行にして景色を楽しみたいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1172人

コメント

大門沢降下点〜奈良田は危険!?
以下、良い情報を頂き、有難うございました。天気次第ですが、今週末出かけようと思っていたので、大いに参考になりました。崖とか沢とか気を付けます。
>大門沢小屋より下の標高1300mくらいのところで、崖をトラバースしながら降りていく道があるのですが、ここは非常に怖かったです。足を滑らせたら谷底一直線。高いところが苦手は私には一番の核心部でした。この先に橋のない渡渉箇所がありますので注意です。
2017/8/18 14:49
Re: 大門沢降下点〜奈良田は危険!?
お役に立てそうでよかったです。地図で行きますと写真60と61の間です。平らなところから急に降りていくところがあるのですが、ここが一番嫌なところでした。壁沿いにはロープが張ってあるので掴んでいればよいのですが、雨で足元も悪かったので怖かったです。
2017/8/18 16:43
Re[2]: 大門沢降下点〜奈良田は危険!?
BlueRさん、補足説明頂き、有難うございました。写真60と61ですか?思っていたよりも下ですね。吊橋の手前まで油断ならないということですね。承知しました。てっきり大門沢小屋〜写真59あたりと思っていましたので、情報提供頂き、助かりました。改めて、深謝です。因みに、雷予報が高いので明日の登山は明後日に延期することにします。
2017/8/18 20:53
Re[3]: 大門沢降下点〜奈良田は危険!?
60の平なところを過ぎたところになります。写真は撮ってないですが 降りると61の場所になります。
最近天気が不安定でなかなか山に行きづらいですね。
今回はてんきとらすでBだったのでなんとか行けるかなと思って強行しましたが、出来れば天気の良い日に登りたかったです。
2017/8/18 22:30
Re[4]: 大門沢降下点〜奈良田は危険!?
BlueRさん、8/20-8/21で行ってきました。大門沢小屋直後の沢越えから5か所以上、吊橋まで本当に怖かったですね。本当かよ・・と思うところ(登山道の沢化、丸太の橋、橋の壊れや歪み、どこを渡っていいかわからない渡渉など)、すべて事実で「ああここか」と事前に予想、覚悟ができ、ヤマレコ読んで、これほど 役立ったことはありませんでした。どうも有り難うございました。謹んで御礼申し上げます。別途、小生のレコは反映します。
2017/8/23 23:22
Re[5]: 大門沢降下点〜奈良田は危険!?
sekirou さんこんにちは。

奈良田への降下が思いの外怖かったので、つい長々と書いてしまったのですが、私のレコがお役に立てたようでよかったです😆
レコ楽しみにしています🎵
2017/8/24 7:26
Re[6]: 大門沢降下点〜奈良田は危険!?
BlueRさん、山行記録登録しました。表題は、「仙丈ケ岳〜両俣小屋〜三峰岳〜間ノ岳〜三峰岳〜西農鳥岳〜農鳥岳(一泊二日)」です。色々とありがとうございました。ご期待に沿うものか??ですが、ご参考までです。
2017/8/25 3:12
初志貫徹で、白根三山へ、走破おめでとうございます🎉
BlueRさん やりましたね👌👏👏

でも、雨で、大変でしたが、無事に帰られて、良かったです😊

修行の山って、疲れますよね😂
稜線寒かったでしょう😂

でも、大変なだけ、達成感ありますよね👏👏💪

おめでとうございます😊

でわ、、また、、

muttyann
2017/8/18 18:32
Re: 初志貫徹で、白根三山へ、走破おめでとうございます...
まさに修業の山行でした
雨の山行、低体温症になる条件の体験、視界不良。
山登りをする上での気を付けなければならない条件を、割と安全な環境で体験することができたのは良かったです。
必要装備についても勉強になりました。
防水対策の不備や不用品等やっぱり体験しないとわからないものです。
景色は残念でしたがよい山行になりました。
しかし、昨年の鳳凰三山といい、南アルプスに来るとガス率が高いです
2017/8/18 22:44
夕焼けを待つテン泊の者です
BlueRさん、こんにちは。北岳山荘でテン泊していた者(家族4人 テント2つ)です。レコに私たちの写真が載っていたので、コメントさせていただきました。表紙の写真にまでしていただいて、、、

私たちは八本歯のコルからそのままトラバースルートで北岳山荘にきました。白根三山縦走も考えましたが、私たちは間ノ岳・三峰岳ピストンとしました。BlueRさんの大門沢ルートのレコからは危険なところもあったようで、私たち行ってたら、、、

静岡県在住ということで、また、レコも楽しみにしています
2017/8/20 11:23
Re: 夕焼けを待つテン泊の者です
tomokojiさんこんばんわ。

家族4人で登られていたんですね。家族で南アルプスいいですね。うちの子供たちは誘っても山登りは疲れるから嫌だと言ってついてきてくれません
写真は失礼いたしました
ちょうど富士山⇒雲海⇒テン泊でお二人で雲海を眺めておられたので、いい画だなと思ってパチリしてしまいました。
大門沢へ降りるルートは、他の方のレコでやや荒れている事は知っていたのですが、実際に歩いてみると結構怖いところがありました。また、延々と長いルートを降り続けなければならないので大変でした。自分の子供にはあまり歩かせたくないと思える道でした。
間ノ岳・三峰岳ピストンで正解だったと思います
私が出た時間は濃霧で何も見えなかったのですが、tomokojiさんのレコだと結構雲が切れて稜線の景色が見えていたようですね。
次回来るときは3000m稜線から絶景を是非拝みたいです。
いつも拙いレコばかり書いておりますが、参考になればと思っております。
またよろしくお願いします。
2017/8/20 18:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 甲斐駒・北岳 [7日]
南アルプス名峰のほとんどを一筆書きで巡るルート!
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
4/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [日帰り]
北岳 間ノ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら