ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1968815
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

三俣から西鎌尾根、東鎌尾根、そして北鎌尾根

2019年08月10日(土) 〜 2019年08月12日(月)
 - 拍手
shin0609 その他1人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
35:05
距離
61.4km
登り
5,385m
下り
5,462m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:29
休憩
1:52
合計
10:21
4:49
28
5:37
5:37
9
6:08
6:08
14
6:22
6:22
10
6:32
6:34
12
6:46
6:47
17
7:04
7:04
37
7:41
7:41
19
8:00
8:00
14
8:14
8:15
25
8:40
8:46
44
9:30
9:34
2
9:36
9:59
43
10:43
11:00
13
11:13
11:13
11
11:24
11:26
28
11:53
11:53
20
12:14
12:47
13
13:00
13:02
81
14:22
14:22
50
15:12
2日目
山行
12:14
休憩
2:17
合計
14:31
15:12
62
4:31
4:32
10
4:42
5:00
20
5:20
5:20
18
5:38
5:39
19
5:59
6:00
36
6:35
6:35
2
6:38
6:38
9
6:47
7:15
29
7:44
7:47
108
9:35
9:41
59
10:40
11:26
30
11:57
11:57
56
12:53
13:04
84
14:28
14:31
124
16:35
16:55
68
18:04
宿泊地
3日目
山行
7:29
休憩
2:31
合計
10:00
5:28
45
宿泊地
6:13
6:57
172
9:49
10:40
9
10:48
11:36
7
11:43
11:43
30
12:13
12:13
47
13:00
13:00
32
13:32
13:35
2
13:37
13:37
43
14:21
14:21
30
14:51
14:51
19
15:10
15:10
13
15:22
15:29
0
15:29
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鍋平の登山者専用無料駐車場は深夜0時頃には満車になる。
コース状況/
危険箇所等
過去のレポート参照。
その他周辺情報 ひがくの湯 700円(登山者割引)
予約できる山小屋
槍平小屋
鍋平の登山者用駐車場は、深夜には満車状態になった。初日は4人で行動する。
2019年08月10日 04:45撮影 by  iPhone XR, Apple
8/10 4:45
鍋平の登山者用駐車場は、深夜には満車状態になった。初日は4人で行動する。
新穂高登山センターも凄い人。大勢の人達が入山していく。
2019年08月10日 05:28撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/10 5:28
新穂高登山センターも凄い人。大勢の人達が入山していく。
鏡池から槍穂。登山道に人多し!
2019年08月10日 09:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 9:31
鏡池から槍穂。登山道に人多し!
鏡平山荘。暑いのでかき氷を。
2019年08月10日 09:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 9:39
鏡平山荘。暑いのでかき氷を。
ここから稜線。少し風が吹いている。日差しは相変わらず強い。
2019年08月10日 10:45撮影 by  iPhone XR, Apple
8/10 10:45
ここから稜線。少し風が吹いている。日差しは相変わらず強い。
双六岳と花畑。
2019年08月10日 11:12撮影 by  iPhone XR, Apple
8/10 11:12
双六岳と花畑。
鷲羽岳が見えてきた。
2019年08月10日 11:20撮影 by  iPhone XR, Apple
8/10 11:20
鷲羽岳が見えてきた。
双六小屋で昼食休憩。
2019年08月10日 11:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 11:57
双六小屋で昼食休憩。
今日はテント場が混みそうなので、三俣山荘最短ルートのトラバース道を選択。
2019年08月10日 13:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 13:13
今日はテント場が混みそうなので、三俣山荘最短ルートのトラバース道を選択。
三俣山荘のテント場は激混み。なんとか3張分場所を確保した。奥は鷲羽岳。絶景のテント場。
2019年08月10日 15:09撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:09
三俣山荘のテント場は激混み。なんとか3張分場所を確保した。奥は鷲羽岳。絶景のテント場。
早速、乾杯!
2019年08月10日 16:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 16:03
早速、乾杯!
