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Yamareco

記録ID: 485750
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

2泊3日の槍穂絶景三昧(燕岳−大天井岳−常念岳−蝶ヶ岳縦走)

2014年07月25日(金) 〜 2014年07月27日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
50:43
距離
34.6km
登り
2,563m
下り
2,512m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:28
休憩
2:01
合計
9:29
距離 12.5km 登り 1,779m 下り 359m
6:30
6:33
16
6:49
7:01
27
7:28
7:31
27
7:58
8:18
30
8:48
8:53
15
9:08
9:13
40
9:53
10:02
6
10:08
12
10:20
10:21
5
10:26
10:58
3
11:01
0
11:01
11:02
14
11:16
9
11:25
11:28
40
12:08
29
12:37
105
14:51
15:18
11
15:29
2日目
山行
10:31
休憩
1:23
合計
11:54
距離 11.0km 登り 703m 下り 971m
4:47
63
5:50
5:59
49
6:48
107
8:35
110
10:25
235
14:20
13
15:00
15:54
24
16:18
16:20
4
16:24
16:41
0
16:41
蝶ヶ岳テン場
3日目
山行
5:07
休憩
0:09
合計
5:16
距離 10.6km 登り 34m 下り 1,179m
3:30
11
蝶ヶ岳テン場
3:41
3:30
11
3:41
6
蝶ヶ池
3:47
3:48
25
4:13
6
4:19
147
6:46
6:50
92
8:22
8:23
8
8:35
ゴール地点
GPSログは特に後半スマホの電池切れを防止するため頻繁に記録停止しているので飛び飛びになっているのでご了承願います。
天候 25日:曇りのち晴れ
26日:快晴(日没後暴風)
27日:曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:毎日あるぺん号(竹橋〜中房温泉)
復路:アルピコ交通(上高地〜新島々〜松本)+JR(スーパーあずさ)
コース状況/
危険箇所等
特に危険と思われる個所は有りませんでした。
しいて上げると、絶景の稜線歩きの途中で足元確認が疎かになっての転倒、滑落に注意してください。
その他周辺情報 結果的に下山が午前中の早い時間だったので外来入浴は諦めて帰路に付きましたが、調べてみると、上高地インフォメーションセンター内にコインシャワーが有るようです。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
毎日あるぺん号はこのロータリーに到着します。
登山口と中房温泉は写真手前側。
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毎日あるぺん号はこのロータリーに到着します。
登山口と中房温泉は写真手前側。
登山口標識と登山ポスト。
金曜日でも大賑わい。
登山口標識と登山ポスト。
金曜日でも大賑わい。
第1ベンチ。
まだ霧の中。
第1ベンチ。
まだ霧の中。
こんな急登をガシガシ登ります。
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こんな急登をガシガシ登ります。
第2ベンチ。
雲海を抜けると青空が見えてきました。
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雲海を抜けると青空が見えてきました。
第3ベンチ。
更に急登が続きます。
更に急登が続きます。
富士見ベンチ。
とても富士山など望めません。
富士見ベンチ。
とても富士山など望めません。
合戦小屋。
学校登山で大勢の生徒さんで賑わっていました。
暑いので名物のスイカも飛ぶように売れていました。
合戦小屋。
学校登山で大勢の生徒さんで賑わっていました。
暑いので名物のスイカも飛ぶように売れていました。
そろそろ天候に期待が持てそうです。
