表銀座縦走（燕岳〜大天井岳〜槍ヶ岳）二泊三日テント泊

2018年08月11日(土) 〜 2018年08月13日(月)

• GPS: 54:03
• 距離: 43.8km
• 登り: 3,681m
• 下り: 3,618m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:34
• 休憩: 2:19
• 合計: 8:53

距離 12.1km 登り 1,974m 下り 547m

5:29 中房温泉登山口
6:04 6:06 第１ベンチ
6:35 第２ベンチ
7:05 第３ベンチ
7:35 7:45 富士見ベンチ
8:04 8:25 合戦小屋
8:32 8:36 合戦山(合戦沢ノ頭)
9:00 ベンチ
9:08 9:15 燕山荘
9:23 9:24 いるか岩
9:33 めがね岩
9:38 9:50 燕岳
9:53 めがね岩
10:06 いるか岩
10:10 10:24 燕山荘
10:53 蛙岩
11:10 11:13 大下りの頭
12:32 小林喜作レリーフ
12:34 12:39 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
13:03 13:54 大天荘
14:04 14:08 大天井岳
14:17 14:22 大天荘
14:22 宿泊地

2日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 3:31
• 合計: 12:04

距離 12.7km 登り 1,588m 下り 1,590m

5:00 宿泊地
5:34 5:39 大天井ヒュッテ
6:02 6:03 貧乏沢下降点
7:00 7:02 赤岩岳
7:39 7:41 ヒュッテ西岳
7:47 7:51 西岳
7:59 8:19 ヒュッテ西岳
9:07 9:13 水俣乗越
10:38 10:43 ヒュッテ大槍
10:55 12:24 殺生ヒュッテ
12:52 12:56 槍ヶ岳山荘
14:59 15:17 槍ヶ岳
15:47 16:42 槍ヶ岳山荘
17:04 殺生ヒュッテ

3日目

• 山行: 5:14
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:21

距離 19.0km 登り 130m 下り 1,487m

6:11 殺生ヒュッテ
6:31 播隆窟
6:34 6:35 坊主岩屋下
7:09 槍沢・天狗原分岐
7:38 槍沢大曲り
8:04 赤沢岩小屋（ババ平）
8:14 8:19 槍沢ロッヂ
8:38 二ノ俣
8:45 一ノ俣
8:53 槍見河原
9:21 横尾 (横尾山荘)
10:02 新村橋(パノラマ分岐)
10:15 徳澤園
10:17 徳沢公衆トイレ
10:48 徳本口(徳本峠分岐)
10:52 10:53 明神館
11:28 河童橋
11:32 上高地バスターミナル

05:29 スタート(0.00km) 05:29 - 休憩(2.74km) 08:06 - 山頂(5.37km) 09:41 - 休憩(11.26km) 13:02 - 宿泊(12.03km) 14:22 - その他(12.03km) 14:22 - 休憩(17.43km) 07:59 - 休憩(20.92km) 10:56 - 山頂(22.77km) 14:59 - 宿泊(24.54km) 17:17 - その他(24.54km) 17:18 - ゴール(43.60km) 11:33

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

穂高駐車場に午前3時頃到着。暗くて良くわからなかったが7割くらいは埋まっていたと思う。仮眠をとってから準備をして4時頃バス乗場へ行くとタクシーの運転手さんから声を掛けて頂き、他のソロの方3人と乗り合わせで行けることに。深夜割増もあってバスより500円程高くついたが中房温泉に5時に到着できてラッキーだった。