明日行く予定の槍ヶ岳北鎌尾根。
2019年08月10日 18:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 18:13
明日行く予定の槍ヶ岳北鎌尾根。
翌日の朝。快晴が期待できる。2日目からは2人で行動する。
2019年08月11日 04:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 4:35
翌日の朝。快晴が期待できる。2日目からは2人で行動する。
双六岳への稜線と奥は笠ヶ岳。
2019年08月11日 04:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 4:48
双六岳への稜線と奥は笠ヶ岳。
黒部五郎岳。
2019年08月11日 04:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 4:50
黒部五郎岳。
手前の台地が雲ノ平。奥は薬師岳。
2019年08月11日 04:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 4:51
手前の台地が雲ノ平。奥は薬師岳。
日の出。
2019年08月11日 05:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 5:00
日の出。
稜線が赤く染まるモルゲンロート。
2019年08月11日 05:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 5:05
稜線が赤く染まるモルゲンロート。
奥黒部の稜線は槍穂と違いなだらかな道。
2019年08月11日 05:23撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 5:23
奥黒部の稜線は槍穂と違いなだらかな道。
双六岳山頂。
2019年08月11日 05:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 5:58
双六岳山頂。
双六岳山頂から槍ヶ岳方面に進む。定番の撮影スポット。
2019年08月11日 06:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 6:08
双六岳山頂から槍ヶ岳方面に進む。定番の撮影スポット。
迫力がある硫黄尾根。ここは眺めるだけで充分。
2019年08月11日 08:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:10
迫力がある硫黄尾根。ここは眺めるだけで充分。
西鎌尾根を槍ヶ岳に向けて進む。
2019年08月11日 08:43撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:43
西鎌尾根を槍ヶ岳に向けて進む。
一旦、槍の肩に。でも今日は登らない。明日、北鎌尾根から登るので(^ ^)
2019年08月11日 10:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:34
一旦、槍の肩に。でも今日は登らない。明日、北鎌尾根から登るので(^ ^)
槍ヶ岳山荘でカレーとコーラ。
2019年08月11日 10:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:47
槍ヶ岳山荘でカレーとコーラ。
灼熱の東鎌尾根を水俣乗越へ。すれ違う人全てが暑さに苦労している。
2019年08月11日 11:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:57
灼熱の東鎌尾根を水俣乗越へ。すれ違う人全てが暑さに苦労している。
水俣乗越。ここでヘルメット装着。案内の無い方向に進む。
2019年08月11日 12:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 12:58
水俣乗越。ここでヘルメット装着。案内の無い方向に進む。
ザレガレの天上沢を下っていく。
2019年08月11日 13:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 13:04
ザレガレの天上沢を下っていく。
雪渓もあった。縁が空洞化していたので、避けて歩いた。
2019年08月11日 13:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 13:23
雪渓もあった。縁が空洞化していたので、避けて歩いた。
先人の遺産で迷うことなく歩くことが出来る。
この後、天上沢を逆方向に登ってくる4人のパーティとすれ違う。北鎌沢で腕を負傷し北鎌尾根を撤退してきたとのこと。賢明な判断だと思った。
2019年08月11日 13:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 13:29
先人の遺産で迷うことなく歩くことが出来る。
この後、天上沢を逆方向に登ってくる4人のパーティとすれ違う。北鎌沢で腕を負傷し北鎌尾根を撤退してきたとのこと。賢明な判断だと思った。
「北鎌沢出合」に水が無く一瞬焦ったが、北鎌沢を少し登ったらあった。ここでしっかりと水を補給する。この時間なら「北鎌のコル」まで行ってビバークできそうなので進むことにした。