そろそろ天候に期待が持てそうです。
燕山荘が見えてきた!
燕山荘が見えてきた!
最後に申し訳程度の鎖場が待っています。
最後に申し訳程度の鎖場が待っています。
燕山荘に到着。
見下ろすと高山植物が満開。
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見下ろすと高山植物が満開。
砂地にはコマクサも。
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砂地にはコマクサも。
メガネ岩
イルカも早く晴れろと鳴いています。
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イルカも早く晴れろと鳴いています。
少し見通しが良くなってきましたが、基本はまだ真っ白。
少し見通しが良くなってきましたが、基本はまだ真っ白。
燕岳頂上。
こんな標石と三角点のみでした。
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燕岳頂上。
こんな標石と三角点のみでした。
早めの昼食を摂りながら雲が晴れるのを待ちます。
早めの昼食を摂りながら雲が晴れるのを待ちます。
北燕岳までハッキリ見えてきた!
北燕岳までハッキリ見えてきた!
燕山荘方向を見返すと、これから目指す稜線がハッキリ見えてきました!
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燕山荘方向を見返すと、これから目指す稜線がハッキリ見えてきました!
少し下って燕岳を見返す。
ここまで青空が見えてくれば後は確かでしょう!
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少し下って燕岳を見返す。
ここまで青空が見えてくれば後は確かでしょう!
青空を喜ぶイルカ越しの燕山荘。
手前にはコマクサの群生。
青空を喜ぶイルカ越しの燕山荘。
手前にはコマクサの群生。
遂に槍の穂先が!
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遂に槍の穂先が!
燕岳を見返す。
燕山荘。
テン場も登山者も大賑わい。
テン場も登山者も大賑わい。
そろそ槍穂の絶景三昧が始まります。
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そろそ槍穂の絶景三昧が始まります。
見返しても良し。
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見返しても良し。
ただし信州側はまだまだ雲の中で稜線は微妙な状態。
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ただし信州側はまだまだ雲の中で稜線は微妙な状態。
スッキリと。
目指す大天井岳までスッキリと。
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目指す大天井岳までスッキリと。
稜線の雲行きは予断を許しません。
稜線の雲行きは予断を許しません。
喜作レリーフ。
見返しても微妙な稜線の天気。
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見返しても微妙な稜線の天気。
槍ヶ岳への分岐点。
槍ヶ岳への分岐点。
大天荘に到着。
本日のテン場。
贅沢な景色と高山植物に囲まれて。
本日のテン場。
贅沢な景色と高山植物に囲まれて。
マイテントからもこの絶景!
早速一杯やりながら夕食兼つまみの準備です。
マイテントからもこの絶景!
早速一杯やりながら夕食兼つまみの準備です。
大天井岳の山頂でご来光待ち。
大天井岳の山頂でご来光待ち。
安曇野の街明りと夜明け前の光明。
安曇野の街明りと夜明け前の光明。
雲海越しに富士山までハッキリ見えます!
左は八ヶ岳で右は南アルプス。
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雲海越しに富士山までハッキリ見えます!
左は八ヶ岳で右は南アルプス。
雲海とご来光。
頂上はテン場・山荘から近いので大賑わいでした。
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雲海とご来光。
頂上はテン場・山荘から近いので大賑わいでした。
モルゲンロートに染まる槍穂。

