ブナ立〜水晶岳、鷲羽岳〜新穂高

2023年08月20日(日) 〜 2023年08月22日(火)

• GPS: 57:23
• 距離: 52.0km
• 登り: 3,658m
• 下り: 3,609m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:12
• 休憩: 3:28
• 合計: 13:40

1:17 七倉山荘
1:19 1:19 七倉登山口
2:23 2:23 高瀬ダム濁沢登山口
2:28 2:36 高瀬ダム湯俣登山口
2:41 2:41 高瀬ダム濁沢登山口
2:51 2:52 高瀬ダム テント場
3:09 3:16 ブナ立尾根取付
3:52 4:06 権太落し
5:58 6:18 三角点
7:39 8:08 烏帽子小屋
8:20 8:20 烏帽子ひょうたん池
9:50 10:00 三ツ岳
12:25 13:51 野口五郎小屋
14:11 14:44 野口五郎岳
14:57 野口五郎小屋

2日目

• 山行: 9:41
• 休憩: 2:58
• 合計: 12:39

1:28 野口五郎小屋
1:47 1:47 野口五郎岳
2:29 2:29 真砂岳
2:33 2:45 真砂岳分岐
4:07 4:08 東沢乗越
5:02 5:30 水晶小屋
6:01 6:31 水晶岳
7:03 7:19 水晶小屋
7:51 7:52 ワリモ北分岐
8:10 8:13 ワリモ岳
8:47 9:32 鷲羽岳
10:36 11:13 三俣山荘
12:05 12:05 三俣峠
12:16 12:21 三俣蓮華岳
12:45 12:45 丸山
13:11 13:11 中道分岐
13:50 13:50 双六岳中道分岐
13:54 13:54 双六岳巻道分岐
14:07 双六小屋

3日目

• 山行: 6:33
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:48

1:35 双六小屋
2:05 2:10 樅沢岳
2:32 3:27 双六小屋
3:29 3:29 双六池
4:25 4:32 くろゆりベンチ
4:43 4:45 花見平
4:58 5:01 弓折乗越
5:43 5:54 鏡平山荘
5:58 5:58 鏡池
6:35 6:44 シシウドヶ原
7:01 7:02 イタドリが原
7:17 7:17 チボ岩
7:28 7:31 秩父沢出合
8:22 8:24 小池新道入口
8:41 9:03 わさび平小屋
9:15 9:15 笠新道登山口
9:25 9:26 中崎橋
9:43 9:49 お助け風穴
10:07 10:12 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:19 10:22 新穂高温泉駅
10:23 ゴール地点

