新穂高in-双六岳-鷲羽岳-高天原-雲ノ平-鷲羽池-野口五郎岳-七倉out
- GPS
- 31:17
- 距離
- 53.7km
- 登り
- 4,634m
- 下り
- 4,461m
コースタイム
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:04
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 11:04
- 山行
- 7:12
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:16
天候 | 9/15 曇りのち晴れ 9/16 曇りのち晴れのち曇り 9/17 快晴 9/18 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰りは、七倉を16:50発で新宿着が23:25でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し |
その他周辺情報 | 双六小屋、高天原山荘は、水は蛇口から出てました 三俣山荘は、テン場のみ 雲ノ平小屋は、浄水を500ml/200円 野口五郎小屋は、天水を500ml/100円、ペットボトルは1本のみ |
写真
感想
2023年9月14-18日
9月14日 竹橋から毎日あるぺん号で新穂高へ
9月15日 新穂高ー鏡平ー双六山荘
9月16日 双六岳ー三俣蓮華岳ー鷲羽岳ー高天原ー雲ノ平山荘
9月17日 雲ノ平ー鷲羽池ー鷲羽岳ー野口五郎小屋
9月18日 野口五郎岳ー烏帽子小屋ーブナ立尾根ー高瀬ダム
9月の3連休に1日追加しての4連休(*^^*)
3年前から計画して、台風で流れること2回(T_T)
雲ノ平や高天原の再訪できたし、つながってなかった水晶小屋と野口五郎岳の間も初めて歩くことができました〜
長くはなると思うけど、時系列で(^^);
今回も登山バスを利用
前回、まったく寝られなかったので、皆さんの意見も取り入れて、アイマスクと首枕を購入して対策
おかげで前回よりはかなり寝れました〜(体感では5時間くらいは寝られたような気がします)
アドバイスくれたみんなありがとう☺
新穂高はロープウェイ駅の真下に到着、登山指導センターまで下りてトイレと準備を整える
雨は降ってないものの空はどんより(^^)
ま、今日は涼しいくらいの方がいいのだと言い聞かせながら4日間の山行スタート(*^^*)
平日だったのもあるかもだけど、歩いている人は少なめな感じ
テクテクと歩いて、笠新道の上り口(水出てました)を通り過ぎてわさび平小屋へ
ここで、水をしっかりと補給
稜線を上がると水が枯れ気味とのこと(*^^*)
準備をしているとパラパラと雨が!
なので、雨具を上下着て歩き出す・・・
ただ、その後雨は降ってこなくて、小池新道を上り始めたところで雨具は脱いじゃった(^^)
ここから鏡平への上りが今日の核心
湿気が高くて、モワっとした暑さにだんだんと足が上がらなくなってくる
今日はゆっくりでいいのだと言い聞かせながら歩いてると、シシウドヶ原からは楽になって鏡平へ
池に映る槍穂は期待してなかったけど、ここに到着できたのはうれしかったな(*^^*)
ここでコーラを補給して大休憩☺
弓折乗越までの急登もなんとか歩きれば、あとはそれほどのアップダウンはなし(*^^*)
時間的にも余裕があるのでほんとにのんびり☺
それも晴れてきて、見えなかった山々がどんどん見えてくる
双六のテン場の向こうに鷲羽岳が見えたときはうれしかったな
無事双六小屋に着いて、五目ラーメンを食べてこの日は終了(^^)
部屋は1階の2段ベットの部屋で。プライベート感も確保できるし、窓から外は見えるし、布団はふかふかで気持ちよかった〜
心配していた水も、節水は呼びかけられているものの蛇口から自由に使うことができるし、お湯やお茶も提供されていてとても助かりました〜
はじめて泊まった小屋だけど、働いている方も明るく元気でご飯もおいしくトイレもきれいで快適
俺的順位では、かなり上位に入る小屋でしたね(*^^*)
夜は同室の方のいびきがうるさかったけど、疲れていたのもありしっかり寝れました〜
次の日は、天空の滑走路からの槍ヶ岳を見るために4時スタート(*^^*)
うすうすわかってはいたものの、双六台地についたらガッスガス(T_T)
一瞬でも晴れないものかと山頂付近でしばらく待ってみたけど、気配がなかったので諦めました〜
