鷲羽岳・水晶岳（新穂高より）

2018年08月02日(木) 〜 2018年08月04日(土)

• GPS: 31:50
• 距離: 51.8km
• 登り: 3,940m
• 下り: 4,030m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:39
• 休憩: 6:17
• 合計: 13:56

5:16 鍋平登山者用駐車場
5:45 5:50 新穂高登山指導センター
6:54 6:54 わさび平小屋
7:12 7:12 小池新道入口
7:53 7:54 秩父沢出合
8:54 9:03 シシウドヶ原
9:52 10:09 鏡平山荘
11:22 11:42 弓折乗越
12:15 12:29 くろゆりベンチ
13:05 16:34 双六小屋テント場
17:04 18:46 樅沢岳
19:12 双六小屋テント場

2日目

• 山行: 9:09
• 休憩: 2:42
• 合計: 11:51

4:37 双六小屋テント場
4:39 4:50 双六小屋
5:52 5:54 双六岳
7:04 7:19 三俣蓮華岳
8:01 9:15 三俣山荘
10:19 10:34 鷲羽岳
11:58 11:58 水晶小屋
12:35 13:01 水晶岳
13:35 13:38 水晶小屋
14:23 14:26 岩苔乗越
15:30 15:43 黒部川水源地標
16:28 三俣山荘テント場

3日目

• 山行: 8:16
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:30

5:23 三俣山荘テント場
6:15 6:25 三俣蓮華岳
7:36 7:45 双六岳
8:42 8:59 双六小屋
10:02 10:06 弓折乗越
10:46 11:08 鏡平山荘
12:46 12:57 秩父沢出合
13:53 13:53 わさび平小屋
14:52 14:53 新穂高温泉駅
14:53 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