大天井岳山頂の360度3D写真は下記のリンク先をご覧ください!
http://photosynth.net/view/f5ff4a77-9163-41ba-8c31-4138ec43800d
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モルゲンロートに染まる槍穂。

大天井岳山頂の360度3D写真は下記のリンク先をご覧ください!
http://photosynth.net/view/f5ff4a77-9163-41ba-8c31-4138ec43800d
本日の進むべき稜線とその先の雲海に浮かぶ山々。
本日の進むべき稜線とその先の雲海に浮かぶ山々。
早々にテントを畳んでいざ出発。
本日は快晴なり!
早々にテントを畳んでいざ出発。
本日は快晴なり!
どちらを向いても、
どちらを向いても、
快晴なり!
いやぁー、
もう、絶景!
涸沢カールにも朝陽が届き始めたようです。
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涸沢カールにも朝陽が届き始めたようです。
槍穂とマイシルエット。
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槍穂とマイシルエット。
常念岳が近そうで遠い。
手前の東天井岳を越えてから左に大きく巻いて登り返すので歩行距離はまだまだかなりあります。
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常念岳が近そうで遠い。
手前の東天井岳を越えてから左に大きく巻いて登り返すので歩行距離はまだまだかなりあります。
常念小屋が見えてきた。
常念小屋が見えてきた。
まだまだ富士山も見えています。
まだまだ富士山も見えています。
大きく下って樹林帯を抜けると、
大きく下って樹林帯を抜けると、
目の前が常念小屋。
目の前が常念小屋。
小屋前のベンチで小休止。
オレンジジュースを購入してランチパックでエネルギー補給。
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小屋前のベンチで小休止。
オレンジジュースを購入してランチパックでエネルギー補給。
常念岳山頂。
山頂は意外と狭いが、眺めは絶景!
山頂は意外と狭いが、眺めは絶景!
常念岳の南側は結構な岩場とガレ場続きです。
常念岳の南側は結構な岩場とガレ場続きです。
飛騨側から少し雲が湧いてきました。
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飛騨側から少し雲が湧いてきました。
常念岳を見返す。
随分下ってきました。
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常念岳を見返す。
随分下ってきました。
ここからは樹林帯に突入。
ここからは樹林帯に突入。
蝶槍が見えた!
樹林帯の開けた所で見返す。
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樹林帯の開けた所で見返す。
鬱蒼として人気の無い樹林帯を進みます。
鬱蒼として人気の無い樹林帯を進みます。
P2592辺り。
ここで最後のランチパック休憩。
P2592辺り。
ここで最後のランチパック休憩。
信州側からもイヤらしい雲が湧いてきた。
信州側からもイヤらしい雲が湧いてきた。
横尾への分岐。
蝶槍と槍ヶ岳。
頂上には標識も無く、ケルンとペンキのTOPのみ。
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蝶槍と槍ヶ岳。
頂上には標識も無く、ケルンとペンキのTOPのみ。
今日のテン場が見えてきた。
今日のテン場が見えてきた。
蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
テン場の受け付けはこの反対側の入口から。
蝶ヶ岳ヒュッテ到着。
テン場の受け付けはこの反対側の入口から。
テン場は大盛況!
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テン場は大盛況!
マイテントの目の前は高山植物で、その先には安曇野の町が見渡せます。
マイテントの目の前は高山植物で、その先には安曇野の町が見渡せます。
蝶ヶ岳山頂。
蝶ヶ岳山頂からのパノラマ。
蝶ヶ岳山頂からのパノラマ。
テン場越しのアーベンロート。
テン場越しのアーベンロート。
夕方の段階では槍は雲に隠れてしまいましたが穂高はまだ良く見えていました。
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夕方の段階では槍は雲に隠れてしまいましたが穂高はまだ良く見えていました。
日没後からの猛烈な暴風に耐えきれず、3:30から下山開始。
日没後からの猛烈な暴風に耐えきれず、3:30から下山開始。
長塀山山頂。
ずっと樹林帯を行くので暴風は避けられるが眺望は全く無し。
やっとヘッデン無しで歩けるようになってきた。
ずっと樹林帯を行くので暴風は避けられるが眺望は全く無し。
やっとヘッデン無しで歩けるようになってきた。
あと1/3。
あと1km。
やっと徳澤まで下山。
やっと徳澤まで下山。
徳澤園のキャンプ場はそれ程混んではいませんでした。
徳澤園のキャンプ場はそれ程混んではいませんでした。
何とか雨に濡れずに無事下山。
河童橋からも山はほとんど雲の中で見えません。
何とか雨に濡れずに無事下山。
河童橋からも山はほとんど雲の中で見えません。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

 概ね天候にも恵まれ、期待通りの槍穂の絶景をずっと間近に眺めながらの稜線歩きを満喫できました。いずれのテン場からも槍穂を眺められ、とてもリッチな夕げを過ごせて大変満足です。いつもより多めの食材とアルコールを背負っていった甲斐がありました。
 最終日は夜半前からの猛烈な暴風でかなりのテントが飛ばされたようです。ヤマテンで雨の予報も出ていたので2時頃からテント内で片付けを始めて3時前にはテントフレームを外してツェルト状態で凌いでいましたが、一向に収まる気配が無いので、3時半からヘッデンで下山開始しました。
 お蔭様で上高地に下りてからポツポツと雨が降り出しましたがレインウエアが必要になる前にはバスターミナルに到着し、予定よりもかなり早い8:40発の新島々行のバスに乗ることが出来、午後の早い内に帰宅することが出来ました。
 次の機会には、ぜひ表銀座から槍ヶ岳に東鎌尾根から登りたいと思いました。

大天井岳山頂の360度3D写真は下記のリンク先をご覧ください!
http://photosynth.net/view/f5ff4a77-9163-41ba-8c31-4138ec43800d

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
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