ただし、この判断は、体力の消耗度合い、夕方の天候悪化の可能性を考慮すると、誰にでもおススメ出来るものではない。
2019年08月11日 14:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 14:30
「北鎌沢出合」に水が無く一瞬焦ったが、北鎌沢を少し登ったらあった。ここでしっかりと水を補給する。この時間なら「北鎌のコル」まで行ってビバークできそうなので進むことにした。
ただし、この判断は、体力の消耗度合い、夕方の天候悪化の可能性を考慮すると、誰にでもおススメ出来るものではない。
北鎌のコルまで2時間強。数パーティを抜く。抜けば抜くほど不安になる。当初のピバークポイントの北鎌のコルは詰めても3張程度。どう計算しても全パーティは収まらない。
2019年08月11日 15:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 15:20
北鎌のコルまで2時間強。数パーティを抜く。抜けば抜くほど不安になる。当初のピバークポイントの北鎌のコルは詰めても3張程度。どう計算しても全パーティは収まらない。
沢を詰めていく。このまま我々先行者が北鎌のコルでテントを張ると、抜かされたパーティの張る場所が無くなるし、後から来る人の方が相対的に疲れていてるにもかかわらず、北鎌のコルより先に進むことになってしまう。
2019年08月11日 15:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 15:23
沢を詰めていく。このまま我々先行者が北鎌のコルでテントを張ると、抜かされたパーティの張る場所が無くなるし、後から来る人の方が相対的に疲れていてるにもかかわらず、北鎌のコルより先に進むことになってしまう。
北鎌のコルの碑。北鎌のコルは後続者に譲り、先のピバークポイントを探しながら進めるだけ進むことにした。北鎌尾根をチャレンジするすべての人のリスクを少なくしたい。
2019年08月11日 16:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 16:55
北鎌のコルの碑。北鎌のコルは後続者に譲り、先のピバークポイントを探しながら進めるだけ進むことにした。北鎌尾根をチャレンジするすべての人のリスクを少なくしたい。
遠雷が聞こえる中、急登の尾根を進み、天狗の腰掛けでビバークすることにした。
2019年08月11日 18:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 18:40
遠雷が聞こえる中、急登の尾根を進み、天狗の腰掛けでビバークすることにした。
晩はガスっていたものの、幸いなことに、雨は降らず、風もなく穏やかだった。
2019年08月11日 18:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 18:53
晩はガスっていたものの、幸いなことに、雨は降らず、風もなく穏やかだった。
そして日が暮れた。独標とテント。
2019年08月11日 19:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 19:21
そして日が暮れた。独標とテント。
翌朝は快晴!独標が朝日に染まる。
2019年08月12日 05:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 5:08
翌朝は快晴!独標が朝日に染まる。
手前の迫力のある硫黄尾根の奥に奥黒部の山々。双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳。
2019年08月12日 05:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 5:30
手前の迫力のある硫黄尾根の奥に奥黒部の山々。双六岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳、水晶岳。
暑さの為、水の消費が早い。残量を意識して進むことになる。
2019年08月12日 05:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 5:47
暑さの為、水の消費が早い。残量を意識して進むことになる。
独標基部に到着。今回も比較的容易なトラバースルートで行く。とは言ってもあくまで直登ルートとの比較であって、簡単ではない。
2019年08月12日 05:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 5:57
独標基部に到着。今回も比較的容易なトラバースルートで行く。とは言ってもあくまで直登ルートとの比較であって、簡単ではない。
トラバースルートは一人分の細い踏み跡を辿るが、高度感がある。
2019年08月12日 06:03撮影 by  iPhone XR, Apple
3
8/12 6:03
トラバースルートは一人分の細い踏み跡を辿るが、高度感がある。
トラバースルートの核心部。ザックを引っ掛けないように慎重に通過。
2019年08月12日 06:19撮影 by  iPhone XR, Apple
5
8/12 6:19
トラバースルートの核心部。ザックを引っ掛けないように慎重に通過。
突破!
2019年08月12日 06:20撮影 by  iPhone XR, Apple
2
8/12 6:20
突破!
