南アルプス初見参(塩見岳〜間ノ岳〜北岳 縦走)
y-ishi1950
その他4人 
体力度について
- GPS
- 26:38
- 距離
- 37.4km
- 登り
- 3,361m
- 下り
- 3,499m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:27
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 7:00
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 7:21
- 山行
- 2:58
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 3:43
| 天候 | 5日:晴れ⇒6日:曇り一時小雨⇒7日:曇り一時晴れ⇒8日:風雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
ラッキーなことに、9:00出発予定のタクシーが客待ちをしていてくれたおかげで乗ることが出来ました。(1500円/1人） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
ザレ・ガレ・岩場・クサリ場・朽ちかけた木橋など危険個所はそれなりにありますが、難儀するような所はありません。 『三峰岳』の岩場は、ルートを外れると危険です。 『塩見小屋』〜『熊ノ平小屋』間に簡単に採れる水場はありません。 『熊ノ平小屋』の水場の水量は豊富です。 |
| その他周辺情報 | 芦安駐車場の『山岳観光案内所』に温泉があります(750円)。 |
写真
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感想
数年前、南アルプスの下見とか言って、「芦安温泉」に投宿したことがあったのですが、今回ようやくその山塊に足を踏み入れることが出来ました。
思っていた以上に、奥深く・大きく・未整備で・静かな山行でした。
『南アルプス天然水』というフレーズが有名なので、水場は豊富かと思いきや、行程中『ほとけ清水』と『熊ノ平小屋』の水場しか利用できませんでした。(必要とあれば小屋での購入になります)
念のためと思い、スタート時点で2.5ℓを持っていたため、小屋で購入することなく補給だけで事足りました。(途中のコーラを除く)
天候はというと、台風接近の中不安定な予報でしたが、幸いにも初日から3日間は大崩れせず、まずまずのお天気でした。
台風接近の状況でしたので、小屋は(宿泊キャンセルやらで)広々とゆったり使わせていただきました。
最終日の下り4時間弱は風雨の洗礼を受けましたが、それも途中までで、御愛嬌でしょう。
コースは『天空の〇〇』と言われるだけに素晴らしいものでした。
眺めの良い稜線だけではなく、途中何か所か樹林帯を通過しますので、『苔むす森』を堪能したり、お花を探したりで楽しさいっぱいでした。
また、コースの整備が行き届いていない部分もありますので、それはそれで南アルプスらしさを醸し出していると思います。
今回の体調・コンディションは三日前の『磐梯山』自主トレの後遺症が取れないままでしたので、両足は筋肉痛のまま少々の登りで足が攣りそうになるような感じのスタートでした。
登り・下りで丁寧な足運びを心掛け、更に朝食後に『足攣り防止剤』を服用しての対応で、何とか大事無く『塩見小屋』に到着しました。
二日目以降は、徐々に後遺症は薄れて順調な歩きになってきました。
今回、色々な方々や花・状況に出会いました。
北岳山頂で出会った若者グループ(40�圓離競奪�を背負って聖・光までの縦走)や『肩ノ小屋』でのテン泊の方々…この日の夜の風雨はさぞかし難儀されたことでしょう。
山小屋については、それぞれ工夫の夕食を美味しくいただきました。
『熊ノ平小屋』では女性小屋番さんが何と！猟師もされている、と言うことから鹿のお肉(ジャーキーやソーセジ)をご馳走になりました。
『塩見小屋』ノトイレは携帯トイレの仕様となりますが、これはこれで清潔感があり、環境対策においてもgoodだと思います。
次回があれば、『仙丈ケ岳』から『農鳥岳』のコースを歩いてみたいと思います。
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