天候

AM晴れ〜PM曇り、雨の繰り返し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

七倉山荘前駐車場利用
戻りはバス、電車、デポした自転車を使って駐車場に

写真

8/19 18:49

出発前夜19時前に七倉駐車場着。空きスペースは2台でした。
あっぶね。

8/20 1:16

1:15に出発です。もちろんタクシーはないから高瀬ダムまで歩きます。

8/20 2:32

高瀬ダム着。ここのトイレを逃すと烏帽子小屋までありませんぞ。

8/20 2:47

トンネルの後に吊橋

8/20 3:03

ではブナ立尾根に挑みます。

8/20 3:12

階段もたくさんあるよ。

8/20 3:57

行程は12に刻まれてます。
ブナ立尾根は2回目だけど、今日の方がなんか辛い。それもそのはず。水不足の情報からザックには4.5ℓの水があるのです。

8/20 4:39

たくさんの根っこを越えていきます。

8/20 5:03

真ん中まで来ました。ここは電波が届くよ。
小休止します。

8/20 5:12

小休止中にちょうどサンライズ

8/20 6:05

三角点（4番）通過

8/20 6:38

空が見えてきた

8/20 6:42

良き天気

8/20 7:23

三ツ岳ロックオン

8/20 7:25

御神木のような木

8/20 7:39

多分、あれは前（ニセ）烏帽子岳

8/20 7:44

ブナ立尾根終了。烏帽子小屋着。

8/20 7:45

レッドブルが見えた。

8/20 7:49

コーラを購入。ベンチを借りて手持ちのおにぎりをペロリ。

8/20 8:07

スタッフの方が枯山水を作ってた。

8/20 8:08

出発

8/20 8:12

三ツ岳に挑みます。彼方には大天井岳。

8/20 8:13

なんだかカッコイイな三ツ岳

8/20 8:13

燕岳から大天井岳の表銀座が良く見えてます

8/20 8:30

奥がスタート地点の七倉ダム。手前が高瀬ダム

8/20 8:37

おー。烏帽子岳が見えた。

8/20 8:37

五色ヶ原

8/20 8:37

立山方面にはすでに雲が

8/20 8:46

向かう三ツ岳にも暗雲が…

8/20 9:45

地図によると三ツ岳は山頂を通らず巻き道になっているとのこと。道を外し山頂を目指します。

8/20 9:49

山頂標識はないけど、山頂はたぶんここ。

8/20 10:51

過去のログで看板を持った写真を見たことがあるけど見つけられない。巻き道を2回戻ってみるが発見出来ない。あきらめよう。あ〜時間使っちゃった。

8/20 10:51

ホントは野口五郎岳が見えるポイント

8/20 11:05

お腹空いたからここに腰掛け、おにぎりとと唐揚げ食べました。

8/20 11:06

お花畑コースを行きます

8/20 11:10

まあまあのお花

8/20 11:19

見えませんねー。野口五郎。

8/20 11:27

雨が降りそう

8/20 11:36

晴れていたらイイ感じの道だろうね。

8/20 11:36

ガスの向こうには水晶岳があります

8/20 11:52

ポツポツ降ってきた。先を急げ

8/20 12:16

小屋まであと400m。この後どしゃ降り。

8/20 12:25

全身ビッショビショです。ようやく野口五郎小屋到着。今日はここに泊まります。

8/20 13:20

受付を済ませ、着替えを済ませ、濡れた衣類全てを乾燥室に吊したら雨が止みました。

8/20 13:57

では軽装で野口五郎岳山頂を目指しましょう。

8/20 14:04

10分もかからず山頂が見えた。

8/20 14:12

とーちょー。景観はゼロ

8/20 14:12

標識が三つ

8/20 14:15

水晶岳が見えた。
ここでカメラの異変に気づく。どうも雨に濡れてアートフォーカスがおかしくなってしまった。以後マニュアルで対応だ。

8/20 14:35

明日歩く稜線

8/20 14:38

表銀座もチラリ。真ん中が大天井岳

8/20 14:53

ただいま野口五郎小屋

8/20 14:56

読売新道（赤牛岳）もいつか行かないとならない。（百高山のため）

8/20 14:56

雨が降ったり、ガスったり、太陽出たり、青空出たり、夏の天気は難しい。
このあと、炊事場でインスタントコーヒー作ってまったり。

8/20 17:03

夕食はカレー。ごはん、味噌汁おかわり自由。
そういえば小屋に戻って気づいたけど、雨に濡れた影響ででモバイルバッテリーが死んだ模様。予備バッテリーがあるが、もって1日。明日の双六小屋で充電できることを祈ろう。

