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Yamareco

記録ID: 345029
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳−北穂高岳−穂高山荘【念願の大キレット】

2013年09月12日(木) 〜 2013年09月15日(日)
 - 拍手
GPS
78:00
距離
41.2km
登り
2,488m
下り
2,480m

コースタイム

1日目
8:00 上高地 (3:20) - 11:20 横尾 12:00(1:45)-13:45槍沢ロッジ
2日目
4:30槍沢ロッジ (2:40) - 7:10天狗原分岐 (3:00)- 10:10槍ヶ岳山荘10:30(0:20) -
10:50槍ヶ岳11:10(0:30) - 11:40槍ヶ岳山荘12:05(0:35)-12:40大喰岳(0:50) -
13:30中岳(1:40) - 15:10南岳(0:10) - 15:20南岳山荘
3日目
6:30南岳山荘(1:40) - 8:10Hピーク(0:30) - 8:40A沢のコル(0:30) -
9:10飛騨泣き(1:10) - 10:20北穂高山荘11:00 - 11:10北穂高岳(1:40) -
12:50最低コル(1:20) - 14:10涸沢岳(0:25) - 14:35穂高岳山荘
4日目
6:30穂高岳山荘(1:50) - 8:20涸沢小屋(2:20) - 10:40横尾(3:10) - 14:00上高地
天候 9月12日 曇り時々晴れ時々小雨
9月13日 曇り霧  
9月14日 晴れのち霧
9月15日 雨のち曇り 

過去天気図(気象庁) 2013年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車 沢渡足湯公園第2駐車場(1日500円)
バス 沢渡地区各駐車場−上高地(往復2000円)
【ご注意】足湯公園前にあった沢渡バスターミナルは、その100Mほど先に
4月からナショナルパークゲートとしてリニューアルしました。
駐車は第3駐車場が便利です。
コース状況/
危険箇所等
上高地−横尾
 整備された散策コースです。

横尾−槍沢ロッジ
 良く整備されています。登りが急になり、沢から離れると槍沢ロッジが現れます。

槍沢ロッジ−槍ヶ岳山荘
 良く整備されています。水場は、ババ平キャンプ場と天狗原分岐先にあります。
(天狗原先の水場は、沢の左側に斜面から直接流れ出ています。)

槍ヶ岳
 鎖、梯子があります。3点支持を守り落石をしないように慎重に登ります。
 安全のためヘルメットをお勧めします。槍ヶ岳山荘で借りられるそうです。

槍ヶ岳−南岳山荘
 良く整備されています。稜線なので、悪天候の場合は要注意です。

南岳山荘−北穂高岳(大キレット)
 Hピークや飛騨泣きなど、落ちたらおしまいの箇所には鎖とステップがあり
ます。全般に浮き石があり、落石、滑落に常に注意が必要です。
十分な岩登りの経験と体力が必要です。

北穂高岳−涸沢岳(穂高山荘)
 大キレットより距離は短いですが、難度は同じです。特に、涸沢岳への登りは
鎖の力技で登ってしまった箇所がありました。
十分な岩登りの経験と体力が必要です。

