八ヶ岳連峰☆晩秋の赤岳・横岳


- GPS
- 13:18
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,764m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 2:48
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 10:06
6:38千葉駅よりあずさ3号に乗車-9:57茅野駅着-10:25美濃戸口行バスに乗車-10:59美濃戸口着
11:15-美濃戸口出発
12:02-赤岳山荘
14:03-赤岳鉱泉着(途中15分程度とまって無線交信)
11/4
6:00-赤岳鉱泉出発
6:32-行者小屋
7:35-中岳分岐
8:15-赤岳山頂
10:41-横岳山頂(途中数回小休止)
11:40-硫黄岳山頂
12:45-赤岳鉱泉(テント撤収)
15:58-美濃戸口
天候 | 11/3(土)~4(日)共に快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
6:38 千葉始発のあずさ3号に乗車 ※あずさ3号は土日及び年末年始などに運行(詳細は下記参照) http://www.jreast-timetable.jp/1211/train/045/049991.html 10:25 茅野駅より美濃戸口行きのバスに乗車 http://www.alpico.co.jp/access/suwa/ 11/4 16:40 美濃戸口より茅野駅行きのバスに乗車 17:50 あずさ30号千葉行きに乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
11/3-4現在 美濃戸口-赤岳山荘 林道歩き 赤岳山荘-赤岳鉱泉 沢筋などで凍結箇所があります 赤岳鉱泉-行者小屋 危険箇所なし 文三郎道-赤岳山頂-地蔵尾根分岐-横岳 所々積雪凍結箇所あり(凍結箇所は滑りやすい) 横岳-硫黄岳-赤岳鉱泉 危険個所なし 登山届は八ヶ岳山荘前にあります。 今回私達はヤマレコの書式を利用して数日前に長野県警山岳警備隊にメール送信。 出発前に本紙を投函しました。 全体的にストック+軽アイゼン(6本爪など)で歩かれている方が多かったのですが もし滑ったらストックでは止められないので、個人的にはピッケルと10本爪程度の アイゼンがあった方が良いのでは?と思います。 |
写真
感想
この時期の高山。
積雪状況はどうだろうか?
ヤマレコの記録やWebカメラなどをのぞくもはっきりした状態が
分からず、念のため冬山装備を一式整えておきました。
10月の槍ヶ岳の帰りに、大型ザックを担いで初めて電車に乗った
事は日記に駄文を掲載したので、ご存知の諸兄もいらっしゃる
かと思います。
今回は連休に絡むため、車だともろに小仏トンネルの渋滞にはまる
のは避けられないのと、都内在住のいいちこ氏のピックアップの
問題を考えると、車より電車の方が断然有利。
なんとなく時刻表を見ていると、千葉発のあずさ号がある事が判明!
これは素晴らしい。
あずさ3号に乗れば千葉から茅野まで直通で行ける!
…という理由で、人生初となる往復共に電車での山行になりました。
テントや冬用シュラフ、ピッケル、アイゼン、更には宴会グッズ等を
詰め込んだザックの重量は24kg。
うーん、これではまともに歩く事もままならない。
いいちこ氏は重そうなザックの中身をすぐに察知し、自ら自分のザックに
入るだけは持つ!と言ってくれました。さすが九州男児!
茅野駅のバス停前で店を広げてパッキングをしなおしました。
大分軽くなったザックを担いで、美濃戸口から林道に入ります。
上高地-横尾ほどではないにしろ、美濃戸口から北沢の林道区間も長い。
林道から登山道へ入ると、沢筋だと凍結している箇所が出てきました。
滑らないように気をつかいながら歩くとじきに赤岳鉱泉へ到着。
今日の行程はこれで完了なので、テントを張ったら早速一杯!