8/21 1:14

ぐっすり眠って1時過ぎに外で準備。
ガスガスで足元が濡れる予感がしたのでレインパンツに着替えます。

8/21 1:28

出発

8/21 1:48

野口五郎岳通過

8/21 2:34

真砂分岐

8/21 3:18

岩岩ゾーンが続きます。

8/21 3:25

マークを見逃したらアウト
両側は結構切れ落ちてます。

8/21 4:08

東沢乗越通過

8/21 4:19

振り向くと、明るくなってきたぞ。

8/21 4:33

光っているのは水晶小屋

8/21 4:48

鷲羽岳とワリモ岳

8/21 4:58

針ノ木サーキットと後立山連峰、白馬三山

8/21 4:58

真ん中のドスンとデカイのが野口五郎岳らしい

8/21 4:58

険しい岩稜帯を越えてきました。と言いつつこのトンガリはしっかりトラバースします。

8/21 4:59

槍ヶ岳方面もバッチリ

8/21 5:06

水晶小屋に着きました。
小屋から見る水晶岳。

8/21 5:06

立山と剱岳

8/21 5:09

水晶小屋のテラスでサンライズ

8/21 5:17

ザックをデポして水晶岳に出発

8/21 5:18

気分がアゲアゲになる稜線

8/21 5:18

振り向くとカッコイイワリモ岳と鷲羽岳

8/21 5:19

祖父岳と黒部五郎岳

8/21 5:19

雲ノ平

8/21 5:25

モルゲン水晶とモルゲン衣装のオレ

8/21 5:43

山頂までゴツゴツしてるなー

8/21 5:48

右にピラミダルな笠ヶ岳

8/21 5:48

左にはピラミダルの王様、槍ヶ岳

8/21 5:57

水晶があちこちに。持ち帰ったら犯罪者。

8/21 6:03

水晶岳とーちょー

8/21 6:03

黒部五郎岳に日が差した

8/21 6:04

槍ヶ岳と水晶小屋

8/21 6:04

読売新道と彼方の立山。
赤牛岳遠いな。

8/21 6:04

大きい薬師岳

8/21 6:05

笠ヶ岳、黒部五郎岳方面をバックに山頂標識

8/21 6:07

山座同定1

8/21 6:08

燕から常念岳に至るパノラマ銀座

8/21 6:12

野口五郎岳がちょうど逆光

8/21 6:12

この上ない条件に来れました。

8/21 6:14

山座同定2

8/21 6:15

黒部五郎さんアップ

8/21 6:26

ゴツゴツ裏銀座

8/21 6:27

雲ノ平と黒部五郎

8/21 6:27

名残惜しいけど、戻りましょう。

8/21 6:30

ポツンと一軒家の雲ノ平山荘

8/21 6:31

惚れ惚れ

8/21 6:32

惚れ惚れ2

8/21 6:33

ヤリホー

8/21 6:33

体力あったらまた登りたい笠ヶ岳

8/21 6:33

大天井岳と常念岳

8/21 6:37

雲ノ平小屋

8/21 6:41

鷲羽山頂。人がたくさん。

8/21 6:50

水晶岳山頂を振り返って

8/21 6:54

立山方面に雲が

8/21 7:00

白馬方面

8/21 7:18

本日歩いて来た稜線

8/21 7:29

デポしたザックを背負っていざ鷲羽岳へ

8/21 7:32

こちらも気持ちいい稜線

8/21 7:42

祖父岳も行きたい

8/21 7:43

地味な登りが続く

8/21 7:46

鷲羽までまだまだ

8/21 7:53

ワリモ北分岐を越えた

8/21 7:53

あれはたぶん岩苔乗越

8/21 7:54

三俣蓮華岳、黒部五郎岳、祖父岳

8/21 7:54

あれを鷲羽岳と勘違いして頑張ってるオレ

8/21 8:11

それがワリモ岳だったと気づきうなだれるオレ

8/21 8:14

向かう鷲羽が見えない

8/21 8:14

三俣山荘が見えた

8/21 8:20

三俣蓮華岳にも雲が

8/21 8:20

鷲羽岳山頂がうっすらと

8/21 8:39

今朝歩いてきた稜線

8/21 8:48

ようやくとーちょー。鷲羽岳

8/21 8:54

腹ごしらえ。野口五郎小屋のお弁当です。

8/21 9:33

30分ほどまったり過ごして出発しましょう。
写真は黒部源流から赤木岳方面
ここら辺でカメラのアートフォーカスが直りました。

8/21 9:40

今日泊まる双六小屋が見えました。奥は弓折岳

8/21 9:41

三俣蓮華岳から双六岳への稜線

8/21 9:43

鷲羽池が見えた。奥にあるハズの槍穂高は見えません。

8/21 9:43

百高山の樅沢岳。明日の朝登る予定です。

8/21 9:44

祖父岳の向こうに薬師岳

8/21 9:44

鷲羽岳からの黒部五郎岳

8/21 9:44

双六岳となだらかな稜線。あそこからの槍ヶ岳が「天空の滑走路」といわれる有名ポイント

8/21 9:45

絶景三俣蓮華

8/21 9:46

三俣山荘へ下るルート

8/21 9:49

三俣山荘と丸山

8/21 10:05

鷲羽山頂はガスってたけど、下りだしたら絶景。
左から双六岳、丸山、三俣蓮華岳

8/21 10:08

三俣蓮華岳山頂

8/21 10:23

山荘までもうすぐ

8/21 10:31

振り返って鷲羽岳

8/21 10:35

三俣山荘とーちゃく。にぎわってます。

8/21 10:54

二階の食堂でラーメンいただきました。

8/21 11:05

ホントはジビエ丼を食べたかった。

8/21 11:14

では山荘を後にします。

8/21 11:19