穂高山荘−涸沢
 よく整備されています。岩を敷き詰めた道は、濡れると滑ります。
 ザイテングラートは、すれ違い渋滞が起きます。マナーを守りましょう。

涸沢−横尾
 良く整備されています。


1日目
新沢渡バスターミナルは、橋を渡り、足湯公園とは反対方向100Mほど先です。
到着が深夜だったため慣れた足湯公園に駐車してしまいました。
2013年09月16日 14:17撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:17
1日目
新沢渡バスターミナルは、橋を渡り、足湯公園とは反対方向100Mほど先です。
到着が深夜だったため慣れた足湯公園に駐車してしまいました。
バスターミナルは、4月にナショナルパークゲートとしてリニューアルしました。
行きはバスターミナルからの乗車ですが、帰りは足湯公園で下車できます。
2013年09月16日 14:17撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:17
バスターミナルは、4月にナショナルパークゲートとしてリニューアルしました。
行きはバスターミナルからの乗車ですが、帰りは足湯公園で下車できます。
河童橋。奥穂稜線は雲の中です。(-_-;)
2013年09月16日 14:17撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:17
河童橋。奥穂稜線は雲の中です。(-_-;)
横尾までの3時間は長いです。でも、このアプローチが良いと言う人もいました。
2013年09月16日 14:17撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:17
横尾までの3時間は長いです。でも、このアプローチが良いと言う人もいました。
今回は、食料やゴミをなるべく持ち歩かないように、食堂を利用しました。
横尾山荘のチキンカレーは具だくさんでおいしいです。(^O^) わかめスープ付き。ご飯が多くて少し残してしまいました。
2013年09月16日 14:17撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:17
今回は、食料やゴミをなるべく持ち歩かないように、食堂を利用しました。
横尾山荘のチキンカレーは具だくさんでおいしいです。(^O^) わかめスープ付き。ご飯が多くて少し残してしまいました。
槍沢ロッジ。早めの到着です。一番風呂に入り明日に備えます。
2013年09月16日 14:17撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:17
槍沢ロッジ。早めの到着です。一番風呂に入り明日に備えます。
2日目
朝食はお弁当にしてもらい、4:30出発です。天気は霧雨、心配です。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
2日目
朝食はお弁当にしてもらい、4:30出発です。天気は霧雨、心配です。
ババ平のテント場で野ねずみ君と遭遇。足遅いです。猛禽類に狙われませんように。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HD Writer AE 2.5, Panasonic
9/16 14:16
ババ平のテント場で野ねずみ君と遭遇。足遅いです。猛禽類に狙われませんように。
水場付近で離れサル君と遭遇。天狗原へ渡る谷には、サルの軍団も見られました。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
1
9/16 14:16
水場付近で離れサル君と遭遇。天狗原へ渡る谷には、サルの軍団も見られました。
グリーンバンドからは、槍ヶ岳が間近に見えるはずなのに・・(-_-)
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
グリーンバンドからは、槍ヶ岳が間近に見えるはずなのに・・(-_-)
槍ヶ岳山荘到着。ライブカメラよく見る風景です。(>_<)
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
槍ヶ岳山荘到着。ライブカメラよく見る風景です。(>_<)
穂先に登る準備をしていると、周りから歓声が起きました。風で雲が切れて、穂先が見え始めました。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 14:16
穂先に登る準備をしていると、周りから歓声が起きました。風で雲が切れて、穂先が見え始めました。
とにかく登ります。平日なので渋滞がありません。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
とにかく登ります。平日なので渋滞がありません。
前回は、梯子で少々の渋滞があり休息できましたが、今回は渋滞がないのでしんどいです。適度な渋滞は嬉しいかも?
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
前回は、梯子で少々の渋滞があり休息できましたが、今回は渋滞がないのでしんどいです。適度な渋滞は嬉しいかも?
2度目の槍。m(_ _)m
2013年09月16日 14:16撮影
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9/16 14:16
2度目の槍。m(_ _)m
だんだん、雲が切れる間隔が長くなり、景色も見えるようになりました。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
だんだん、雲が切れる間隔が長くなり、景色も見えるようになりました。
小槍の上で・・。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
小槍の上で・・。
遠方の形の良いピークが常念岳。左に大天井岳。手前は西岳。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
遠方の形の良いピークが常念岳。左に大天井岳。手前は西岳。
更に、雲が取れてきました。(^-^)
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 14:16
更に、雲が取れてきました。(^-^)
大喰岳へ向けて出発です。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
大喰岳へ向けて出発です。
中岳付近から、振り返ります。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
中岳付近から、振り返ります。
南岳へ続く快適な稜線です。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
南岳へ続く快適な稜線です。
遠方の沢の先が横尾。手前の稜線は、天狗原への登山道です。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
遠方の沢の先が横尾。手前の稜線は、天狗原への登山道です。
南岳。もう霧が掛かってしまいました。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HD Writer AE 2.5, Panasonic
9/16 14:16
南岳。もう霧が掛かってしまいました。
南岳小屋。平日なので、宿泊者は十数人でした。
2013年09月16日 14:16撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:16
南岳小屋。平日なので、宿泊者は十数人でした。
3日目
薄い雲はありますが、晴れました。(^_^)v
