天候に恵まれ☆天狗沢からジャン〜奥穂〜槍(北穂泊) [9/6・7]
- GPS
- 18:19
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 2,937m
- 下り
- 3,390m
コースタイム
- 山行
- 8:08
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:44
- 山行
- 9:14
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 9:35
<1日目>
(バス)新穂高6:20→平湯BT→上高地BT7:25
上高地バスターミナル 7:27 登山開始
岳沢登山口 7:44
岳沢小屋 9:04
天狗のコル 10:52〜11:00(8)
シャンダルム(昼食)12:16〜12:36(20)
奥穂高岳山頂 13:27〜13:30(3)
穂高岳山荘 13:47〜13:56(9)
涸沢岳 14:14
北穂高岳・小屋(泊) 16:11
登山時間 8:44(40)
<2日目>
北穂高小屋 6:17
H1ピーク 7:27〜7:29(2)
南岳小屋 8:35
槍ヶ岳山荘 10:24〜10:33(9)
槍ヶ岳山頂 10:48〜10:56(8)
槍ヶ岳山荘(昼食)11:05〜11:47(42)
新穂高深山荘横P15:52
登山時間 9:35(1:01)
天候 | 1日目:晴れのち夜中に大雨、2日目:霧のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
新穂高6:20→平湯BT→上高地BT 7:25 上高地から登山開始。登下山届は新穂高で提出。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜岳沢小屋:よく整備された登山道。 岳沢小屋〜天狗のコル:ガレ場に注意 天狗のコル〜奥穂:危険箇所多し。ロバの耳、馬の背に注意。 奥穂〜涸沢岳:穂高岳山荘への梯子に注意。 涸沢岳〜北穂:危険箇所多し、油断大敵。 北穂〜長谷川ピーク:危険箇所多し。落石注意。 長谷川ピーク〜南岳小屋:キレット、南岳小屋直下の岩場に注意。 南岳小屋〜槍ヶ岳山荘:よく整備された登山道。中岳の梯子に注意。 槍ヶ岳ピストン:渋滞時注意。 槍ヶ岳山荘〜新穂高:よく整備された登山道。岩の滑りに注意。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
7年前に北穂高小屋に泊まって以来、ずっ〜とまた泊まりたいと思っていて、
やっと念願が叶った。(いつも通過するだけだった)
また先週、ジャンダルムからの展望がイマイチでしたので、リベンジも兼ねて、
上高地⇒岳沢小屋⇒天狗沢⇒天狗のコル⇒ジャンダルム⇒奥穂⇒北穂(泊)
の北上コース、そして2日目は、北穂⇒大キレット⇒槍ヶ岳⇒新穂高と周回する。
天気は1日目は晴れ、夜に雨が降り、2日目は雨は上がり天気は回復する予報。
新たな試みとして・・・上高地バスターミナルの夕方の混雑が嫌なため、
車は予め新穂高温泉の深山荘横に駐車して、新穂高温泉始発6:20(土日のみ)の
バスにて、平湯⇒上高地と乗り継いで、上高地に回り込む。
そして7時半頃に到着し、早速出発した。
河童橋からは、穂高がきれいに見えていて、今から登る稜線への期待が膨らむ。
上高地の裏遊歩道を歩き、岳沢登山口へ向ったが、意外と遠く感じた。
順調に、岳沢小屋に到着し、のんびり小屋で過ごしている登山者の方々を
横目に、トイレ裏手にある天狗沢登山道へ進んでいく。
お花畑2つを横切り、長〜い天狗沢を登り天狗のコルへ向かう。
3年前に通ったときは、天狗沢をひたすら登るコースであったと記憶しているが、
今回通ってみて変っていた。
途中にあった沢の積雪は通らず、左側の尾根道を蛇行しながら登っていき、
天間のコル方向に進み、途中から天狗沢のガレ場をトラバースして、天狗のコル
へ登り切る。
ここからは8/29にも通った縦走路である。ジャンダルムまでの長〜い急登で再び
バテ始める。天気も良すぎて、暑かった〜
ジャンに到着し、天気はよくリベンジが果たせた。時間的な余裕もあり、昼食休憩。
ジャンでのひとときは、至福の時間であった。周囲の山々に囲まれた別世界(^^)
このあと、ロバの耳、馬の背の危険な岩場を通過して奥穂へ進み、穂高岳山荘