水場で今回初めての補給。ここまで2日間4.5ℓで乗り切りました。

8/21 11:24

分岐

8/21 11:33

鷲羽山頂は曇ってますね。

8/21 11:34

鷲羽の左奥にワリモ岳、水晶岳。良く歩いて来ました。

8/21 11:37

三俣蓮華岳ヘの登りにはこんなトンネルも

8/21 11:58

ガスってきた

8/21 12:20

三俣蓮華岳とーちょー。

8/21 12:24

ピンボケごめん。これから歩く緑泉が超怪しい天気になってきた。

8/21 12:44

丸山への登り返しがこんなキツかったかな…。2度目の道なのにすっかり忘れてる。

8/21 13:07

ヤバイ雨降りそう。

8/21 13:11

中道への分岐
昨日の失敗を繰り返さないよう、レインウェアを着込みました。

8/21 13:51

双六岳からの道と合流。

8/21 13:53

巻き道と合流

8/21 14:05

もうすぐ小屋

8/21 14:06

双六小屋とうちゃく

8/21 14:19

お部屋
コンセントがあちこちにあって、心配のスマホ充電できました。
ありがたや。

8/21 15:31

コーヒー作りました。

8/21 16:09

明日登る樅沢岳方面

8/21 16:55

鷲羽岳が見えた。

8/21 16:55

良い雲

8/21 17:01

テン場と弓折岳

8/21 17:01

小屋から見た双六岳

8/21 17:58

夕食。豪華ですね。

8/22 1:35

おはようございます。深夜ですが軽装で樅沢岳に向かいます。

8/22 2:05

CT40分すが、絶好調で30分でとーちょー。
百高山をまたひとつクリア。

8/22 2:07

スマホで夜景。

8/22 2:32

双六小屋に戻りました。

8/22 2:45

三脚を出して鷲羽岳と星空を撮影。
人工衛星の線がたくさんありますね。

8/22 3:04

真上の天体を

8/22 3:21

では出発

8/22 4:09

槍ヶ岳がキレイに見えたのでまた三脚を出して撮影

8/22 4:13

縦構図も

8/22 4:15

鷲羽岳と双六小屋

8/22 4:16

さっき登った樅沢岳

8/22 4:26

くろゆりベンチ通過

8/22 4:32

槍ヶ岳から西穂高への稜線

8/22 4:43

花見平通過

8/22 4:43

花見平はちょっと迷いやすい

8/22 4:47

西鎌尾根が赤くなってきた

8/22 4:55

弓折乗越の向こうに乗鞍岳、焼岳

8/22 4:59

弓折乗越通過

8/22 5:03

北穂から西穂

8/22 5:05

北穂、涸沢、奥穂

8/22 5:06

槍

8/22 5:06

乗越振り返り

8/22 5:08

鏡平山荘と大キレット

8/22 5:18

今日もいい天気

8/22 5:18

山座同定どうぞ

8/22 5:20

サンライズの模様

8/22 5:20

樅沢岳に日が差した

8/22 5:21

乗鞍と焼岳にサンライズ

8/22 5:27

南岳小屋
その節はお世話になりました。

8/22 5:36

涸、奥、ジャン

8/22 5:41

鏡平小屋とーちゃく

8/22 5:46

ベンチを借りて双六小屋のお弁当をいただきます。こちらも豪華。

8/22 5:56

弓折乗越、樅沢岳

8/22 5:58

お約束、池からの槍リフレクション。ちょうど日の出の時間で、風もあったから全然ダメね。

8/22 6:13

くまの踊り場通過

8/22 6:29

乗鞍&焼岳

8/22 6:34

シシドヶ原通過

8/22 6:41

飽きたけど、ついつい撮ってしまう。

8/22 7:06

小池新道はよく整備されてます。という前回の印象だったが、疲れのせいか今回は「確かにそうだが全てではない」印象に変わった。

8/22 7:18

チボ岩通過

8/22 7:28

秩父沢出合通過

8/22 7:32

ここで沢の水をガブ飲み

8/22 8:15

小池新道終了手前でせせらぎクーラーを浴びながら小休止

8/22 8:21

小池新道終了

8/22 8:31

あとは林道

8/22 8:41

わさび平小屋で休憩

8/22 8:51

スイカをガブリ

8/22 9:02

美味しそう。

8/22 9:02

ここはもう林道沿いだから車輌搬入できる小屋なので物も豊富。お値段も奥の山小屋よりはお手頃です。

8/22 9:43

林道の途中、ヘロヘロになった足を風穴の風が癒やしてくれました。

8/22 10:19

ようやく新穂高とーちゃく！おつかれさまでしたー。
ログはここまで。
この先、バス2本、電車を乗り継いで信濃大町へ。そこからチャリで七倉の駐車場まで戻りましたとさ。

撮影機器：

FDR-X3000 SONY

FUJIFILM X-T30 II ボディ 富士フイルム

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

AntelopeNOBU

ブナ立尾根から裏銀座を縦走して新穂高に下山する3日間。
毎日変わりやすい夏の天気に翻弄されました。景色を堪能できるのは夜明けから9時くらいまで。それ以降は雲やガスが上がって来て視界を悪くさせてしまいます。初日なんか昼前にひどい通り雨に遭い、身体もザックもビショビショに。スコール？ここは東南アジアか？
なんて愚痴も出ましたが最後まで歩き通し、大満足。
まだまだ歩いてないコースも眼下に広がってて、こりゃ病みつきになるね。裏銀座。