後立山連峰の百高山を一度で制覇する旅

2018年07月21日(土) 〜 2018年07月25日(水)

• GPS: 55:40
• 距離: 74.2km
• 登り: 6,701m
• 下り: 5,797m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:25
• 休憩: 3:10
• 合計: 10:35

20:50 JR北大町駅
2:40 3:00 扇沢駅
8:35 11:05 針ノ木小屋
12:10 12:30 蓮華岳
13:15 針ノ木小屋

2日目

• 山行: 7:55
• 休憩: 4:00
• 合計: 11:55

4:55 針ノ木小屋
5:50 6:15 針ノ木岳
6:55 8:00 スバリ岳
9:05 9:20 赤沢岳
10:00 10:10 鳴沢岳
10:50 11:40 新越山荘
12:10 岩小屋沢岳
13:20 14:10 種池山荘
15:10 15:20 爺ヶ岳中峰
16:30 16:45 冷池山荘
16:50 冷池山荘テント場

3日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:10

4:40 冷池山荘テント場
5:30 5:40 布引山
6:30 7:00 鹿島槍ヶ岳
7:25 7:40 鹿島槍ヶ岳北峰
8:55 9:05 八峰キレット小屋
13:00 13:15 五竜岳
13:50 五竜山荘

4日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 2:50
• 合計: 11:50

4:30 五竜山荘
4:40 4:45 白岳
5:35 5:40 大黒岳
6:50 7:00 唐松岳頂上山荘
7:20 7:50 唐松岳
9:50 不帰キレット
12:00 12:30 天狗山荘
13:35 14:55 鑓ヶ岳
15:30 15:40 杓子岳
16:20 白馬岳頂上宿舎

5日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:20

5:10 白馬岳頂上宿舎
6:10 6:20 裏旭岳
7:00 7:10 白馬山荘
7:20 7:30 白馬岳
7:50 8:00 三国境
8:40 8:50 小蓮華山
10:05 10:20 白馬大池山荘
10:45 10:55 乗鞍岳
11:55 12:05 天狗原/白馬岳神社
12:50 13:00 栂池パノラマウェイ 自然園駅
13:35 13:40 栂池パノラマウェイ 栂池高原駅
14:30 JR白馬大池駅

【交通費】
神奈川県→北大町駅　2370円（青春18きっぷ）
栂池自然園→栂池高原　1920円（ロープウェイ+ゴンドラ）
白馬大池駅→神奈川県　2370円（青春18きっぷ）
合計　6660円

【宿泊費（テント）】
針ノ木小屋　700円
冷池山荘　700円
五竜山荘　1000円
白馬岳頂上宿舎　1000円
合計　3400円

【その他の費用】
給水　750円（針ノ木200,新越150,種池150,冷池150,五竜100）
売店　850円（コーラ500,ポカリ350）
合計　1600円

天候

21晴れ,22晴れ,23曇り,24晴れ,25晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

「JR北大町駅」から「扇沢」まで徒歩（6時間）
「栂池自然園」から「栂池高原」までロープウェイとゴンドラ利用（45分）
「栂池高原」から「JR白馬大池駅」まで徒歩（1時間）

