記録ID: 45031
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北アルプス裏銀座
2009年07月23日(木) 〜
2009年07月26日(日)
kensan
その他1人
- GPS
- 76:29
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 2,640m
- 下り
- 2,832m
コースタイム
7/23信濃大町駅5:11着予約TAXIにて高瀬ダム6:00着濁沢6:30発『12番』6:45三角点『4番』10:05『1番』11:35ここで昼寝烏帽子小屋12:20着ニセ烏帽子往復
7/24烏帽子小屋4:50発三つ岳北峰5:40西峰6:12野口五郎小屋8:15五郎岳2914m8:30真砂岳8:50新道分岐9:25東沢乗越10:45水晶小屋2890m12:35着水晶岳2986mピストン
7/25水晶小屋5:55発ワリモ岳分岐6:20ワリモ岳6:45鷲羽岳2924m7:15着25発三俣山荘8:05着9:30発三俣蓮華岳分岐10:45巻道経由双六小屋12:35着13:05発稜線ピーク13:50稜線分岐14:25鏡平山荘15:00着
7/26鏡平小屋6:00発シシウドが原6:30秩父沢7:45笠新道9:15ワサビ平小屋9:35新穂高バス停10:35着
7/24烏帽子小屋4:50発三つ岳北峰5:40西峰6:12野口五郎小屋8:15五郎岳2914m8:30真砂岳8:50新道分岐9:25東沢乗越10:45水晶小屋2890m12:35着水晶岳2986mピストン
7/25水晶小屋5:55発ワリモ岳分岐6:20ワリモ岳6:45鷲羽岳2924m7:15着25発三俣山荘8:05着9:30発三俣蓮華岳分岐10:45巻道経由双六小屋12:35着13:05発稜線ピーク13:50稜線分岐14:25鏡平山荘15:00着
7/26鏡平小屋6:00発シシウドが原6:30秩父沢7:45笠新道9:15ワサビ平小屋9:35新穂高バス停10:35着
天候 | 7/23曇り時々晴れ7/24曇り時々晴れ7/25風雨強し7/26雨強し |
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過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
予約TAXIはお願いしていたので、相乗り相手を見つけてくれ4人乗車。節約となり感謝。七倉トンネル手前の東電事務所で一旦停止で登山届け提出。案内人から、三俣双六間コース残雪多しの情報入手。堰堤よりトンネル・つり橋と経由し濁沢出合水場で補給後ブナ立て尾根の登り。急登も12から1までの標識が励みとなり、リズム良く、ブナの木々に熱い日差しもさえぎられ快適。ニセ烏帽子から烏帽子はガスの中で途中で引き返し。 烏帽子小屋はがらがらに空いており、小屋2階には10人程度。夏山とは思えないほどで、熟睡。 烏帽子小屋から野口五郎岳までは、ガスが出たり晴れたりで、槍ヶ岳の穂先が瞬間的に見えただけで不本意な天気。ブロッケン出現。真砂岳通過後は天気持ち直して 水晶小屋付近赤岳から水晶岳・赤牛岳の読売新道稜線の眺望よし。東沢乗越から水晶小屋は予想以上の急登。雲の平小屋行きのつもりで小屋前に荷物おき、水晶岳ピストン。ルートは花が豊富で、眺望もよい。空身でなければ頂上直下がきつい。狭い頂上も貸切状態で山座同定に時間をかけすぎ、新装の水晶小屋にお世話に成る。 こじんまりとした小屋で、これまた予約無しで布団1枚/一人もらえ感激。 夜半より予報通り風雨強くなり、出発時にも雨風強く、雲の平は今回もパス。鷲羽岳経由三俣・双六を目指す。鷲羽では風雨強く何も見えず。三俣山荘で冷えた体に名物コーヒーで一服。前回悪天候でパスした三俣蓮華から双六岳稜線を今回こそと思うも、風雨強く再び断念。巻き道を双六小屋めざす。増す増す風雨強く、巻き道の沢越えでは残雪トラバースも5箇所ほどあり、緊張する。巻き道最後の登りで双六稜線からの道と合流するあたりでは、立っていられないほどの強風。双六小屋で昼食をとり、ますます強い雨の中鏡平小屋目指す。笠分岐手前の稜線の残雪量は多く、100mほどの雪上歩き。小屋への下りは雨樋の中を歩いているような状況。 全身ザックといわず靴の中までずぶ濡れとなった。鏡平小屋もがらがら。大の字で寝られた。朝まで風雨やまず、最終日はバス停まで雨の中。こちらは街へ下るのだから良いが、登りの人が気の毒となる。楽しみにしていた新穂高バス停前の無料温泉は工事中で使用できず。平湯温泉バスTの温泉まで我慢となった。 |
写真
撮影機器:
感想
永年、楽しみとしていた水晶岳・鷲羽岳を堪能。ブナ立て尾根からコース前半水晶岳までは、はまずまずの天気で眺望にもめぐまれたが、後半は風雨強く何も見えず最悪。3日間見えるはずの槍の穂先は30秒ほど拝めただけであった。しかしながら、例年より多いという残雪、美しい花々に恵まれ、3箇所で雷鳥の散歩に付き合い、ブロッケンに遭遇し、3泊ともガラガラの山小屋ライフを体験した山行であった。しかし、ザックと靴の中までびしょびしょとなったのには閉口。
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この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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