裏銀座縦走〜笠新道
- GPS
- 30:53
- 距離
- 48.3km
- 登り
- 4,165m
- 下り
- 4,082m
コースタイム
- 山行
- 8:12
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 10:38
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 10:26
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 9:58
天候 | 初日:快晴、2日目快晴のち霧、雷雨、3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
その他周辺情報 | 新穂高温泉 中崎山荘900円(JAF会員800円) |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
絶好の登山日和になった3日間、野口五郎小屋と双六小屋の予約が取れ、往路だけあるぺん号に乗って裏銀座縦走計画を実行。七倉に暗いうちに着くので、高瀬ダムまで歩くかタクシーを呼ぶか迷っていたけど予約しないまま来てしまった。がバスから降りた同乗者たちによると、呼ばなくても時間になると来るとのこと。実際、みなのんびりと明るくなるのを待っているので、体力を温存するため、便乗することにした。
ブナ立て尾根は最初のうち快調に登っていたが、三角点あたりからペースが上がらなくなった。烏帽子小屋で食事をとり、歩き始めたところで足が攣り、野口五郎小屋まで這う這うの体でたどり着いた。水1Lしか飲まなかったのが敗因だろう。
2日目は三俣山荘まで行けば水は何とかなるので、こまめに水分補給し、三俣までで1Lを飲み干す作戦が功を奏し、無事に水晶・鷲羽のピークも踏んで、去年のリベンジも果たせた。前日の不安から水晶も鷲羽もあきらめて黒部源流ルートもやむなしと思っていたが、杞憂に終わった。が、三俣までは空も快調だったのが、三俣蓮華にかかると雲がわきガスに覆われ、双六中道分岐あたりから雨がぽつぽつ、遠くで雷が聞こえるようになり、気が気ではなかった。なんとか雷雨に遭わずに済んだと思った矢先、双六小屋まであと数分というところで本降りに。小屋まで駆け込み滑り込みセーフ。その後、夕食どきに激しい雷雨となった。
3日目は弓折から抜戸への稜線を歩いて笠新道を下る初めてのコース。笠ヶ岳も近そうだがもう無理はきかず、おとなしく下って、温泉をめざす。と、前をツアーらしき一行が下りていく。お先にどうぞという顔に見覚えがあり、先頭のガイドも知り合いだった。先に新穂高で風呂に入り、バスをキャンセルして松本駅まで車で送ってもらえたので、あずさで帰ることができた。
花も景色も盛りだくさんで旧交も温められた充実した3日間だった。
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