裏銀座縦走+雲ノ平寄り道(七倉ダムin-新穂高温泉out)


- GPS
- 100:49
- 距離
- 41.1km
- 登り
- 3,107m
- 下り
- 3,365m
コースタイム
- 山行
- 11:09
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 11:49
- 山行
- 6:54
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 8:55
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:42
その後気づいてからスマホで記録をしたが、Google Pixel 5aが突然再起不能にぶっ壊れたためログがない。写真もなくなった。
丸山 - 双六岳 - 双六小屋(1泊)
■8月28日(月)
※時間は不正確
04:00 双六小屋 - 鏡平分岐 - 鏡平山荘 - シシウドヶ原 - 秩父沢出合 - 小池新道登山口 - 8:28 ワサビ平小屋 - 【テンカラ1時間】 - 笠新道入口 - 12:45 新穂高温泉バスターミナル - 新穂高温泉駅
天候 | 晴れ時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
**【行き】8月24日(木)** 出発場所・時間 新宿西口(都庁大型バス駐車場)22:45集合23:00出発 到着場所・時間 七倉ダム3:45頃着七倉山荘前(船窪岳登山口) 高瀬ダムまで乗合タクシー15分(5時頃始発)または 徒歩2時間 **【帰り】8月28日(月)** 出発時間 新穂高温泉:新穂高第1ロープウェイ駐車場14:35集合 14:45発 新宿西口20:30頃着 東京駅丸の内付近21:00頃着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | ■新穂高登山指導センター 親切でした。 ■中崎山荘 奥飛騨の湯 食事もできていい湯。 ザックを置く場所が、入ってすぐの場所にあるので一般客に気を使わない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
|
---|---|
備考 | 緊急連絡先は紙に書いて財布に入れておくべし |
感想
重要な学び
1. Google Pixel 5aは時限爆弾をかかえていた
2. 緊急連絡先は紙に書いて財布に入れておくべし
3. テンカラするときは川の地図を事前確認
4. ツェルト2ロングのシーリングは横もきっちりやらなきゃダメ
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## **1日目 七倉→烏帽子小屋**
夜行バス毎日アルペン号で七倉へ向け出発。
バスは満席で、4列シートで足が伸ばせる状態。予想以上に寝ることができた。ただし、寝ている最中に顔を点に向けて首が疲れる癖があるようで、たまに息吹で目が覚めることもあった・・・
バスは予定より15分早く七倉に到着。GPSのセットアップや荷物整理、トイレ休憩を経て4時に出発。
**七倉→高瀬ダム(1時間、5時着)**
公衆トイレの水は飲めないとのことで、カタダインに約600ミリリットルの水を詰めておいた。バスに乗る前に自販機で500ミリリットルの水を買っているので、山小屋までの水はこれで足りるだろう。水場があれば追加する予定。
忘れ物チェックリストに気温計、足の爪切り、地図のロイドにオフラインマップのダウンロードを追加予定。トンネルを抜けると電波がなくなり、事前に国土地理院地図のダウンロードをしておけばよかったと後悔。
7時45分、5番地点を過ぎて中休憩。ポイフルが美味しい。SOYJOYは水分を奪われるが、なんとか食べられる。公衆トイレの手洗い水をカタダインで浄化して飲用水を作る。
### **烏帽子キャンプ場**
9時30分に到着し、10時までに設営完了。幕営料は2,000円。飲み物としてコーラ600円、ビール700円、1Lの水200円(1.5Lは300円)を購入。