写真

7/20 20:20

暗闇に紛れて扇沢まで歩くんですよふふふ

7/21 3:01

もう3時かー

7/21 6:42

爺さんかっこいい

7/21 6:52

風が冷たい

7/21 7:21

マヤクボ沢、奥に針ノ木岳
霧が深ければ迷い込みそうだ・・・

7/21 8:07

雪渓終わると暑い
暑すぎて雪渓もぐもぐしたい

7/21 9:41

いいとこ張れた

7/21 11:18

狭いところにキュッと収まる小屋素敵

7/21 11:28

蓮華岳大好き

7/21 12:04

美しい曲線

7/21 12:05

夏のアルプスは数多く登ってるつもりでいたけど
実はコマクサ見るの初めて

7/21 12:32

high peaks of Ushirotateyama
No.0 Mt. Rengedake

7/22 4:53

7/22 5:03

みんなすごいところにテント張ってたんだなあ

7/22 5:41

薬師岳の存在感

7/22 5:53

high peaks of Ushirotateyama
No.1 Mt. Harinokidake

7/22 6:00

影針ノ木だー

7/22 7:05

high peaks of Ushirotateyama
No.2 Mt. Subaridake

7/22 7:24

白馬岳ちっちゃ
無理無理帰ろ（このあと酷暑の影響で本気で考え始める）

7/22 9:03

それより薬師岳登りたいな（現実逃避）

7/22 9:05

high peaks of Ushirotateyama
No.3 Mt. Akazawadake

7/22 9:58

7/22 10:06

長野県で最も剱岳に近い場所
だと思う

7/22 10:06

あぢぃ
雪渓に埋まりたぃ

7/22 10:07

残雪で見た目は涼し気なんだけどね
でも暑いんだよちくしょう

7/22 12:00

THE　稜★線

7/22 14:11

種池山荘で500mlのポカリを一気飲み（暑すぎて）
そしてこのあと、バテる

7/22 14:19

爺ヶ岳・・・
好きなんだけど・・・
ポカリバテで楽しむ余裕が・・・

7/22 14:55

7/22 15:19

high peaks of Ushirotateyama
No.4 Mt. Jiigatake

7/22 16:22

7/22 19:04

冷池のテン場にて日没

7/22 19:10

冷池のテン場は景色がいいんだけどねぇ
トィレ遠ぃ...ボソ

7/23 7:32

high peaks of Ushirotateyama
No.5 Mt. Kasimayarigatake
顔出しNGのため
未来のロボットがお送りします

7/23 8:33

そんなこと言われたら身構えちゃうでしょ

7/23 8:43

キレット・・・ガスでよくわかんなかったな

7/23 8:52

ガスのおかげで高度感軽減、暑さも軽減
景色を犠牲に快適登山
おひとついかがです？

7/23 9:01

昨日は暑かったからなぁ
コーラとビールがさぞかし美味かったろう

7/23 12:30

G5とかG4とか誰が名前つけたんだろう
てかG1とかG2はどこ

7/23 13:00

high peaks of Ushirotateyama
No.6 Mt. Goryudake
五竜山頂は誰もいないッス
ひとりじめッス

7/23 13:41

五竜から下りたら唐松岳方面に晴れ間

7/23 13:23

あとで調べてわかったのが、五竜山頂がG3でそこから白岳方面へ続くピークにG2,G1と名前がつけられている
らしいです

7/23 14:55

7/23 18:44

7/23 18:56

五竜の日没

7/24 4:40

白岳の日の出

7/24 4:53

7/24 5:04

7/24 5:11

7/24 6:04

五竜岳かっこいい

7/24 7:19

high peaks of Ushirotateyama
No.7 Mt. Karamatsudake

結構歩いてきたんだなー

7/24 7:51

天狗の大下りまで近く見えるけど、見た目以上に時間がかかる不帰嶮

7/24 8:26

不帰2峰ねぇ・・・
3峰はどこだったんだろ

7/24 8:40

クサリ場多い

7/24 9:26

振り返ってみる
あれ、どこ通ってきたっけ

7/24 9:31

天狗の大下りを
上る（反抗的）

7/24 10:14

この写真にカモシカが写っています
どこにいるでしょう？（写真のサイズ大きいので注意）

7/24 11:05

岩ゴツゴツよりのんびり稜線推し

7/24 11:36

これも百高山に入れてくれぇ

7/24 11:42

こういう稜線大好き
ずっとこんな感じでお願いします

7/24 11:55

天狗山荘

7/24 12:14

稜線のオアシスだー

7/24 13:07

鑓ヶ岳の石灰岩がまぶしい
サングラス装着ですぞ

7/24 13:39

high peaks of Ushirotateyama
No.8 Mt. Hakuba Yarigatake

眠くてウトウトしてたら1時間以上ここで停滞してしまった

7/24 13:54

白馬鑓ヶ岳からの眺め、後立山連峰ではTOP3に食い込む

7/24 14:56

7/24 15:33

high peaks of Ushirotateyama
No.9 Mt. Syakushidake

撮影は計画的に
ネットに載せるなら自分が入ってない写真も撮っておけよと

7/24 16:06

7/24 16:15

