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Yamareco

記録ID: 136833
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

ソロで挑戦! 焼岳・西穂・ジャンダルム・奥穂・北穂・大キレット・南岳(テント泊)

2011年09月23日(金) 〜 2011年09月25日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
37.9km
登り
4,055m
下り
4,044m

コースタイム

23日
8:31鍋平駐車場-中尾温泉-11:05中尾峠-12:05焼岳-焼岳小屋-15:31西穂山荘

24日
3:41西穂山荘-4:41独標5:12-6:26西穂-9:54ジャンダルム-11:18奥穂(30分程すれ違い渋滞)-12:54涸沢岳-15:14北穂

25日
5:36北穂-6:57長谷川ピーク-8:31南岳(その先で引き返す)-8:54南沢小屋9:29-11:55槍平小屋12:05-13:48白出沢出合-15:03新穂高ロープウエイ前-15:15深山荘前-15:57鍋平駐車場
天候 23日 晴れのちガス
24日 終日晴れ!
25日 晴れのちガス(時々あめ、あられ)
過去天気図(気象庁) 2011年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
●鍋平駐車場〜焼岳
中尾温泉経由で林道を上がると登山口になります。
登山道上部にヒカリゴケ自生の穴が幾つかあります。

●西穂山荘〜西穂
独標から先、ヘッドランプで歩くのは怖いです。
西穂直下の岩登りは明るくても、ちょっとイヤラシイ。

●西穂〜奥穂
危険箇所いっぱい(当日も登山者が落ちる事故がありました)。

●奥穂〜北穂
危険箇所いっぱい。

●北穂〜南岳
危険箇所いっぱい。

●南岳〜槍平
下りは想定外にきつく感じた(ほぼ稜線を槍平小屋まで急降下。朽ちたハシゴや滑る石の登山道の連続!!)

●新穂高ロープウエイ駅〜鍋平駐車場
車道を歩いて上がって一時間弱かかります。完全にKOされました・・(次回はタクるか?)