体力の低下や睡眠不足、インフルエンザの影響か、調子はあまりよくなかった。コースタイムより1時間早く烏帽子岩に到着したが。幕営料を支払いつつ、コーラを購入して一気に飲む。
北アルプスは全てが高額で、ここも例外ではない。宿泊料金も1泊2日で1万2000円と、下界のホテル並みの料金。
10時半にカップラーメンとアサヒスパードライ350mlを購入して昼食。かなり空腹だったため、非常に美味しく感じた。ビールは心地よく効いた。食事は30分ほどで終わり、展望台で休憩。稜線上は電波が入るのでSNSにも投稿し、昼寝も兼ねてスリーピングマットを日陰に敷いて休む。天候は晴れ曇りで、気温は15度前後のはずだけど日向はかなり暑い。
**夕方から夜にかけて**
昼寝したり本を読んだりする間に蚊が出てきた。空が曇ってきたため、テントに入ることにした。
17時、雨が降り出す。激しい雨が降り続き、先に水を調達しておいて正解だった。トイレに行くタイミングを逃したことを少し後悔。
17時25分、雨がやんだ。山の天候の変化が素早いことを実感。
18時、トイレと歯磨きを済ませる。
19時、就寝準備をして休む。
## **2日目 烏帽子岳→雲の平**
4時15分:起床。通り道なのでヘッドライトや物音に起こされる。朝食には大西のアルファ米赤飯を食べることに。20分ほどかかるが、少し早く食べたら芯が残り、カリッとしてしまった。
結露がかなりすごい。横に置くものは防水にする必要がある。ツェルトを支えるトレッキングポールの長さを誤って115cmと110cmにしてしまい、次回は2本とも120cmで調整したい。
出発時間は5時30分くらい。
8時5分:野口五郎小屋を出発。アンパンやサイバー、ソイバー、ラムネを持って出発。1リットルちょっとの水を持って、2時間半後に水晶小屋を目指す。
### 野口五郎岳
野口五郎岳に8時36分到着。八木や穂高が見え、景観が素晴らしい。右膝は充足する感じで、いいルートだと思う。手前の山脈が赤黒く、かっこいい岩山があり、ハイライトが光景を引き立てているように感じた。
10時10分:水晶小屋手前の東沢乗越で昼食を取る。腹が減っており登る元気がないので食事が必要と判断。休憩も兼ねる。
カップラーメンのトマトチリ高タンパク質を選択し、お湯を入れて2分で食べたが麺が柔らかい。硬めの麺が食べたかった。
水晶小屋で約1リットル補給する予定。
> 鞍部(乗越)とは **尾根上のピークとピークの間の標高が低くなった箇所**。 遠くから見た際にこの低くくぼんだ形が馬の蔵に似ていることから鞍部とよばれる。
>
### 水晶小屋
10:35に出発し、11:15に水晶小屋に着く。ジンジャーエールと水1リットルを1,500円で購入。ジンジャエールが700円だったので、水1L800円は高い気がする。ぼったくられた?貴重だから仕方ないのかな。
11時45分:水晶替えを出発。ジンジャーエールは炭酸が抜けていて冷たさも失われていて、ぬるかった。やはりコーラが一番だ。水晶岳は往復1時間ほどかかるのでスキップして、今度は岩苔乗越に向かう。
その後、2時間半かけて雲の平を目指す。雲の平は北アルプスの最深部で、一日では辿り着けない貴重な場所。天候は安定しているが、雲ノ平の方には雲がかかっているが、午後までは雨は大丈夫そうだ。
12時18分:岩苔乗越着。こちらの水場も枯れている雰囲気。少し不安だが、とりあえず進む。
※あとから聞いたら、5分ほど下ったところにチョロチョロ湧いているそうだ
### 爺ヶ岳
12時50分: 爺ヶ岳登頂
ノーマークだったが、景色が素晴らしい。
下りでコースを間違えて岩場を思いっきりバリエーションルートで下ることになってしまった。途中まではスムーズに下ることができたがハイマツによって遮られてしまったので申し訳ないがハイマツの上を歩いてトラバースし登山ルートに復帰させていただいた。申し訳ない…
### **雲の平キャンプ場**
14時:雲の平キャンプ場に到着。