[駐車場] 鍋平登山者用駐車場（無料）
※帰りは鍋平の駐車場まで登るのが面倒になり、ロープウェイを使用
　新穂高温泉駅→鍋平高原駅　500円（荷物券含む）

その他周辺情報

[温泉] ひがくの湯　700円

写真

8/2 5:16

新穂高の無料駐車場はさすがに満車。鍋平よりスタート

8/2 6:53

わさび平小屋。林道歩きが長くて面倒

8/2 7:52

秩父沢出合にて。シモツケソウでしょうか？

8/2 8:34

イタドリヶ原からシシウドヶ原へ。背後に焼岳・乗鞍岳

8/2 8:57

シシウドヶ原。大ノマの谷からの風で意外と涼しい

8/2 9:53

鏡池。晴れた日に来たのは初めて。やっと撮れた

8/2 10:07

鏡平山荘。「氷」ののぼり旗が魅力的

8/2 10:43

弓折乗越への登り。急激にバテて足も痙りまくる

8/2 11:27

弓折乗越からの槍・穂高。すぐ下に見える鏡平からずいぶんかかった

8/2 12:20

あとは楽なルートのはずだが、一気に歩けず「くろゆりベンチ」で一休み

8/2 12:32

正面の双六小屋までなかなか着かない

8/2 15:36

双六小屋。平日でも大賑わい

8/2 16:48

夕景を見に樅沢岳へ

8/2 17:13

樅沢岳に到着。笠ヶ岳や乗鞍岳、焼岳を望む

8/2 17:15

弥助沢を挟んで三俣蓮華岳と鷲羽岳。奥には薬師岳

8/2 17:51

飛騨沢からの雲が千丈乗越を越える

8/2 18:21

ちょっとブロッケン。かろうじて槍の穂先も出てる

8/3 5:02

2日目。双六岳へ登る途中、燕岳から日が昇る

8/3 5:07

双六岳巻道分岐。今日は稜線ルートで

8/3 5:38

双六岳へ続く広い稜線。しかしガスってしまった

8/3 5:53

双六岳。何も見えず

8/3 6:15

続いて三俣蓮華岳へ。ガスが薄れてきた

8/3 7:18

三俣蓮華岳。まだ完全には晴れ上がらない

8/3 7:50

三俣山荘への下り道

8/3 9:30

テント設営後、水晶岳へピストン。三俣蓮華岳を振り返る

8/3 9:35

まずは鷲羽岳へ。整備されているが単調な登りが続く

8/3 10:20

鷲羽岳に到着。お馴染みの鷲羽池と槍・穂高

8/3 10:32

いちおう山頂標識も。バックは餓鬼岳・燕岳・大天井岳

8/3 10:34

続いて水晶岳へ。途中のワリモ岳が地味につらい

8/3 11:57

水晶小屋分岐。右に進めば野口五郎岳など裏銀座コース

8/3 12:15

水晶岳への登り。思ったより奥にあって時間がかかる

8/3 12:37

水晶岳に到着。山頂は狭い

8/3 12:38

赤牛岳。その右奥に黒部ダムを挟んで立山・針ノ木岳

8/3 12:53

雲ノ平と黒部五郎岳〜北ノ俣岳。余裕があれば足を延ばしたかった

8/3 13:01

ワリモ北分岐まで戻る。直下の岩場を過ぎれば歩きやすい道が続く

8/3 14:27

岩苔乗越に到着。復路は黒部源流経由で

8/3 14:49

黒部源流。黒部渓谷好きの私には格別な水

8/3 15:06

振り返る。とても素敵なところだが、ガレ場の下りは苦手

8/3 15:09

三俣山荘が見えてきた。すぐそこだが暑くてバテバテ

8/3 15:23

黒部川水源手前からの鷲羽岳・ワリモ岳。のどかなところです

8/3 18:26

夕景を見に山荘前へ。選んだテン場は水場が近い代わりに眺望が悪かった

8/3 18:29

こちらは鷲羽岳

8/3 18:34

夕日に輝くハイマツと三俣山荘

8/4 3:46

夜明け前の槍ヶ岳。ブレちゃった

8/4 5:52

最終日の朝は雲ひとつない晴天

8/4 5:54

復路は巻道を使うつもりだったが、せっかくなので三俣蓮華岳へ

8/4 6:10

巻道ルートも快適そう

8/4 6:19

三俣蓮華岳に到着。今日は槍ヶ岳もバッチリ

8/4 6:21

薬師岳を望む。右奥には立山・劔も確認できる

8/4 6:22

黒部五郎岳もクッキリ

8/4 6:52

双六岳へ。右横に笠ヶ岳

8/4 7:39

双六岳山頂。バックは焼岳、乗鞍岳、笠ヶ岳

8/4 7:41

三俣蓮華岳を振り返る。奥には薬師岳や立山・劔、水晶岳、鷲羽岳

8/4 7:53

2800m超の稜線とは思えぬ平らかな一本道

8/4 8:30

双六小屋への下り

8/4 9:00

双六小屋テント場。リゾート地っぽい

8/4 10:06

弓折乗越。ここから本格的な下り。苦手です

8/4 10:58

鏡平山荘にて。最高のシチュエーションだが、チープなシロップが口に残った

8/4 11:59

シシウドヶ原。文字通りシシウドが咲き乱れる

8/4 12:45

秩父沢出合。この暑い日にはありがたい休憩ポイント

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

MYアイテム

pohjola

重量：3.00kg

感想

pohjola

裏銀座縦走路から外れていることもあり、北アルプスの百名山としては一つだけ取り残してしまった水晶岳。別に百名山を狙っているわけではありませんが、残り一つともなるとちょっと心残りなので、この晴天続きの週に新穂高温泉から登ることにしました。
泊まりは双六小屋と三俣山荘それぞれのテン場。ともに稜線上にありながら水が豊富で過ごしやすく、水晶岳ピークハントという目的を抜きにしても、また行きたかった場所なのです。

このところの猛暑は気がかりでしたが、さすがに2500m超の縦走路とあって風が吹いたり日陰に入ったりすれば十分涼しく、水も補給しやすいので思ったより何とかなりました。もちろんバテ方はいつもよりひどかったですが、少なくても涼しいからといって曇天で展望が利かないような日よりもずっといいです。
ちなみに目的の水晶岳はというと、新たに得られるものは少なく、ただ登るために登ったという感じになりました。個人的には百名山ではない双六岳や三股蓮華岳のほうが楽しかったです。
それでも無雪期に初めて黒部源流に行けましたし（残雪期はまだ真っ白で他と変わり映えしなかった）、定番の鏡池も晴れた日は初めて。暑さを忘れるぐらい楽しい山行ができました。