息子と北アルプス秘境歩き

2019年08月19日(月) 〜 2019年08月23日(金)

• GPS: 42:09
• 距離: 69.2km
• 登り: 5,408m
• 下り: 4,768m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:31
• 休憩: 1:38
• 合計: 10:09

5:05 新穂高温泉バス停
5:13 5:18 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
5:36 5:36 お助け風穴
5:52 5:52 中崎橋
6:03 6:03 笠新道登山口
6:15 6:25 わさび平小屋
6:45 6:46 小池新道入口
7:29 7:31 秩父沢出合
7:52 7:52 チボ岩
8:09 8:10 イタドリが原
8:42 8:44 シシウドヶ原
9:29 9:34 鏡池
9:36 9:53 鏡平山荘
10:55 11:08 弓折乗越
11:22 11:22 花見平
11:39 11:39 くろゆりベンチ
12:04 12:04 双六池
12:09 12:51 双六小屋
13:11 13:11 双六岳巻道分岐
14:44 14:44 三俣峠
15:14 三俣山荘

2日目

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:26
• 合計: 8:52

4:44 三俣山荘
5:17 5:17 黒部川水源地標
6:32 6:32 岩苔乗越
6:37 6:37 岩苔小谷水場
7:51 7:51 水晶池分岐
7:55 8:01 水晶池
8:05 8:05 水晶池分岐
8:40 8:40 高天原分岐
8:44 8:49 高天原展望台
8:49 8:52 高天原山荘
9:06 9:47 高天原温泉
10:00 10:25 高天原山荘
10:26 10:26 高天原展望台
10:30 10:30 高天原分岐
11:21 11:27 高天原峠
12:34 12:34 雲ノ平の森の道
12:42 12:42 奥スイス庭園
12:59 12:59 コロナ観測所
13:36 13:36 雲ノ平山荘
13:36 宿泊地

3日目

• 山行: 9:52
• 休憩: 1:05
• 合計: 10:57

4:33 宿泊地
4:46 4:46 奥日本庭園
5:07 5:07 アラスカ庭園
6:48 6:59 薬師沢小屋
7:07 7:07 カベッケが原
7:47 7:48 第三徒渉点
8:09 8:09 第二徒渉点
8:15 8:28 第一徒渉点
9:21 9:58 太郎平小屋
10:12 10:12 薬師峠
11:25 11:26 薬師岳山荘
11:54 11:54 薬師岳避難小屋跡
12:13 12:15 薬師岳
13:32 11:54 薬師峠
13:52 太郎平小屋

4日目

• 山行: 11:11
• 休憩: 0:11
• 合計: 11:22

4:29 太郎平小屋
6:03 6:03 神岡新道分岐
6:15 6:15 北ノ俣岳
6:45 6:46 赤木岳
9:59 9:59 雷岩（黒部五郎カール）
11:16 11:21 黒部五郎小舎
13:22 13:26 三俣蓮華岳巻道分岐
14:07 14:07 三俣蓮華岳
14:17 14:17 三俣峠
15:46 15:47 双六岳巻道分岐
15:51 双六小屋

5日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:45

7:07 双六小屋
7:39 7:39 くろゆりベンチ
7:58 7:58 花見平
9:27 9:27 イタドリが原
9:45 9:45 チボ岩
11:50 11:50 中崎山荘 奥飛騨の湯
11:52 ゴール地点

天候

19日　午前中は晴れ
20日　朝から雨、夕方晴れ
21日　朝から晩までずっと雨（時々豪雨）
22日　朝から晩までずっと雨（時々豪雨）
23日　朝7時まで豪雨、それ以降は回復

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉深山荘そばの登山者専用駐車場に5日間
お盆明けの平日なのでがらがら、下山後の23日の12時頃もがらがらでした。