受付前にテントの設営を先に行うことにした。キャンプ場から山荘まで片道20分かかるため、その間にいい場所を取られると困るためだ。ゆっくりやって、40分ほどかけて検討と設営を完了した。ポールの長さやテントの高さ、サイドリフレクターなどを極限まで調整した。次回からはもっとスムーズに終わらせたいと思う。
キャンプ場の水は事前情報では枯れているという話だったが、今日はちょぼちょぼと水が出ていた。1.5 Lを何分にするには十分な量だった。時間はかかるが、出ている分だけまし。高級な雨水を買わなくて済むのはとても嬉しい。教えてくれたあんちゃんは連泊していたようで、昨日も水が出ていたとのことだった。
準備が終わったので、山荘に受付とビールを買いに行く。雨が振りそうだったので、一度テント戻るとレインジャケットを持ち出したが、幸いなことに役立たずに終わった。
**人生初の雷鳥を見る**
雲の平山荘までの道を歩いていたら、2つの茶色い動く物体を目撃した。よく見てみると、雷鳥が2羽いた。端の険しい斜面にいるような印象だったが、こんな平和な雰囲気の湿原にいるとは思わなかった。しばらく撮影や動画を撮りながら見ていたら、ウルトラライトのハイカーが来たので、雷鳥の存在について教えてあげた。彼はすでに知っていたようで、さっきも会ったと言っていた。昨日の双六のところで見た雷鳥のインスタ写真を見せてくれた。雷鳥は日向ぼっこをしていて、全く警戒心がなく、葉っぱをついばんだり餌を食べていた。正直羨ましい。人生で初めて雷鳥を間近で見ることができたので、自分的には十分満足だ。
メガネのお姉さんが受付対応していたが、ビールに夢中でテント場の料金を支払うのを忘れていたと冗談を言ったら、彼女は笑ってくれた。二度手間にさせてしまって申し訳なかったが、追加で払った。
ビール500mlを景色を楽しみながらゆっくり飲む。あいにく雲がかかっていて、遠くの景色は見えないが、草原の景色は素晴らしい。左右にご老人の団体がいて、どうしても会話が耳に入ってきてしまうが、景色はよく、ビールもうまいのでチルアウトな時間だった。4時にテント場に戻り始める。また雷鳥が現れるといいな。
テント場に流れ出ていた水場は活水のために新しく設置された第2水場だった。ちょろちょろと水が出ていたが、張り紙がされていた。大変助かる。
ビール500ml:1100円、手拭いグレー:1700円、テント場:2000円。
現金:残り9000円ぐらい。
**水漏れトラブル**
ビールを飲んでほろ酔い気分で、ニピニョのような気持ちでテントに戻ったら、事件が起きていた。モンベルのウォーターコンテナに詰めた水が漏れ出ており、グラウンドシートに水たまりがたくさんできていた。荷物も濡れており、一番大きな被害はインナーダウンの部分が濡れていたことだった。他にも、ガジェットを入れる安物の袋も濡れており、中身までしっかりと濡れてしまっていた。ちゃんとしたものを買うべきだと思う。手ぬぐいで吸っては絞って吸っては絞ってを繰り返し行って、現状復帰した。夕方で曇っていたため、荷物を干してみたが、乾くのは難しいだろう。ウォーターコンテナの口にゴムを巻き付するのはやめようと思った。 これが原因でしっかりと口が締まっていなかったことがわかったためだ。
17時:キャンプ場の状況は25張りほどだった。
18時20分:夕食の支度を始める。カレーメシのシーフード味を選択した。水分が多い系の主食は、箸がよく進む。今のところ山小屋の食事を一度も摂っていない。ウイスキーはあと110mlほど残っている。
遠くで雷の音が聞こえる。ここでは小雨が降ったりやんだりしている。
食事を摂って歯を磨いて、トイレに行こうとしたら雨が降り出した。風も強くなってきた。せめて小便だけでも済ませたいが、雨がいつ収まるか判断が難しい。遠くで稲光が見える。
夜中もピカピカ光っていて、フラッシュのようで眩しくて何度か起きた。