コース状況／危険箇所等

合戦尾根はとにかく急登。西岳までは特に問題なし。東鎌尾根の三段梯子がスリル満点。高さはあるしほぼ垂直だし『槍』の梯子よりこっちの方が断然怖かった。

その他周辺情報

日帰り温泉『安曇野しゃくなげの湯』700円。穂高駅より車で約10分。

写真

8/11 5:26

中房温泉から登山開始。

8/11 8:11

合戦尾根の急登で汗を掻きすぎてしまいスイカの誘惑に勝てませんでした。飛ぶように売れる理由がわかりました。

8/11 9:01

ゴゼンタチバナ。傾斜が緩くなってようやく花を見る余裕が。

8/11 9:01

ハクサンフウロ。

8/11 9:06

ミヤマトリカブト。

8/11 9:08

ガスの中ようやく燕山荘のテン場が見えてきた。

8/11 9:12

荷物を置かせてもらい燕岳の往復へ。

8/11 9:23

イルカ岩。

8/11 9:24

コマクサの大群落。

8/11 9:24

いいですねー。

8/11 9:39

燕岳(2,763m)山頂。

8/11 9:53

メガネ岩。

8/11 9:57

振り返っての燕岳。

8/11 10:35

いよいよ表銀座の縦走路で大天井岳を目指します。期待していた槍・穂の展望は、、、全くなし。ガスってます。

8/11 12:01

それでもコマクサが咲いてくれています。

8/11 12:29

喜作レリーフ。

8/11 13:52

大天荘のテン場に幕営。

8/11 14:08

テントを張って大天井岳(2,922m)山頂を往復。

8/11 15:29

ガスの切れ間から穂高の山並みが見え隠れ。

8/12 4:29

縦走二日目は朝焼けと雲海でスタート。

8/12 5:39

まずは大天井ヒュッテへ。

8/12 5:39

槍の形をした石。

8/12 7:06

ひと際大きな山容の常念岳。でかっ。

8/12 7:49

西岳(2,758m)山頂。ヒュッテ西岳からは東鎌尾根で槍を目指します。

8/12 9:33

東鎌尾根を挟んで南側の槍沢。大曲がよく見える。

8/12 9:34

北側は天上沢と北鎌尾根。

8/12 9:40

♪ヤリよりこーわーい三段はしごー♪

8/12 9:42

三段梯子の全景。あんな所を降りたんだ。

8/12 12:12

殺生ヒュッテのテン場。槍を見上げる最高のロケーション。

8/12 12:37

それでは行きますか。いざ、槍の穂先へ。

8/12 12:58

お盆休み中なのでそれなりに覚悟はしていたけれど、

8/12 13:33

これほどの行列とは。

8/12 13:50

♪コヤリのうーえで♪

8/12 13:51

なかなか進みません。立ち止まる所に気を付けないと、変な体勢で長時間待つことになります。

8/12 14:37

眼下には肩の小屋。

8/12 14:37

すれ違いにも時間がかかります。

8/12 15:03

そしてようやく、やっと、ついに、槍ヶ岳(3,180m)山頂。

8/12 15:55

肩の小屋のテラスで登頂を祝してひとり乾杯。うまっ！

8/12 15:59

テラスから殺生ヒュッテを見下ろす。だいぶテントが増えたみたい。自分のテントわかるかな。

8/12 16:06

ではヤリさん、また明日。今日よりも天気が良くなりますように。

8/13 6:32

と思ったら三日目の朝は小雨模様。夜半には雷も鳴って一時的に強く降ってもいた。槍の雄姿は全く見えないので早々に下山することに。天気が良ければのんびりしたんだけど。

8/13 8:18

槍沢ロッヂ。

8/13 8:29

幻想的な槍沢の流れ。

8/13 9:27

横尾。

8/13 10:14

徳沢園。

8/13 11:22

TJAR（トランスジャパンアルプスレース）開催中。

8/13 11:27

河童橋は大混雑。

8/13 11:28

橋からの眺め。山は見えません。降りてきて正解かな。

8/13 11:51

上高地バスターミナル。バスと電車を乗り継いで新島々〜松本〜穂高へ。二泊三日の山旅が終わりました。

撮影機器：

arrowsM03 FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

bj41v

今年のお盆休みは初めての表銀座縦走へ。穂高駐車場に車を停めて出発し、下山後は上高地からバスと電車で戻ってくる王道コース。穂高駐車場から中房温泉までタクシーに一緒に乗り合わせて頂いた同じくソロの3人の方々、ありがとうございました。おかげで初日の行動に余裕ができました。

三日間を通して終始曇りがちでガスが多く、あまり展望がなかったのが残念ですが雨に降られなかっただけ良しとします。憧れの頂き『槍ヶ岳』も時折ガスが切れてその威圧感ある雄姿を青空と共に垣間見せてくれました。しかしあまりの行列に山頂まで2時間もかかってビックリです。子供もたくさん登っていたので次は自分も息子と一緒に登ろうかな。

2018TJAR（トランスジャパンアルプスレース）開催中でした。トレイルランニングをかじる一人として憧れる大会です。あまりに凄すぎて現時点では参加を考えることすらできないけれども、いつの日か参加を考えられるように走力と山力をつけていきたいものです。