やはり山で飲むビールは美味い。
ある程度飲んだところで、私が良く家で作る牛肉の鍋(汁物)を作成。
去年オーレン小屋でmuscatさんと食べた際にも一応好評をいただきました。
そうこうしているうちにあっという間に陽が暮れてしまいました。
急激に温度が下がっていきます。
さっさと寝袋に入って寝る事にしました。
翌朝は快晴。風もほぼなし。三度目にして初めて快晴の山頂へ立てそうです。
行者小屋を越えて文三郎道の登りにかかると凍結している箇所が出てきました。
ちょうど時期的に今は辛いのかも知れません。いっそ積もってしまった方が
アイゼンの爪がささるので歩きやすいのかと思います。
北アルプス・北岳・甲斐駒などを遠景にみながら高度を上げて行き赤岳山頂へ。
人気の山で連休だったのもあり結構登山者がいました。
小休止したあと地蔵尾根へ向かいます。
ここまでアイゼンを付けずにきましたが、ここにきて下り斜面に雪が付いて
いるのもあり、アイゼンを付けました。
地蔵尾根分岐まで下がるとほぼ雪が消えたので外します。
この先数か所積雪凍結箇所がありましたが、特にアイゼンは必要なかったかと
思います。
今回の山行のメインだった横岳。
これをいかに攻略するか!との下見もあったのですが、現状の私達では難題かも
知れません。もう少し修業を積まないと!といいちこ氏と話しました。
今冬頑張れれば挑戦してみたいとは思いますが…。
硫黄岳まで行けばあとは赤岳鉱泉まで下りるのみです。
樹林帯を下りますが、勾配はそれほどきつくないので歩きやすい部類なのかな?
手早くテントを撤収し、帰路に着きました。
行きの電車-バスで一緒だった二人組と偶然帰りも一緒に。
しかしこの人達がかなりの健脚でみるみるおいて行かれてしまいました。
私と同じようにテント装備に冬山装備を背負っても早く歩ける。
うーん、まだまだ体力をつけないと!としみじみ思ってしまいました。
美濃戸口に着いたら早速一杯(またか!)
今日は車の運転がないので飲んでも問題ありません(笑)
二日目はちょっと疲れたけど、なかなか充実した山行になりました。
厳冬期の横岳は難しいかも知れませんが、地蔵尾根-赤岳-文三郎道は来年厳冬期に
チャレンジしてみたいと思っています。
いつも以上に長文になってしまいました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
---参考までに2012年3月の記録です---
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-174897.html
こんばんは、そして誕生日おめでとうございます
天気予報通りの好天だったみたいですね
こちらは休日出勤で仕事をしながらきっとニョロさんは
楽しんでいるだろうな〜と羨んでいました
厳冬期の赤岳は私の力量では少々荷が重いので
お付き合い出来るか分かりませんが来年の夏にでも
機会があれば一緒に赤岳登りましょう
おはようございます
ここのところ天候に恵まれていて、この前の日光白根に
続き今回も快晴でした
山頂で仕事をしているmuscatさんにちょっと申し訳ないな〜と
思う位の最高の天気と眺望でした
赤岳
ますます好きになってしまいました
谷川岳から浮気しようかと思う程です
厳冬期は私も人を引っ張って行けるほどの熟達者ではないので
時期を選んで行きましょうか
あずさ3号
コレは使えます
次回も土日で行けるのなら使いたいと思っています
レポ確認遅くなってすみませんでした( ;´Д`)
初冬の赤岳、おつかれでした。
しかし牛鍋うまそうやなぁ^ ^
一緒に牛鍋やる〜
そういえば厳冬期用のシュラフ買ったんだっけ?
タイミングが合えばいいちこ氏とmuscat氏と共に
行きましょう
ご馳走しますよ〜
nyoroさんコンバンワです。
先日は色々と有難うございました。今週はすっかり疲れてしまい、会社から帰ると21時前後には寝てしまいました。
この時期は寒いのが難点ですが、ビューは素晴らしいモノが有りますね、やはり次の日も天気は最高でしたね。
大は小を兼ねなかった例ですね。
kintakunteさん 一週間お疲れさまでした
翌日も大分盛り上がったようでして
タイミングが合えば私もご一緒したかったです
11/3は赤岳山荘から北沢に入り、林道歩きをしばらくして
いた頃に12時になったので数回コールしてみました
一度だけkintaさんの呼ぶ声がかすれがすれ取れたのですが
その後はなしのつぶて
13時になってしまいましたが、ようやく樹林帯から抜けられ
たのでこれはチャンス
繋がると思いませんでした
いゃあ〜嬉しかったです
しかしkintakunteさんはオペレートがうまいですね。
前回同様ほぼ任せっぱなしの交信になってしまいました。
次回はもう少しうまく話せるように勉強しておきます
厳冬期用のシュラフ
まだそこまでは寒くないでしょうが、お隣でテントを張られて
いたヤマレコユーザーさんの記録によると朝方は−7℃だった
ようです。
これからの時期の山は魅力もあるけど、段々エキスパートの
領域になっていくのでしょうね
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