真夏の表銀座テント泊縦走

2022年08月06日(土) 〜 2022年08月09日(火)

• GPS: 32:37
• 距離: 43.4km
• 登り: 3,303m
• 下り: 3,238m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:11
• 休憩: 2:03
• 合計: 10:14

距離 11.8km 登り 1,877m 下り 459m

5:40 中房温泉登山口
6:14 6:17 第１ベンチ
6:49 第２ベンチ
7:20 第３ベンチ
7:54 8:01 富士見ベンチ
8:32 8:57 合戦小屋
9:10 9:19 合戦山
9:50 9:51 ベンチ
10:05 10:38 燕山荘
10:42 いるか岩
10:57 めがね岩
11:04 11:07 燕岳
11:10 11:11 めがね岩
11:20 11:21 いるか岩
11:53 12:13 燕山荘
12:55 蛙岩
13:14 13:15 大下りの頭
14:54 15:06 小林喜作レリーフ
15:10 15:17 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
15:54 大天荘

2日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:07
• 合計: 9:52

距離 9.5km 登り 936m 下り 951m

5:47 大天荘
6:00 6:03 大天井岳
6:11 6:21 大天荘
7:01 7:15 大天井ヒュッテ
7:47 貧乏沢下降点
9:14 9:17 赤岩岳
10:09 10:29 ヒュッテ西岳
11:59 12:14 水俣乗越
15:09 15:11 ヒュッテ大槍
15:39 殺生ヒュッテ

3日目

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:30
• 合計: 8:06

距離 11.9km 登り 413m 下り 1,661m

5:54 殺生ヒュッテ
6:27 6:32 槍ヶ岳山荘
7:00 7:22 槍ヶ岳
7:32 7:48 槍ヶ岳山荘
8:51 8:56 殺生ヒュッテ
9:23 播隆窟
9:30 坊主岩屋下
10:28 槍沢・天狗原分岐
11:04 11:07 槍沢大曲り
11:36 ババ平
12:01 12:39 槍沢ロッヂ
13:05 13:06 二ノ俣
13:14 一ノ俣
13:23 槍見河原
14:00 横尾