## **3日目: 雲の平→双六**
4時14分:起床。朝食の準備を始める。小西のアルファ米山菜おこわと味噌汁を食べる。ご飯だけだと喉を通りづらいので汁物を追加する。これは正解だった、かなり食べやすい。合計300mlを消費するが、カップラーメンも同じぐらい使うので、水に余裕があればこのパターンで行こうと思う。
食後、トイレに行って撤収し、5時半に出発する。
雲ノ平は霧に包まれており、周囲の景色は一切見えない。起床時の4時には景色が見えていたが、今では近場の景色しか見えない。水は1.5リットルで、足りると思うが、鷲羽以降はしばらく水場がないので岩苔乗越で汲もうと思う。
7時21分過ぎ:岩苔乗越の水場まで下って行って水を汲むが、チョロチョロしか出ておらず、カタダインの容器が地形にフィットせず汲みづらかった。結局400mlしか水が入らなかった。
戻って、登り上げて鷲羽岳を目指す。
### 鷲羽岳
8時35分:鷲羽岳に登頂。何も見えない!ワリモダケが途中経過といったような扱いでかわいそうな感じだった。頂上からは、槍、西鎌尾根が近くに見えると地図に書いてあったので、それを見たかった・・・
鷲羽岳からの下りで、黒部源流域を見下ろしたが、この景観がかなり胸に刺さった。黒部の山賊を読んでいたせいもあると思うが、自然の豊かさを感じた。猟が捗りそう。源流に近づくルートも歩いてみたい。
10時10分:三俣山荘を出発し、三俣蓮華岳けを目指す。着替えや日焼け止めを塗り、水を汲んだ。こちらも普段はドバドバ出ているらしいが、渇水の影響でチョロチョロとしか出ていなかった。
ソイバーのストロベリー味は、酸味がありまあまあ食べれる。
### ハイカーズデポ土屋さんに遭遇
土屋さんがいた。
背中しか見えなかったけど、 「どうぞお気にせず」という声だけでわかったのが我ながらなかなか素晴らしいと思った笑
三俣蓮華岳への登山道の整備をしていた。ちょっと会話ができて嬉しい。記念撮影もさせてもらった。
最近開通したばかりの伊藤新道のイベントにも参加したんだと思われる。
### 三俣蓮華岳
11時前:中腹のベンチがある場所で昼食を取る。トムヤムクンヌードルの酸味がとても美味しい。カップラーメンと一緒だったら乾燥麺も食べられると感じる。
11時20分:三俣蓮華岳に登頂。景色が素晴らしい!鷲羽岳ではガスで見えなかった景観を拝むことができた。夫婦に写真を撮ってもらう。
### 双六岳
12時50分:双六岳に登頂。
三又レンゲの間に雷鳥がたくさんいたとのこと。夫婦の奥さんから聞いた。靴底に石が入ったため休憩し、風が気持ちよく吹いていた。sksい薬草が美しく、硫黄の香りが変わることがある。
ロンピーク4.5で30km近く歩いたら岩場が続き、足の裏が結構痛い。足つぼマッサージを受けているような感覚。靴下が薄すぎるのかもしれない。長距離のハイキングにはオリンパスの方が適しているかもしれないが、防水仕様しか持っていないため別のシューズが必要だろう。
### 双六小屋
テント場2,000円、缶ビール600円。13時半に到着し、受付を済ませて自動販売機でビールを買い、場所を選定する。缶ビールをゆっくり楽しむ。ビールを飲み終えた後、シェルターの設営を行う。14時ごろだろうか、ボールの高さやポールの調整を行っているが、雨が降り出してしまった。風を楽しみながらビールを飲むのは楽しい。雨の中のテント設営は初めてだったが、普通のシーリングがされていないことに気づいた。左右のシーンが2号水なので雨が漏れてきてしまう。展開が難しい。
16時過ぎに雨が上がり、防水袋に物をまとめるなどして被害を最小限に食い止めた。しかし、1時間ほどで再び雨が降り出し、本格的な雨となってしまった。もっと早く設営しておけば良かったと後悔。寝袋を出している間に同じぐらいの大雨が来たら大変。
屋外トイレは清潔で、ボットン式ではあるが便座は洋式。トイレットペーパーは備え付けられており、使用後はゴミ箱に捨てる仕組み。
隣のカップルの会話が聞こえてくるが、何事も楽しそうで微笑ましい。なぜ俺の隣に張ったんだ…。
夕食はエビピラフとオニオンスープ。スープがあるだけでかなりの違いを感じる。合計300mlだからカップヌードルと消費量は変わらないけれど、尾西だけだと食べにくくなったのは食べ過ぎが原因なのかもしれない。夕日に染まる雲や山々が見られた。