南岳テン場から、正面抜戸岳、左端笠ヶ岳、右双六岳?
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
1
9/16 14:12
3日目
薄い雲はありますが、晴れました。(^_^)v
南岳テン場から、正面抜戸岳、左端笠ヶ岳、右双六岳?
キレットに続く北穂の岩壁には、威圧感を感じます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 14:12
キレットに続く北穂の岩壁には、威圧感を感じます。
振り返ると槍が小さく見えます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
振り返ると槍が小さく見えます。
晴れで無風。これ以上の好条件はありません。
まずは、キレット底部を目指します。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
晴れで無風。これ以上の好条件はありません。
まずは、キレット底部を目指します。
急なザレ場を下ります。予想していましたが、朝は身体が温まっていないので、動きがぎこちないので、より慎重に行動を心がけます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
急なザレ場を下ります。予想していましたが、朝は身体が温まっていないので、動きがぎこちないので、より慎重に行動を心がけます。
キレット底部は、気持ちよさそうな稜線です。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 14:12
キレット底部は、気持ちよさそうな稜線です。
鎖場もあります。落石しないように下ります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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鎖場もあります。落石しないように下ります。
登山道を振り返ります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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登山道を振り返ります。
二つの梯子を下りると、休憩にお誂え向きのテラスがあります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
二つの梯子を下りると、休憩にお誂え向きのテラスがあります。
キレット底部も起伏があります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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キレット底部も起伏があります。
笠ヶ岳です。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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笠ヶ岳です。
北穂高小屋が近くに見えます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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北穂高小屋が近くに見えます。
急な斜面を登ったら、そこがHピークでした。
先行者さんに写真を撮っていただきました。
絶対欲しい写真なのでラッキーでした。(^O^)
2013年09月16日 14:12撮影
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急な斜面を登ったら、そこがHピークでした。
先行者さんに写真を撮っていただきました。
絶対欲しい写真なのでラッキーでした。(^O^)
Hピークの飛騨側は切れ落ちています。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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Hピークの飛騨側は切れ落ちています。
岩は安定しているので、慎重に降りれば問題ありません。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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岩は安定しているので、慎重に降りれば問題ありません。
より危険な所には、太い鎖があります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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より危険な所には、太い鎖があります。
Hピークを振り返ります。こちらか見ると、すごい所を通過して来たと、初めて分かります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
Hピークを振り返ります。こちらか見ると、すごい所を通過して来たと、初めて分かります。
A沢のコルです。両側に沢が樋のように切れ落ちています。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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A沢のコルです。両側に沢が樋のように切れ落ちています。
登り返しの始まりです。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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登り返しの始まりです。
南岳山荘でご一緒だった年配のご夫婦です。強者でした。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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南岳山荘でご一緒だった年配のご夫婦です。強者でした。
足下を見るとこんな斜面が続きます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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足下を見るとこんな斜面が続きます。
ここが有名な飛騨泣きかな?あっさり通過できました。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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ここが有名な飛騨泣きかな?あっさり通過できました。
大キレットを振り返ります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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大キレットを振り返ります。
槍ヶ岳が遠くなりました。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
槍ヶ岳が遠くなりました。
200Mって、標高差それとも道のり?
このあと、左へトラバースすると・・・
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
200Mって、標高差それとも道のり?
このあと、左へトラバースすると・・・
最後の直登が始まります。
北穂高山荘が見えるので、力が湧いてきます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