下山後の温泉&食事は、
沢渡温泉の「しもまき」。
お湯(500円)も食事もGOODです。
予約できる山小屋
槍平小屋
ヒカリゴケ
(中尾温泉〜焼岳の登山道)
ヒカリゴケ
(中尾温泉〜焼岳の登山道)
焼岳山頂の火山湖
焼岳山頂の火山湖
噴気
(無性に温泉に入りたくなる・・・)
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噴気
(無性に温泉に入りたくなる・・・)
焼岳
(ガスがかかってきた)
焼岳
(ガスがかかってきた)
西穂山荘テント場
(足の踏み場も無いぐらい)
西穂山荘テント場
(足の踏み場も無いぐらい)
深夜
(霜だらけ・・外気はゼロ度でした)
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深夜
(霜だらけ・・外気はゼロ度でした)
西穂独標から三日月
(大好きな時間帯です。普段は寝てますが・・)
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西穂独標から三日月
(大好きな時間帯です。普段は寝てますが・・)
西穂への稜線にヘッドランプの灯りが・・)
(独標で待機すること30分。自分は、暗がりでこの先き行けません。)
西穂への稜線にヘッドランプの灯りが・・)
(独標で待機すること30分。自分は、暗がりでこの先き行けません。)
少し明るくなってきた?
(それにしても、キレーです。)
少し明るくなってきた?
(それにしても、キレーです。)
雲海の向こうに八ヶ岳連峰
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雲海の向こうに八ヶ岳連峰
南アルプス連峰の向こうに富士山
(二週前はピンボケでしたが、今回はすこしうまく撮れました。)
南アルプス連峰の向こうに富士山
(二週前はピンボケでしたが、今回はすこしうまく撮れました。)
薄明かりの稜線とガスの上高地
薄明かりの稜線とガスの上高地
西穂をかえりみる。
(赤石岳より)
西穂をかえりみる。
(赤石岳より)
間ノ岳よりコブ尾根の頭
(手前は天狗の頭)
間ノ岳よりコブ尾根の頭
(手前は天狗の頭)
間天のコルのテント場?
(この後、天狗の頭への逆層スラブです)
間天のコルのテント場?
(この後、天狗の頭への逆層スラブです)
天狗の頭の先の小ピーク
天狗の頭の先の小ピーク
小ピークから稜線をくだり、
さらに飛騨側(影の部分)を下ります。
小ピークから稜線をくだり、
さらに飛騨側(影の部分)を下ります。
飛騨側(影の部分)。
(下っている人が見えます。結構急斜面です。)
飛騨側(影の部分)。
(下っている人が見えます。結構急斜面です。)
天狗の頭とその先の小ピーク。
(コブ尾根よりかえりみる)
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天狗の頭とその先の小ピーク。
(コブ尾根よりかえりみる)
コブ尾根登り中間あたりのトラバース
(荷物引っかけてバランス崩さないよう・・)
コブ尾根登り中間あたりのトラバース
(荷物引っかけてバランス崩さないよう・・)
トラバース直後の登り
トラバース直後の登り
コブ尾根続き
(結構登りましたが・・)
コブ尾根続き
(結構登りましたが・・)
まだ、登りが・・
まだ、登りが・・
前穂高
(山ひだがキレーです)
前穂高
(山ひだがキレーです)
ジャンから奥穂
ロバの耳(ついラクダのコブと言ってしまう(恥))
(飛騨側の断崖をヘツルように登る登山者)
ロバの耳(ついラクダのコブと言ってしまう(恥))
(飛騨側の断崖をヘツルように登る登山者)
ロバの耳〜馬の背へ
(一旦、大きく下って登り返す。浮石落とさぬように)
ロバの耳〜馬の背へ
(一旦、大きく下って登り返す。浮石落とさぬように)
ジャンとロバの耳
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ジャンとロバの耳
馬の背のナイフリッジ
(奥穂側からの下りの方が怖いかも・・)
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馬の背のナイフリッジ
(奥穂側からの下りの方が怖いかも・・)
ナイフリッジを下る登山者
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ナイフリッジを下る登山者
奥穂のハシゴは片側交互通行。渋滞待ち30分
(白ヘルに黄色のジャケットの山岳警備員が渋滞整理)
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奥穂のハシゴは片側交互通行。渋滞待ち30分
(白ヘルに黄色のジャケットの山岳警備員が渋滞整理)
北穂高と縦走路
(涸沢岳より)
北穂高と縦走路
(涸沢岳より)
ハシゴ
(下っているのは、同じく西穂からのおじさん。福岡から車を飛ばしてこられたそうです。)
ハシゴ
(下っているのは、同じく西穂からのおじさん。福岡から車を飛ばしてこられたそうです。)
下ってきた稜線を振り返る。
(陽のあたっているあたり。登る人が連なっています。北穂⇒奥穂の人が圧倒的に多かった。逆コースの人は時間帯により、すれ違い注意)
下ってきた稜線を振り返る。
(陽のあたっているあたり。登る人が連なっています。北穂⇒奥穂の人が圧倒的に多かった。逆コースの人は時間帯により、すれ違い注意)
向かう北穂への稜線
(手前は、福岡からのおじさん。明日は槍で一泊だそうです)
向かう北穂への稜線
(手前は、福岡からのおじさん。明日は槍で一泊だそうです)
北穂より前穂
(手前に北穂のテント場。トイレ&水(1ℓ200円)は北峰の小屋まで。結構きつい・・)
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北穂より前穂
(手前に北穂のテント場。トイレ&水(1ℓ200円)は北峰の小屋まで。結構きつい・・)
北穂小屋のテラスより槍、後立山連峰方面
(奥穂、涸沢岳から見るより大きく見えます)
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北穂小屋のテラスより槍、後立山連峰方面
(奥穂、涸沢岳から見るより大きく見えます)
朝の北穂から雲海
(このウネウネ感、たまりません!)
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朝の北穂から雲海
(このウネウネ感、たまりません!)
皆が見守る瞬間
大キレットから槍へ続く稜線
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大キレットから槍へ続く稜線
さー、スタートします。
さー、スタートします。
この光景の前に、言葉がありません・・
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この光景の前に、言葉がありません・・
信州側のガレた急斜面を下ります。
信州側のガレた急斜面を下ります。
説明不要・・・
薬師岳方面
次に、飛騨側に垂れたクサリ
次に、飛騨側に垂れたクサリ
飛騨泣きのクサリとステップ
(信州側の稜線をトラバース)
飛騨泣きのクサリとステップ
(信州側の稜線をトラバース)
そのステップです
そのステップです
A沢のコルへの下り
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A沢のコルへの下り
長谷川ピーク
(稜線を下る人が見えます。遠くで見るとハラハラします)
長谷川ピーク
(稜線を下る人が見えます。遠くで見るとハラハラします)
その前に角材の渡し橋
その前に角材の渡し橋
長谷川ピークを下ってこちらへ向かう登山者
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長谷川ピークを下ってこちらへ向かう登山者
長谷川ピークの稜線ですれ違った登山者
長谷川ピークの稜線ですれ違った登山者
向かう南岳方面
(キレットのコルあたりから)
向かう南岳方面
(キレットのコルあたりから)
来た北穂高方面
(キレットのコルあたりから 手前に長谷川ピーク)
来た北穂高方面
(キレットのコルあたりから 手前に長谷川ピーク)
南岳への登り
(殆ど断崖に見えますが・・)
南岳への登り
(殆ど断崖に見えますが・・)
ハシゴがあります(ホッ)
ハシゴがあります(ホッ)
それも二つ続けて。
それも二つ続けて。
キレットの稜線、カッチョイイー!
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キレットの稜線、カッチョイイー!
ハシゴのおかげで、すぐに高度が稼げます???
ハシゴのおかげで、すぐに高度が稼げます???
南岳小屋と稜線の登山道
南岳小屋と稜線の登山道
せっかくなので、キレットと記念撮影。
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せっかくなので、キレットと記念撮影。
槍、グンと大きく見えます。
もっと近くで見ると、凄いかもしれないと初めて悟る(恥)