写真

8/19 5:04

いよいよ、4泊5日の山歩きの旅スタート

8/19 5:14

左俣林道のゲート

8/19 5:39

期待できる空（このときは）

8/19 5:52

傾いている橋。責任とらないって言ったってねえ

8/19 6:03

笠新道登山口。

8/19 7:28

8/19 7:28

良い天気だ。

8/19 7:29

秩父沢の水はあまりない。（帰りは濁流）

8/19 8:09

8/19 8:44

8/19 9:31

鏡池
ちょっとさざ波が立っている。

8/19 9:56

鏡平小屋

8/19 11:38

ガスが多い？

8/19 11:40

いつもの雨具ですね。

8/19 11:56

双六小屋が見えてきた。

8/19 12:23

おなかが減ったので、昼食
お盆明けで飲み物も軽食も限定。これは山菜うどん1000円

8/19 12:59

天気が悪いから巻き道で三俣山荘を目指します。

8/19 13:11

巻き道分岐。

8/19 13:27

双六カール

8/19 14:44

途中で息子を先に行かせ、ようやく三俣峠

8/19 15:14

三俣山荘着。息子から15分遅れ。
テントと夕食を頼んでおいてもらった。

8/19 16:43

今回はリッチに小屋飯をいただく。
20歳の息子はビール500缶5本担いだ。本日2本軽量化

8/19 16:59

名物ジビエシチュー

8/19 18:30

雨が上がった瞬間に鷲羽岳バックに

8/20 4:38

雨の中のテント徹営
トイレのために小屋に行き、出発。
温泉と雲ノ平を目指す。

8/20 4:43

テン場の横から岩苔乗越を目指す。

8/20 5:02

ひたすら下る。

8/20 5:08

源流の碑

8/20 6:24

岩苔乗越
ここから高天原温泉を目指します。ひたすら下る。

8/20 6:42

チングルマ

8/20 6:49

8/20 7:57

水晶池
天気がよければいいのでしょう。

8/20 8:06

分岐

8/20 8:08

シラビソの松ぼっくり

8/20 8:42

高天原

8/20 8:42

雨で携帯撮影

8/20 8:50

山荘に荷物を置かせてもらい、300円の入浴料を払い、温泉へ

8/20 8:50

軽食もカップラーメンも11時からだって・・・。

8/20 9:06

ガンガン下って15分

8/20 9:20

こっちは女性用

8/20 9:21

最高の温泉。しかし、外は雨。

8/20 9:42

確かに再奥。
野湯感は本沢温泉が上、眺望は白馬鑓温泉が上、達成感はここ

8/20 9:43

間違えないように。（見てなかった私は危なかった。誰もいなかったけどね。）

8/20 9:43

こっちが混浴といっても男しか入らない。

8/20 10:24

小屋に戻り、雨支度を整え出発。

8/20 10:24

小屋に寄らない人は、この箱に。

8/20 10:24

8/20 10:29

8/20 11:23

8/20 11:48

なんか、こんな道。

8/20 11:51

かなり急登

8/20 11:58

はしごは助かる。

8/20 12:13

8/20 12:17

時々出てくる広いところ。

8/20 12:38

道は川となり

8/20 12:41

8/20 12:48

暴風が雨をたたきつける。

8/20 13:18

8/20 13:32

ようやく見えたあの建物。

8/20 13:33

もしかしたら、小屋の全景はもう見えないかもしれないと撮った

8/20 13:36

雲ノ平小屋に到着。
テントは諦め、小屋で夕食付きをお願いする。（小屋食はもともと予定とおり。）

8/20 14:04

早速、ビールの軽量化。

8/20 14:19

おつまみはラーメン。
双六にも無く、高天原でも時間が無く、どうしても食べたかった。

8/20 14:55

おや？

8/20 14:57

雲ノ平小屋Tシャツ

8/20 15:05

西側から

8/20 15:20

東側から

8/20 15:32

これは持参したウイスキー

8/20 17:06

夕食は石狩鍋。ショウガの漬け物で何杯もおかわりする息子。

8/20 18:18

部屋の窓から見える笠ヶ岳

8/20 18:29

クロックスでどこでも登っていくボルダーな息子。
槍の穂先もクロックス済み。

8/20 18:30

息子が撮ってくれた写真。

8/20 18:30

ようやく持参したレンズが使える。

8/20 18:33

広い空。

8/20 18:34

広い大地。

8/20 20:06

夜の雲ノ平山荘

8/21 4:30

3日目スタート
この2日間、山に登っていない。今日は薬師岳を目指します。

8/21 4:47

朝から雨。

8/21 5:07

なんとか庭園ばっかりだが、全くわからない。

8/21 6:43

あまりの急な川下りのような登山道で写真なし。

8/21 6:44

ようやく見えた薬師沢小屋
手前の吊り橋が越えられるかがキーポイント

8/21 6:46

息子が行く。揺れるなあ。