最後の直登が始まります。
北穂高山荘が見えるので、力が湧いてきます。
キター!
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 14:12
キター!
大キレット通過できました。(^_^)/
2013年09月16日 20:37撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 20:37
大キレット通過できました。(^_^)/
北穂高山荘の極旨カレーです。大きな肉、ジャガイモ、にんじんが入っています。槍からの道のりを見ながら食べるカレーは格別です。
2013年09月16日 16:11撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 16:11
北穂高山荘の極旨カレーです。大きな肉、ジャガイモ、にんじんが入っています。槍からの道のりを見ながら食べるカレーは格別です。
北穂高山頂は山荘のすぐ上です。ピークゲット。
2013年09月16日 14:12撮影
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北穂高山頂は山荘のすぐ上です。ピークゲット。
手前右が北穂高岳南峰。その下に涸沢と奥穂高岳の分岐があります。正面奥は涸沢岳です。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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手前右が北穂高岳南峰。その下に涸沢と奥穂高岳の分岐があります。正面奥は涸沢岳です。
稜線を下っていきます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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稜線を下っていきます。
大きな岩の左側を通過します。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
大きな岩の左側を通過します。
稜線は大きな岩が多く、時間が掛かります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
稜線は大きな岩が多く、時間が掛かります。
登り返しが見えてきます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
登り返しが見えてきます。
あんな所を登るのかと、少し不安になります。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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あんな所を登るのかと、少し不安になります。
最底のコルです。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
最底のコルです。
小さなピークを目標にして、少しずつ近づく戦略にします。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 14:12
小さなピークを目標にして、少しずつ近づく戦略にします。
よく見ると、人が張り付いています。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
よく見ると、人が張り付いています。
ルートは、正面のピークに出てから、左側の山頂に続きます。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
ルートは、正面のピークに出てから、左側の山頂に続きます。
ルートは明瞭です。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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ルートは明瞭です。
鎖が連続して出てきます。
ホールド、ステップが見つからず、何カ所か鎖との力技で登りました。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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9/16 14:12
鎖が連続して出てきます。
ホールド、ステップが見つからず、何カ所か鎖との力技で登りました。
涸沢岳です。
2013年09月16日 14:12撮影
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涸沢岳です。
穂高岳山荘です。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
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穂高岳山荘です。
奥穂高岳です。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
奥穂高岳です。
穂高岳山荘到着。明日は、前穂高−岳沢で下山する予定でしたが、台風接近で悪天候が予想されたため、この時点で涸沢へ降りることを決めました。
2013年09月16日 14:12撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:12
穂高岳山荘到着。明日は、前穂高−岳沢で下山する予定でしたが、台風接近で悪天候が予想されたため、この時点で涸沢へ降りることを決めました。
4日目
未明は暴風雨でどうなることかと心配しましたが、出発時には小やみになりました。
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
4日目
未明は暴風雨でどうなることかと心配しましたが、出発時には小やみになりました。
ザイテングラートは、下山者と登山者で渋滞ぎみです。
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
ザイテングラートは、下山者と登山者で渋滞ぎみです。
涸沢小屋上のナナカマドは、かなり色づいています。
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
涸沢小屋上のナナカマドは、かなり色づいています。
涸沢名物のテン場です。雨の中の撤収は大変そうです。
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
涸沢名物のテン場です。雨の中の撤収は大変そうです。
本谷橋の他に小さな橋ができていました。どちらも渡れます。
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
本谷橋の他に小さな橋ができていました。どちらも渡れます。
前穂で食べる予定のジャムパンを横尾で食べました。前穂は宿題です。
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
前穂で食べる予定のジャムパンを横尾で食べました。前穂は宿題です。
明神岳は見えますが・・・
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
明神岳は見えますが・・・
穂高の稜線は雲の中です。
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
穂高の稜線は雲の中です。
予定通りのバスに乗車できました。
2013年09月16日 14:08撮影 by  HDC-TM35, Panasonic
9/16 14:08
予定通りのバスに乗車できました。
撮影機器:

