新穂高→三俣蓮華岳＆赤牛岳
saohihi
体力度について
- GPS
- 29:11
- 距離
- 58.5km
- 登り
- 4,532m
- 下り
- 4,521m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:51
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:42
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:27
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
「一日目」AM9:27
樅沢岳(もみさわ)でしょうか？、山頂右側に槍ヶ岳の山頂の尖った部分がチョロっと見えます。西鎌尾根方面、 「一日目」AM10:59
着いたー 水晶小屋です。 新穂高を出発して、10時間51分、今日はここに泊ります。 皆さんはすでに到着されているようです。 晩飯間に合った〜。 「一日目終了」PM15:28
1
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
靴下
手袋
冬用帽子
防寒着
着替え
靴
ツエルト
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
地図（地形図）
笛
鈴
ヘッドライト
計画書
筆記用具
常備薬
時計
ストック
カメラ2台
ヘルメット
iPhone2台
バッテリー
|
|---|
感想
「コースデータ」あくまでも参考値です。
アタック日： 2018/7/20 〜 2018/7/22(3日間)
天候 ： ずーっと晴れ
気温 ： ずーっと暑かった
アタック場所： 三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳・赤牛岳
標高 ： 2,841m ・ 2,924m ・ 2,986m・2,864m
宿泊先 ： 水晶小屋 ＆ 雲ノ平山荘
ルート ： 新穂高温泉から一部周回するルート
駐車場 ： 新穂高温泉無料駐車場
DoCoMo通信 ：駐車場 OK 稜線・山小屋 不安定
一日目 二日目 三日目
出発時間： AM 4:36 AM 5:25 AM 5:19
到着時間： PM15:27 PM 15:07 PM13:46
所要時間： ��10:51 ��9:42 ��8:27 計29:11
歩いた距離： ��21,5Km ��15,4Km ��21,5Km 計58.3Km
累積標高差登り： ��2,607m ��1,200m ��1,969m 計4,545m
累積標高差下り： � �800m ��1,503m ��2,261m 計4,564m
歩数 ： ��46,400歩 ��34,700歩 ��42,000歩 計123,100歩
温泉 ： 高天原温泉 ： ひらりの森
今回の主な目標は三俣蓮華岳と赤牛岳。
2014年 日本百名山を追いかけていたとき、水晶岳は登ったが、その先の赤牛岳は全く眼中になかった。その後 日本二百・三百名山を目指すにあたり、赤牛岳はどこから登っても遠くて なかなかアタックするルートが決まらなかった。
前々日 烏帽子岳を登った。赤牛岳が向こう側に見えたが、自分のはやる気持ちを抑え、このときは素直にブナ尾根をピストンした。
裏銀座を通ったり、新穂高温泉から黒部などへの縦走も検討したが、赤牛岳下山後は約半月にわたり 近隣の山々を登る計画もあったのでピストンとなった。また鏡池や三俣蓮華岳は期待も高く外せなかった。
<一日目>
今回の舞台は新穂高温泉からスタート、鏡池はとても神秘的であった。双六小屋では昼食を兼ね休息を取った。 体力温存を図るため双六岳はパス、三俣蓮華岳を登り、先を急いだ。
一日目は三俣山荘あたりに泊るのが定番だが、山頂上部にある水晶小屋を目指すことにした。一緒に歩いてきた方々が三俣山荘に吸い込まれ、その後 鷲羽岳を登っているのは小生一人だけであった。ワリモ岳のあたりからは体力も底をつきトボトボ歩きの髭爺、欲張ったことを後悔した。
今日天気は快晴で槍ヶ岳や穂高連峰など今まで見たことのない角度からじっくり眺めることができ何枚も写真を撮った。
水晶小屋では記念にイワベンケイをあしらった手ぬぐいを購入した。
<二日目>
朝食後、水晶岳に向かう。以前登った時のことを思い出しながら登る。今日も快晴、水晶岳山頂からの眺めも素晴らしかった。
休まず赤牛岳へ向かう。前日の疲れが残っていたか少し遠く感じた。あこがれの赤牛岳到着、山頂からは一昨日の烏帽子岳、薬師岳の眺めは圧巻であった。
赤牛岳からは温泉沢ノ頭まで少し戻り高天原温泉まで下る。ただここの下りは石がごろごろで難所だった。ヘルメットを装着し慎重に下った。河原に出てからも河原独特の大きな石・石・石を越えながら、渡渉なども繰り返す。 次のマーカーを探したりしながら、時間を要した。とても手ごわい下りであった。
高天原温泉は河原にある温泉で気温が熱かったので早めに切り上げたが、少しさっぱりした。秘湯(遠湯)を満喫した。
この後雲ノ平山荘までは登りだが、体力も限界にさしかかり道のりは遠かった。汗をかくと硫黄の臭いがした。各庭園の標識があったが見て歩く余裕はなくなっていた。
雲ノ平山荘の印象は、自然を対象としている山荘の印象、普通の山小屋とは異なり雰囲気も少しが違って見えた。
<三日目>
今日は新穂高温泉まで下るが、今日も快晴、少し疲れの見えるなかあまり急ぐ旅でもなしまずはマイペースで歩いた。
途中 双六岳に登ろうか考えたが、駐車場までの長距離、脚が持つか否か不安もあったので、来るときと同じく断念した。 鏡池小屋でラーメン食った。うまかった。 あとは長い下りと林道をモクモクと歩いた。新穂高ロープウェイが見えた時は、安堵した。
<総括>
・とても暑かったが天候に恵まれ最高の山歩きであった。
・3日間で約58Kmの距離を頑張って歩いた老脚に感謝した。
・北アルプスは途中にいくつもの山小屋があり、飲み水(無料・有料)や
食事にはまったく困らなかった。
・首のあたりまで隠れる日除け着き帽子が大活躍、その帽子の上から更
にヘルメットをかぶると、とても涼しかった。
・途中おもいおもいの方角へ進む若者や同年代の方々とすれ違うとき、
声をかけてもらうのがとても励みになった。
※この投稿は山行から約一カ月ほど(帰郷が8月になってからでした)経過しているので、状況は変わっているかもしれません。逐次ご確認あれ・・
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