独標から槍ヶ岳。この日は、独標にビバークしていた方に撮影してもらった。ありがとうございました😊
2019年08月12日 06:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 6:51
独標から槍ヶ岳。この日は、独標にビバークしていた方に撮影してもらった。ありがとうございました😊
独標の高山植物。癒される( ´ ▽ ` )
2019年08月12日 06:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 6:52
独標の高山植物。癒される( ´ ▽ ` )
長野県警のヘリ。一人が体調不良だった模様で、無事救助された。残った方2名は北鎌尾根初トライの方だったので、北鎌平手前まで(ルーファイが必要無くなるとこまで)ご案内することにした。
2019年08月12日 07:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 7:19
長野県警のヘリ。一人が体調不良だった模様で、無事救助された。残った方2名は北鎌尾根初トライの方だったので、北鎌平手前まで(ルーファイが必要無くなるとこまで)ご案内することにした。
基本稜線通しで進む。踏み跡は稜線にもトラバースにもある。自己判断で進む。当然目印は無い。
2019年08月12日 07:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 7:58
基本稜線通しで進む。踏み跡は稜線にもトラバースにもある。自己判断で進む。当然目印は無い。
北鎌平手前、千丈沢側から見た槍ヶ岳。稜線通しでも行けるが、なるべく影になる千丈沢側を巻いて歩き、水の消費を抑える。
2019年08月12日 08:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 8:47
北鎌平手前、千丈沢側から見た槍ヶ岳。稜線通しでも行けるが、なるべく影になる千丈沢側を巻いて歩き、水の消費を抑える。
北鎌平から槍ヶ岳。天候に恵まれた山行きだが、暑さからくる水不足と体力の消耗が登山者達を苦しめている。
2019年08月12日 09:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 9:23
北鎌平から槍ヶ岳。天候に恵まれた山行きだが、暑さからくる水不足と体力の消耗が登山者達を苦しめている。
いよいよクライマックス!次第に急登になってくる。一歩一歩進む。
2019年08月12日 09:56撮影 by  iPhone XR, Apple
3
8/12 9:56
いよいよクライマックス!次第に急登になってくる。一歩一歩進む。
最後の難関チムニー。
2019年08月12日 10:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 10:18
最後の難関チムニー。
そして、山頂が見えた!
2019年08月12日 10:20撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 10:20
そして、山頂が見えた!
無事、4回目の北鎌尾根からの槍ヶ岳、登頂した。
2019年08月12日 10:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 10:30
無事、4回目の北鎌尾根からの槍ヶ岳、登頂した。
今回初トライの同伴者ヘレさん。強靭な身体と、何より精神力には感服する。
2019年08月12日 11:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 11:35
今回初トライの同伴者ヘレさん。強靭な身体と、何より精神力には感服する。
ジャンダルムまで縦走しようと考えていたが、一般登山道は激混みで、テント場が確保できない可能性大なので、また北鎌尾根登頂達成でお腹いっぱいのなったので、新穂高に向けて下山した。
2019年08月12日 13:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/12 13:34
ジャンダルムまで縦走しようと考えていたが、一般登山道は激混みで、テント場が確保できない可能性大なので、また北鎌尾根登頂達成でお腹いっぱいのなったので、新穂高に向けて下山した。
下山後、ひがくの湯で入浴。国八食堂は定休日だったので、鳥海で食事。
2019年08月12日 18:37撮影 by  iPhone XR, Apple
3
8/12 18:37
下山後、ひがくの湯で入浴。国八食堂は定休日だったので、鳥海で食事。

感想

絶好の天気には絶好の場所に!ということで、はやくも北鎌尾根に行ってきた。北鎌尾根は4回目だが、ソロが多いので今回は走力も技術もあり、強靭な精神力を持ったヘレさんをお誘いし行くことに。