(いつも遠くからしか見ていなかったので、小指の先ぐらいにしか思っていませんでした。槍さん、ゴメンなさい。)
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槍、グンと大きく見えます。
もっと近くで見ると、凄いかもしれないと初めて悟る(恥)

(いつも遠くからしか見ていなかったので、小指の先ぐらいにしか思っていませんでした。槍さん、ゴメンなさい。)
槍まで行くつもりで南岳を越えてきましたが、身体がいくなと言っています(笑)

(またまた、槍さん、ゴメンなさい。)

槍まで行くつもりで南岳を越えてきましたが、身体がいくなと言っています(笑)

(またまた、槍さん、ゴメンなさい。)

南岳より北穂、奥穂、西穂、焼岳。

今回はここまでです。
南岳より北穂、奥穂、西穂、焼岳。

今回はここまでです。
そうと決まれば、朝からヤリます。

飲んで居いたくて、ヤリに向かわない訳ではありません(笑)
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そうと決まれば、朝からヤリます。

飲んで居いたくて、ヤリに向かわない訳ではありません(笑)
また、次回・・
槍平へ急降下。
登山道に設置された救急箱???
登山道に設置された救急箱???
南岳〜槍平の急降下は、朽ちたハシゴと滑る石の連続で結構難所でした・・
南岳〜槍平の急降下は、朽ちたハシゴと滑る石の連続で結構難所でした・・
結構こたえました。ヤラズにいられません(笑)。
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結構こたえました。ヤラズにいられません(笑)。
最後に、牛が癒してくれます。
最後に、牛が癒してくれます。
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コメント

五体満足でお疲れ様でした。
いやいやココにも懲りない面々が ・・・
写真を見ているだけで
足下が震えてきます。

周辺の皆さまには
こんなオヤジであった事を
私は、ヒミツにしておきます。
2011/9/26 22:37
ip-isobeさん
あはは・・
でも、すんばらしかったの一言です。

そう言われて気が付いたのですが・・・
写真は安全な所から撮ったものばかりの様な気がします。

そういえば、馬の背など他、危険個所の通過中は、足場と目の前のグリップだけに集中していたように思います。
中途半端な所で立ち止まって、恐怖の絶景(?)を楽しむ余裕など、とてもありませでした。
(そんなことしていたら、それこそ、「良からぬこと」が脳裏をかすめ、足下が震えてくるかもしれません。)


ところで、ip-isobeさんの、
鳳凰三山おニューテント泊山行も良かったようですね。
2011/9/27 8:31
being さん、お疲れ様でした
メールで穂高方面とあったのでもしやと思ってましたが、やはりそうだったのですね。

kaitoさんと阿弥陀南稜を登りながらそんな事を話してました。

阿弥陀岳&赤岳山頂より穂高方面へ手を振りましたが、
見える訳ないですよね。

中1週間おいてのジャンダルム、やはり素晴らしかったと思います。
それに、おまけの大キレット、お疲れさまでした。

槍は次回の為に大事に取っておいて下さい。
2011/9/27 16:39
noborundaさん!
「ソロでも行けるかな?」とか、
「ドキドキしながら歩いてみたい」とかいう衝動を抑えることができませんでした(笑)

でも最終日、槍に向かう足を止め、
南岳小屋に引き返させたビールへの衝動はもっと抑えることができませんでした(爆)

noborundaさんとkaitoさんの阿弥陀南稜の核心部の登り、
手に汗にぎりながらレコ拝見しました。

また次回ご一緒できる機会を楽しみにしています。
2011/9/27 17:13
すばらしい!
beingさん、お疲れさまでした!
天気も去ることながら、暗いうちから一人で頑張りましたね〜。いつの間にかこんな大それた企画を実行していたとは
私はとてもこんなきついことできませんが、すばらしいレコでした!
写真 もビール も最っ高ですね!

またいつの日か、ご一緒願います!!
2011/9/27 18:21
kotsさん
「ドキドキしながら歩いてみたい」
「ビールが飲みたい」
などなど、衝動のおもむくままに行ってきました。

独り歩きしてみると、自分の本性が出てきますね〜。
それは・・・・・次回、山で飲んだ時にでも(???)
2011/9/27 20:47
ソロですか
まさか一人で行っているとは思っていませんでした。
単独行いいですね。
ちょい前までは、単独専門だったのですが今は皆さんのおかげで、一人と云うことが無くなりました。
なんか一人で行くのがもったいなくて。 
でも、一人山行を完遂した時の充実感は格別のものがありますよね。
よかったら、またいっしょに来てね。
2011/9/28 19:42
自習と言うか・・・・おさらいというか・・・
ソロとは言え、kaitoさんら皆さんと2週間前に歩いた踏み跡を確認しに行ったような感じです。

ただ、西穂側からの逆コースに変更して、未踏の奥穂⇒北穂と大キレットを加えれば、「ソロならではのドキドキ感も増すかな?」なんて思いながら・・・

一人山行、パーティー山行それぞれ趣が異なり、両方とも大好きです。

是非是非またご一緒させてください。
2011/9/29 8:19
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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