感想

槍・穂高に登られた方なら、いつかは大キレットに挑戦しようと思われるでしょう。私もその一人でした。
でも、年齢は50過ぎ、単独行動の私にとって、どのような準備をすれば安全に通過できるか不安だらけでした。そんな私の、今回の大キレット通過に役立った山行きの経験をまとめてみました。
山の諸先輩には、こんな経験談は間違っていると怒られるのは承知です。
ご意見、アドバイスをいただければ幸いです。

乾徳山(2010)
 鎖場の練習目的に登りました。山頂直下の鎖場は力技が必要です。足を滑らせた時に、鎖に頼るとはどういうことか体験できます。結論は、「鎖にしがみついても数十秒しか身体を支えられない。」と言うことです。下りの鎖も体験してくださいね。

赤岳−横岳(2011)
 岩場・鎖・梯子の練習と高度感の順応目的に登りました。幸か不幸か、高度には鈍感なので、岩場でも落ち着いて行動ができました。

権現岳(2012)
 調子に乗って、権現岳頂上の岩の上に立ってみました。これは、死ぬかと思いました。やめた方がいいです。ニュウの岩の上もおしりがむずむずします。

奥穂高岳(2011)・槍ヶ岳(2012)
 岩場・鎖・梯子の練習になります。そして、なにより大キレットへのアプローチの練習になります。大キレットの行き帰りに体力を使うことを忘れないで下さい。

剱岳(別山尾根)(2012)
 岩場・鎖・梯子の総合練習になります。特に、カニのたてばいを登れば自信になります。私は、ここで、ヘルメット、ハーネス、スリングなどの安全対策を学ぶことになりました。剱岳と大キレットの難易度の比較は難しいですが、剱岳は殆どの危険箇所に鎖があります。大キレットも切り立った危険箇所には鎖がありますが、浮き石や強風の対策はできませんから、大キレットの方が難しいと思います。また、3点支持で登る箇所が遙かに多く、大キレットでは腕力も必要です。

赤岳キレット(2013)
 キレットとはどういう地形か体験できます。ルンゼのザレ場は、長さはみじかいですが、大キレットと似ています。また、コルは風の通り道で、強風に要注意です。ゲンジー梯子はとにかく長いです。槍の梯子は短く簡単に思えます。

阿弥陀岳南陵(2013)
 バリエーションルートとしては簡単と言われる方もいますが、落ちたらただではすまないという、緊張感と集中力を養うのに役立ちました。

その他
・1月に1座の目標で、南アルプス、丹沢、奥秩父で足を作っています。
・週4回程度は、家の近くの公園まで20kg50分の歩荷をしています。

おわりに
 少しでも参考になりましたでしょうか。
山から帰って来るといつも、「無事に帰って来られたのは、たまたま運が良かっただけなのか。」といつも思うのです。いくら経験を積んでも想定外の事が起きたらアウトですから・・・。常に謙虚でありたいと思うしだいです。




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コメント

大キレットでnadoさんの前後で歩を進めたyouです。
はじめましてyouです。
大キレットは天気に恵まれて、人も少なくて、よかったですね。
自分は北穂で力尽きて、涸沢に下山しました。
北穂から先の奥穂までや吊尾根の宿題が残りました。
北穂山頂では写真を撮っていただき、ありがとうございました。
また、どこかでお逢いできればと。
2013/9/17 14:50
こんにちはyouさん
大キレットは本当に天候に恵まれてよかったですね。
私も前穂の宿題が残りました。また、ジャンもその次の宿題になりそうです。
こちらこそ、また、どこかでお逢いできることを願っています。
ありがとうございました。
2013/9/17 23:51
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