テントがいっぱい
背中が痛くならないところに張れればいいな

7/25 5:22

7/25 5:25

白馬山荘かっこいい

7/25 5:26

朝の雪田かたい
滑る

7/25 5:38

ハクサンイチゲのお出迎え

7/25 5:39

ダイヤモンド白馬〜
（って言わないとわからんよね）

7/25 5:50

high peaks of Ushirotateyama
No.10 Mt. Asahidake

裏旭岳に向かう登山道の途中に赤いペンキの「旭岳」
頂上には登らず、ここで満足しろってことか

7/25 6:01

「チングルマと剱岳」のつもりだけど
剱が霞んでてイマイチ

7/25 6:01

7/25 6:07

清水岳は静かで気持ちよさそう

7/25 6:35

踏み跡があるんだよなぁ・・・
登らないけど

7/25 7:05

7/25 7:25

high peaks of Ushirotateyama
No.11 Mt. Shiroumadake

7/25 7:29

白馬山頂は賑やか

7/25 7:48

三国境だ
3県境になってる場所って意識するよね

7/25 7:48

多分こんな感じ

7/25 7:57

雪倉岳方面も行きたかったなぁ

7/25 8:45

小蓮華山からの眺めいいねぇ

7/25 8:50

high peaks of Ushirotateyama
No.12 Mt. Korengesan

小蓮華山の剣が思ったよりカッコよかった

7/25 9:40

白馬大池だ・・・
よし飛び込もう（暑さで思考停止）

7/25 10:19

ここでテント張りたい
だが帰らねば

7/25 10:21

7/25 10:24

みずがきれい（人の名前じゃないよ）

7/25 10:51

今までずっと見えてた景色も、白馬乗鞍岳から見ると印象が変わる

7/25 10:59

天狗原が見えてきた

7/25 11:48

湿原いいよね
尾瀬行きたい

7/25 11:49

7/25 13:09

私がロープウェイで興奮する男子であることを貴方達はまだ知らない

7/25 13:17

1人ゴンドラでテンションMAX

7/25 13:36

ここでゆっくりしてけばよかった

7/25 13:56

白馬連山に敬礼！

7/25 15:10

次の電車は1時間後・・・

針ノ木岳から撮影
八ヶ岳〜剱岳の180°パノラマ
捉えた百名山は22座

白岳から撮影
頸城山塊方面のパノラマ

撮影機器：

iPhone SE Apple

装備

個人装備

ウールのアンダーシャツ ウールのタイツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地形図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ 割りばし 輪ゴム ビニール紐 軍手 サランラップ モバイルバッテリー 三脚 新聞紙

備考

自宅を出る時点でのザックの重量が25kgだった
4泊5日、自炊のみ、とはいえ詰め込み過ぎな気がする
何故こんなに重くなったか少し考えてみる

生米　800g　（まあお米大好きだし仕方がない）
缶詰　600g　（食欲無くて半分しか消費できず）
飲料　6kg　（非常用の水2L、初日に飲む水2L、その他ジュースなど）
寝袋　1kg　（-10℃まで使えるやつ）←これしか持ってない
三脚　600g　（結局タイムラプスは2回しか撮ってない）

・・・いや2回のタイムラプスのために600g担ぐとか馬鹿

あー、でも、電車移動中に食べるために沢山作ったハンバーグサンドが重かったのかもしれない
扇沢に着いた時点では食べたり飲んだりして2kgくらい軽くなってただろうし
そういうことにしておこう

感想

cal3bboc

鹿島槍ヶ岳と五竜岳を登りたい・・・
そんな思いが昨年からぼやっと湧きつつあった
今年に入り、今夏には鹿島槍と五竜を縦走できるようトレーニングを積極的に行った
そうして自信をつけ、欲張ってしまった

「この辺りの百高山は全部やっちゃお」

後立山連峰の百高山は12個（そこに蓮華岳を加えて計13個）
針ノ木岳、スバリ岳、赤沢岳、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、鑓ヶ岳、杓子岳、旭岳、白馬岳、小蓮華山

結果から言うと、旭岳以外は登頂できた
旭岳は一般登山道が無いため、踏み跡を探して登ることになる
頂上への踏み跡を見つけて辿ろうとしたところ、「許可を取れ」という看板を見つけてしまう
「・・・裏旭岳にしておこう」
go back

ひとつ残念だったのが・・・とても残念だったのが・・・
本命の鹿島槍と五竜の山頂に限って
ガスガスの頂　（つまり景色お預け）
略してガス炊きですよちくしょう

ガス炊きといえば、今回の山行で炊き込みご飯に挑戦
具は「はごろも煮」と「塩昆布」
炊いたはいいが蒸らしてるときに寝落ちして爆睡
気づいたら朝だったもんでびっくり
冷めきった手つかずご飯はラップに包まれておにぎりになりました
（おいしかったよ）


肝心の「山の感想」
あれが良かった、これも良かった
そうやって書き連ねると切りが無くなるので一言

天気に感謝

コメント

トミー

天気に感謝
はじめまして。素晴らしいテント泊縦走のレコ、楽しく読ませて頂きました。
山の感想、「天気に感謝」いい言葉ですね。

cal3bboc

Re: 天気に感謝
読んでいただきありがとうございます！
天気が崩れたらキレットは諦めるつもりでいたので、5日間も穏やかな天気が続いてくれて、ほんと感謝しかないです！