8/21 6:47

息子の半分の速度で慎重に渡る。高所恐怖症の山登り

8/21 6:54

一休み。

8/21 7:49

ここから木道が多い

8/21 8:21

腹が減ったそうだ。朝飯の残りの白飯を食べる。

8/21 9:11

太郎平が近づいてきた感じ

8/21 9:19

太郎平小屋で素泊まりを決め、荷物を置かせてもらい、軽荷で薬師岳をピストンすることにする。

8/21 10:12

テン場

8/21 11:16

ここまで川上りをしてきた。
山登りに来たんだけど・・・。

8/21 11:23

薬師小屋
止まると歩けなくなるのでスルー

8/21 11:30

ライチョウだ！

8/21 11:32

子連れの三羽

8/21 11:58

避難小屋

8/21 11:59

大きなケルン

8/21 12:13

ようやく登頂
3日目にして、初ピーク

8/21 13:14

激流の川下り

8/21 13:21

足の置き場に困る。

8/21 13:29

テン場まで降りてきた。

8/21 13:32

8/21 13:52

到着。

8/21 14:31

もう担ぎ上げた分はないので購入。

8/21 20:01

一人一畳の寝床
快適。

8/22 4:28

4日目出発。黒部五郎岳経由で双六小屋まで

8/22 6:03

8/22 6:14

2つめのピーク

8/22 7:35

雄のライチョウ
雨でピントが合わず。

8/22 9:21

こっちは2羽の雛

8/22 9:31

黒部五郎岳登頂
かすかに黒部五郎のカールが見える。

8/22 9:32

8/22 11:32

黒部五郎小舎でお昼ご飯。

8/22 14:05

三俣蓮華岳。山はこれで最後。

8/22 14:05

8/22 15:45

巻き道で降ります。

8/22 15:57

ようやく見えた。
テント泊をお願いしたところ、22mの台風並みの風速予報ですが、いいですか？小屋も台風対策をするので、夜中は鍵を閉めてしまうので逃げ込めません。と言われ、素泊まりに変更。

8/22 16:50

となったら、ぬくぬくと乾杯。

8/22 16:53

おでんをつまみに。

8/22 19:16

夕食はカツカレーのフリーズドライ。

8/22 20:46

個室のような部屋を当ててもらった。

8/23 7:05

出発

8/23 7:49

両生類？

8/23 7:52

8/23 8:03

8/23 8:11

8/23 9:09

小池新道の通行止めも解除され

8/23 10:43

わさび平小屋

8/23 10:53

これ、食べてしまった。帰りは引っかかるな。200円

8/23 11:55

下山完了

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

HUAWEI P20 Pro HW-01K docomo HUAWEI

感想

びっき

　今年は、雲ノ平に行こうと、息子と相談。お盆明けの平日なら空いているだろうと、19日から23日までの4泊5日で計画をした。山の中で5日間もいれば、雨も降るだろうと思っていたが、まさか毎日雨とは・・・。さすがの雨男も萎えました。
　おおむね計画通り歩けました。行きたかった雲ノ平、高天原温泉、薬師岳、黒部五郎岳、そして食べたかったジビエシチュー、すべてクリアです。雑誌のような風景は撮れなかったけど、息子との二人山歩きは楽しい。お酒が飲める年齢になって楽しみが増えました。こういう時を10年以上待っていました。
　4日目の太郎平から双六までの縦走では、出会った登山者7名に対し、ライチョウ10羽と、ライチョウの方が多い結果に。そんなにマイナールートだろうか？天気が悪かったからだろうか。しかし、長すぎた。
　防水のはずの携帯電話が雨でカメラレンズが曇り、ほとんど写真が撮れなかったことが本当に悔しい。さっそくドコモに持っていこう。
　3日目の薬師ピストンからYAMAPでログをとったが微妙。MZ-500が電池切れでログがとれなかったから。いかにMZ-500のロガー機能が優秀かということ。YAMAPは無料だし、地図を確認したりするのにはいいアプリなんだけどね。
　奥様に、雲ノ平に連れて行けと言われているが、「晴天、小屋泊」が絶対条件になってしまった山歩きでした。

コメント

JiroDai

行きましたね〜
bchanbikkiさん
　羨ましいコースです。なかなか日帰りでは行けないエリアなので、楽しく拝見させていただきました。お盆のあとは天気がぱっとせず、自分は山に行かずにおとなしく過ごしましたが、こういうレコを見ると後悔しています。息子さんと酒を飲みながらの山行はとても楽しそうです。刺激的なレコでした。

びっき

Re: 行きましたね〜
毎日10時間近く雨の中歩くのはさすがに辛いですよ。テン場や小屋で息子と酒を飲みながら山談義するのがとても楽しかったです。往復の運転も息子ができるようになったので楽ちんです。ぜひ、数年後息子さんと酒と山歩きを楽しんでください。
　唯一夕方天気がよかった雲ノ平はとてもいいところでしたよ。あとは雨なので、きっと晴れたらいいのでしょうね。私には辛いところでした。