4日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:01
• 合計: 2:39

距離 10.1km 登り 84m 下り 197m

5:47 横尾
6:35 新村橋
6:49 徳澤園
7:33 7:34 徳本口
7:38 明神館
8:16 小梨平
8:26 河童橋

天候

6〜8日晴れ、9日曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

穂高駅4:40発の中房線乗合バス

その他周辺情報

穂高駅から徒歩10数分のビジネスホテルで前泊
下山後、上高地アルペンホテルの外来入浴を利用

写真

8/6 5:25

中房温泉で乗合バスを降り、3泊4日の縦走スタート

8/6 6:40

第1ベンチは通過、第2ベンチで小休止

8/6 7:19

8/6 8:26

スイカまであとひと息

8/6 8:56

合戦小屋に到着。桓武天皇の時代、坂上田村麻呂が悪鬼を退治したという故事が合戦沢の由来だそう

8/6 8:36

一切れ500円。塩をたっぷりかけて、うん！甘い。ごちそうさまでした

8/6 9:15

合戦沢の頭の三角点（標高2488.2m）

8/6 10:31

燕山荘に到着。ザックをデポして燕岳へ

8/6 10:39

あちこちにコマクサの群落。残念ながら見ごろは過ぎて、少々しおれ気味

8/6 10:42

イルカ岩

8/6 10:58

振り返れば燕山荘から先、尾根伝いに伸びる表銀座縦走路が

8/6 11:04

燕岳山頂の三角点（2763m）

8/6 11:04

山名板代わりの石

8/6 11:11

メガネ岩

8/6 12:26

大天井岳への縦走路。雲が出てきて眺望はいまひとつ。槍ヶ岳は一瞬だけ穂先が見えたけど…

8/6 16:47

大天荘のテント場に到着。テントを背負っての真夏の縦走、疲れました。

8/7 4:42

縦走二日目。朝日に照らされて穂高連峰がほんのり赤くなっている

8/7 4:58

大天荘テント場からのご来光

8/7 5:56

大天荘から10分ほどで大天井岳の頂上（2922m）に到着

8/7 6:01

槍ヶ岳から裏銀座の山々

8/7 6:00

手前に今日歩く喜作新道と東鎌尾根

8/7 7:13

大天荘からの急坂を降り、大天井ヒュッテでひと休み

8/7 7:58

樹林帯のトラバース道を抜けて稜線に

8/7 8:06

目前に槍ヶ岳

8/7 9:05

端正な常念岳の山容

8/7 10:27

ヒュッテ西岳に到着。ここで早めの昼食（カレーライス）と水分（ポカリ）調達

8/7 11:13

高瀬ダムのダム湖

8/7 11:53

いよいよ縦走二日目のクライマックス、東鎌尾根へ

8/7 12:46

木段が現れた

8/7 12:52

はしご。三点支持を守って

8/7 12:54

それにしても長い

8/7 14:44

8/7 14:48

8/7 15:07

東鎌尾根を無事抜けるとヒュッテ大槍に到着。今日のゴールはもうすぐ

8/7 16:10

槍ヶ岳直下、殺生ヒュッテのテント場に設営

8/7 17:04

小屋前で面白いもの発見

8/7 17:04

寝転んでみると、覆いかぶさるように槍ヶ岳

8/8 5:14

縦走三日目。モルゲンロートに染まる槍ヶ岳の稜線。今日も晴れだ

8/8 5:55

テントはそのまま置いて、いざ槍ヶ岳へ

8/8 6:30

槍ヶ岳山荘が近くなった。あと少し

8/8 6:34

槍ヶ岳山荘に到着

8/8 7:02

最後のはしごを登り切って槍の穂先に到着。見えるのは笠ヶ岳

8/8 7:03

頂上から北の方向、後立山連峰の鹿島槍ヶ岳の双耳峰もばっちり

8/8 7:07

頂上の三角点（3180m）。日本5位の高峰

8/8 7:08

奥穂高岳は雲に隠れてちょっとだけ

8/8 7:09

雲が沸いてきてブロッケン現象が発生。槍の影とうっすら虹も

8/8 7:10

富士山もすっきり

8/8 7:11

乗鞍岳から御嶽山だと思う

8/8 8:57

無事槍ヶ岳に登頂し、テント場に戻ってきました。ここから見る槍ヶ岳はきれいな二等辺三角形をしています

8/8 9:23

次の幕営地、横尾に向けてひたすら下っていく。石がごろごろしていて歩きにくいので、ストックの出番

8/8 9:24

槍ヶ岳を開山した播隆上人が籠ったと伝わる「播隆窟」

8/8 9:53

雪解け水が沢を流れ、あちこちにお花畑

8/8 9:54

8/8 9:54

8/8 9:56

8/8 11:05

槍沢大曲り。ここで沢の水で久しぶりに顔を洗い、すっきり

8/8 11:14

「日本一過酷」と称される山岳レース、「トランスジャパンアルプスレース」が開催中。参加者もここでひと息

8/8 11:34

ババ平のテント場。新しいトイレ棟があるものの、売店等はありません

8/8 12:27

槍沢ロッジで昼食。カルビ丼です。ごちそうさま

8/8 13:03

梓川に沿って歩きます

8/8 14:49

今日のお宿、横尾山荘のテント場。トイレは大きくてきれい、水場もあって快適です。静かなキャンプ地という趣で、家族連れも

8/9 5:36

縦走四日目、横尾大橋から屏風ノ頭を望む

8/9 6:33

ニホンザルの群れと遭遇。朝ごはんの時間なのだろうか、ササの先端を食べていた

8/9 6:35

新村橋にもサルの群れ。これじゃ渡れない

8/9 6:37

梓川本来の自然な流れ「網状流路」を再現する工事用の道路

8/9 6:48

徳沢園に到着。カルガモの親子がお出迎え

8/9 6:58

クマよけの鐘を鳴らして通過

8/9 10:11

縦走を無事終え、上高地アルペンホテルで汗を流しました

撮影機器：

Canon PowerShot SX280 HS Canon

BLA-L29 HUAWEI

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ ヘルメット

感想

mitsuhiro2007

天候に恵まれ、憧れの北アルプス表銀座を歩き通すことができ、一生の思い出になりそうです。ただ、60歳を過ぎたオヤジにはテント装備での縦走は堪えました。特に初日、合戦尾根の急登が響いたか、燕山荘から大天荘までの縦走路は果てしなく長く感じられました。槍ヶ岳に登った達成感というのは、その岩峰に至るまでの長いアプローチがあればこそなんでしょうね。縦走路からみる双六、三俣蓮華の稜線も魅力的でした。裏銀座も挑戦してみたいですね、ただし小屋泊まりで。