を経て涸沢岳へ。この後、涸沢岳〜北穂間の侮れない危険な岩場を通過します。
涸沢槍付近の縦走路で、神戸の方と出会い、楽しいお話しをしながら北穂まで
ご一緒した。この方はテン泊予定だったが、北穂の小屋泊まりに変更。
同じ部屋となった。
案内を受けた部屋へ行くと、同室には東京の方2人がいた。4人はすぐに打ち解けあい、
外のテラスに行ってビールで乾杯〜い。夕食、部屋談話、1階食堂での談話と
山男たちは共通の話題で盛り上がり、話しの尽きることはなかった・・・(^^)
北穂小屋の夕食はお馴染みの、生姜焼き・・・美味しかった〜
9時に消灯・・・・。 約1時間ごとに目が覚める。熟睡はできないものだ。
夜中には、何度か大雨の叩きつける音が聞こえた・・・明日は大丈夫か〜^^;
朝の4時頃まで降り続く。朝には何とか雨は止み、霧の状態だった。
美味しく朝食をいただき、3人の方と別れて6時過ぎに出発した。
大雨の跡が残っており、かなり滑りやすい状態であった。3点支持の基本動作に
注意しながら、慎重に下っていきます・・・飛騨泣き、長谷川ピークへと危険な
岩場が連続し、気が抜けない状態が続きます。一瞬の油断が滑落へと繋がります。
何組の方々とすれ違い・・・そのたびにお喋り。
キレット部に入り、重要危険地帯は脱した・・・しかし気は許せない。
南岳小屋への長い急登で、梯子・鎖場を抜けて小屋が見えてきた。ほっと一息。
ここから先、3000m級の縦走路が続く。少し晴れ間も見え出し、槍ヶ岳へ
近付くにしたがって、周囲の展望も開けてきた・・・
とうとう槍の穂先が見え出しました〜(^^) ヨシヨシ。
槍ヶ岳山荘に到着するころには、青空に映える槍の穂先が凛々しく現れました。
しばらくして、穂先へ登りました。天気もよく山頂からの眺望は抜っ群〜ん!
このあと、昼食(北穂製弁当)をとり槍ヶ岳山荘でゆっくりした後、下山開始です。
今回は西鎌尾根を通って千丈沢乗越から飛騨沢へ抜けるコースを通り、
新穂高温泉深山荘横の駐車場へ無事帰ってきました。
2日目の雨上がりの岩場の緊張は余分でしたが、楽しい北穂小屋への山行でした〜(^^)
今回はジャンダルムや大キレットの岩場が詳細に説明されて
良く分かりました しかしジャンは改めて難攻不落に見えます
登る時が来るのか? 難しそうです
yshoji2347さんへ
写真で見ているより、難しくないと思います。
馬の背を通過していたら、大丈夫です。
馬の背が一番手ごわい場所ですから、怖さとして。
機会ありましたら、一緒にいきましょう。
ありがとうございました。
お陰様ですごく楽しい山行でした。これからもきっと機会あると思います。無理ない程度で末永くお付き合いお願いいたします。
おもしろPVが完成したのでぜひ見てみてくださいね。
https://www.youtube.com/watch?v=1WAxhTYdZSY
こちらブログになります。
http://nolimit40.naturum.ne.jp/ カワモリ
renge5500 さんへ
その節は、楽しいお話をありがとうございました。
そうですね、これからも機会はあると思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
この週末も、北アの奥地まで行ってきましたよ!
念願叶って、良かったぁ〜
ありがとうございました。
mieyamaさん こんにちは!
北穂小屋の同室人ですww その節は、いろいろお世話になりました。皆さんの刺激的なお話を聞くことができて、とても楽しく過ごせました。
私は、初の北アルプス&山小屋泊でしたが、本当に素敵な体験でした。山そのものも楽しく、そしてそこで出会う人との関わりも楽しいんですね。
槍では良い天気になったようですね。我々も涸沢で最高のビールを飲むことができましたよ!
またどちらかでお会いした時には、よろしくお願いいたします。
mokakaさんへ
こちらこそ、色々とお話しありがとうございました。
山小屋、楽しいですよね(^^)
涸沢の名物おでんと生ビール最高ですね。
息が上がりませんでしたか〜
また何処かで会いましたら、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
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