もともと、ヘレさんは、仲間3人で三俣山荘でテン泊を予定していたので、初日は僕と合わせて4人で三俣へ行き、テント泊。鷲羽岳をはじめ奥黒部の山々を眺めながら過ごす。2日目は2人となって「西鎌尾根」から槍の肩まで登り、山頂は寄らず「東鎌尾根」を降り水俣乗越から天上沢〜「北鎌尾根」(途中ビバーク)経由で槍に登り返す槍尽くしのハード山行きとなった。
奥黒部の山々のなだらかな稜線と槍穂高の険しい稜線。同じ北アルプスでも雰囲気が違う。どちらも味わえる贅沢な山行きで、天気も快晴。言うことなしと言いたいところだが、昼間の直射日光に風が弱い或いは無風の猛暑、それに伴う水の消費の多さと水不足、体調不良、駐車場の確保、登山道の混み、落石、テントスペース確保難などもある。
特に北鎌尾根は、体力的にも技術的にも難易度が高いところなので、気を使う。ビバークポイントを後続者も含めて確保できるよう予定より先行したり、水の消費が少ないルートを選択して歩いたり、水を分けたり。今回の北鎌紀行は、他パーティ(ソロも含む)も含めて安全に槍まで行けるように行動した山行きでもあった。ここは塾達者が行くルートであるが、それでも毎年事故・体調不良が起こっている。残置ザックが去年見たものも含めて増えていた。
しかし、達成感は間違いなくあるし、北から見る槍ヶ岳は素晴らしい!人には気軽におススメできないが、安全でかつ謙虚に登山をすれば微笑んでくれる山だと思う。
北鎌の詳細については、過去の記録をご参照に。
1回目(北鎌のコルで泊)https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-721028.html
2回目(日帰り) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1245444.html
3回目(北鎌沢出合で泊) https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1593283.html

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コメント

お疲れ様でした
暑そうでしたが、爽快なクライミング楽しめたようでよかったです。
私もいつか行ってみたいです。
2019/8/13 21:55
Re: お疲れ様でした
楽しんでしました〜!絶景を堪能しましたし(^ ^)しかし、ハンさん、ここはご案内できますが、流石にここは1泊は必要ですよ笑笑
2019/8/14 15:09
北鎌尾根 プラスアルファ〜が凄すぎます!
shin0609さん
こんにちは。
レコを拝見するたび、凄すぎ(@@;)と思うのですが、今回のもびっくりです!
双六・三俣山荘の間のアップダウンも普通の人には大変ですが、shin0609さんとお仲間は普通ではないからそのまま北鎌突入なんですね
北鎌尾根では、周りの登山者にも配慮して、助けられた方は多かったのでしょうね。
一日違いでしたが、お会いできていたら、嬉しかっただろうなぁと思いました。
2019/8/14 10:41
Re: 北鎌尾根 プラスアルファ〜が凄すぎます!
maple 19さん、お久です( ´ ▽ ` )ノ
この時期、沢山の人が北鎌チャレンジするのですが、歩く方向はみんな同じなので、情報交換も有意義だし連帯感も生まれますよね(^ ^)
流石にコルから天狗の腰掛けは疲れましたが、翌朝絶景も見られたし。
いつかアルプスどこかでお会いするかもしれませんね(^ ^)その時はよろしく!
2019/8/14 15:16
アハハッ!!!
shinさん  遊びにきました

FBでは良く解らなかったのですが、こういうルート取りだったんですか
9月に行くんだけど連れが一緒なので、このスピード感は全く参考になりません
でも北鎌沢に水が無いってのは大問題です。上高地から入って、ここを幕営地にしているので・・・・
2019/8/17 13:56
Re: アハハッ!!!
BMさん、こんにちは😃😃😃
僕もBMさんの歩いたとこの3分の1くらい堪能したかなぁ。
ここのところ雨が降らなかったせいか、出合に水が無かったのが今回一番びっくりしたことでしたね。正直焦りました。4回目にして初めてでした。ただ、出合いから2〜3分北鎌沢を登ると流れてました。この辺りは、伏流したりしなかったりでその時によって変わるんですね。また、出合の手前15分くらいのところにも水流ありましたので、全く無い事は無いと思います。9月だったら大丈夫でしょう🙆♂
2019/8/17 14:56
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
新穂高を起点に奥飛騨を一回り
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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