19時:就寝を目指す。朝は4時30分に起きる予定だけど、すべての物がしっとり濡れてしまっている…
## 4日め 双六小屋→新穂高温泉
3時30分:起床。宿泊客の準備の音に起こされる。4時半に起床しようと思っていたが、もう眠れそうにないので早めに起きることにした。
お腹も減っていないし、時間も早いので、ウルトラライトハイカーのように水だけを飲んで、どこか景色のいいところで食事しようと考えた。クロユリベンチという絶景が見える場所が山と高原地図に載っていたので、そこを目指すことにした。
5時前に出発。GPSの電池が消えてしまったので、アプリの山旅ロガーで記録を開始。夜明け直前で、星空から徐々に明るい青い空に変わっていった。ヘッドライトは10分ほど使用し、15分ほどで消すことにした。その後はヘッドライトなしで歩いていった。
振り返ると、鷲羽岳や宿泊したすごろく小屋、キャンプ場が見えた。美しい景色に囲まれていた。しばらく歩いていくと上り坂に差し掛かり、草が切れた場所で槍ヶ岳が姿を現した。その後、稜線沿いに歩いていくと、穂高山を眺める絶景のコースだった。クロユリベンチは予想通りの場所で、そこで休憩することにした。
※ここから先の記録は、スマートフォンが故障したため、正確な情報が得られなくなった。
**オコジョとスマホの死亡**
登山客4名が立ち止まっているから何かと思ったら、「オコジョがいます」と静かに教えてくれた。確かに、夏毛の茶色いオコジョが遊ぶかのように登山道をまたいでチョロチョロ動いている!!木の上ででんぐり返ししたり、茶目っ気たっぷり。まだ、巣立ったばかりの警戒心の薄い個体なんだろうか。可愛すぎる。瑞牆山で遠目に見たときは白い冬毛だったけど、茶色も可愛い。
写真や動画を撮りまくっていたら、スマホが突然ブラックアウトして死にました。強制起動等したけど、治らず。家帰って調べたら、Google Pixel 5aは突然死する欠陥があって保証期間が1年延びていたそうだ。延長された保障期間(2年)を過ぎていたので、無償交換にはならず・・・
せめて、家に帰ってバックアップが完了してから壊れてほしかった。オコジョの写真をプリントアウトしたり、待ち受け画面にしたかったお。
**テンカラ**
わさび平小屋を過ぎて、中崎橋より上流の川の渓相が良かったので竿を出して1時間ぐらい振ったが、釣れなかった。坊主。

下る道で気づいたのだが、堰堤だらけだった。ちゃんと事前に地図を見ないとダメだ。反省。
**下山連絡をどうするか問題**
無事に新穂高温泉についたが、妻とヤマレコに下山連絡をどうするか道中ずっと考えていた。公衆電話があったけど、妻の番号は覚えていない。
Googleアカウントさえログインできれば、ヤマレコのパスワードもわかるし、妻の番号もわかる。これだ!と思った。
新穂高登山指導センターの方に事情を話したら、パソコンを使っていいということだったので、大変ありがたくお借りしました。しかし、2段階認証!!の壁に阻まれて挫折。スマホか、すでにログインしたことあるブラウザ等がないと認証できないのであった・・・
セキュリティの高さは重要だが、こうゆうときに問題になるのか。
ヤマレコ下山連絡の仕組みをググらせてもらった。連絡が行った緊急連絡先の人が警察に連絡さえしなければ、警察等は動くことがないということがわかって安心。緊急連絡先の妻にさえ一報をいれておけば大丈夫ということになる。
実家の電話番号は覚えているので、両親経由で妻に無事下山していることを連絡してもらうことにした。10年前からアウトドア財布に入れているテレホンカード(死語)が役に立ったw
バスの場所や正確な時間がわからなかったので、色んな人に聞きまくった。お陰で無事に帰れました。
人を避けて山に行ったのに、下山後に人の優しさに触れた山旅でした。感謝。
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