少し降りるとガスは晴れるけどある程度上からはしっかりガスがある感じ
三俣蓮華でも展望はなし(^^);
三俣山荘の方に下りていき、テン場で水を補給して鷲羽岳へ
ところが山の上の方はすっかりガス(T_T)
今回は鷲羽池にも立ち寄ろうと思っていたけど、この天気であきらめました
鷲羽岳も早々に通りすぎ、ワリモ岳の方に下りてくるとじわじわと晴れてきて、目の前の祖父岳やワリモへの稜線がどーんと見えてきた〜
この劇的回復はたまりませんな〜(*^^*)
ま、鷲羽岳の山頂はあいかわらずガスだったけどね
ワリモを降りながら明日の山行について考える
最初の予定だと、この日はこのまま祖父岳をこえて雲ノ平へ行く予定で、明日は高天原からの野口五郎岳
今日は天気いまいちだけど、あすは快晴予報
明日、天気いいのに高天原はもったいないんちゃうかな
ということで、この日は急遽、高天原で温泉入ってから雲ノ平に行くことに(*^^*)
岩苔乗越から直行
この道今回初めて歩いたけど、歩いている人はいないし、熊は出そうだしでちょっとビビりながらだったけど、途中で楽園風なすてきなところもあり、なかなか良いルートでした(*^^*)
高天原温泉についたのは12時前
野天風呂には水着の女性2名入っていたので、まずは男風呂へ
こっちも5人ほどが入っていて混んでたなあ
今回も野天風呂には入りたかったので、男風呂を出て再度野天の方へ
女性陣は風呂に入ったり川に入ったりを繰り返していてなかなかいなくなりそうにならなかったので、勇気を出して入っても良いですかとお願いしてみる(*^^*)
無事快諾頂いたので、すぐ横で脱いでドボン☺
やっぱり気持ちいい〜
さっぱりした後は再び服を着て靴を履いて、山荘に戻り、再びザックを背負って、雲ノ平山荘までの道を登り返す(^^);
一旦、緩んだ体でかつこの日の行動時間はこの時点で9時間弱
ここからの雲ノ平山荘はきつかったなあ
途中で雨も降ったりしてきて、雷もなり始めて、なかなか厳しかったっす
雲ノ平山荘が見えたときはうれしかったなあ〜
到着は15時になっちゃいました(^^);
この日は11時間行動で久しぶりにがっつり歩いて疲れました〜
小屋はあいかわらずの素敵さでめっちゃいい感じ
それなりに混んでたけど、就寝スペースはきっちり確保されてるし疲れをいやすことができました☺
夕食時は、隣り合った方々と山談義もできて、夕食後のテラスで山の話をいっぱい聞けてすごく楽しかった(*^^*)
すごく充実した楽しい1日だったな☺
雲ノ平山荘では、いびきに悩まされることもなく、消灯前に就寝(*^^*)
ぐっすりねむって、ふと目を覚ましたAM3時頃
星見えてるのかなあと外を見てみると満点の星空(^^♪
慌てて服着てカメラを取り出して外に出て、山荘を入れながらの星空撮影
ま、三脚とか持ってきてないので、地面に置いて固定して撮ったら確認して微修正というなんちゃって撮影ですけどね(*^^*)
すでに朝立ちの準備をしている人たちの明かりがいい雰囲気出してました(*^^*)
10数枚撮って自分的には納得のできる写真撮れたので満足して再び就寝
寝る前に、昨晩知り合った人で今日読売新道を歩いて奥黒部まで行くと言っていた人にも会えて、気を付けて〜とエールを送ることもできました(^^♪
この日は工程に余裕があったので、山荘の朝ごはんをしっかり食べました〜。
このところお弁当にしてもらって早朝に食べることが多かったので久しぶりに山荘ライフを満喫☺
ここの朝ごはんはやっぱりしっかり美味かった(^^♪
おなか一杯になって6時に出発
ただ、雲の平のロケーションが素敵すぎて何度も振り返りながら写真を撮る
ほんとにいいところだよね☺
まずは祖父岳へ
見た目は真ん丸でふわっとした山なんだけど、まあまあ標高もあってしっかりのぼらされる山
ただ、この山頂からの景色は最高なんだよね〜
周りがかっこいい山だらけで、そのどれもがしっかり近くて存在感もばっちり感じられるし、360度の展望が最高なんすよ(*^^*)
是非巻かずにのぼってほしい山だよな(*^^*)
独り占めで展望を満喫した後は岩苔乗越に向けて下山
ワリモ岳分岐までのぼったら、ここにザックをデポして、昨日ガスガスだった鷲羽岳へリトライ
本来の予定だと今日は鷲羽には行かない予定だったけど、昨日高天原をがんばったおかげで余裕ができたのだ(^^♪
最高の天気になったので足取り軽くウキウキワクワク(*^^*)
で、鷲羽岳を通り過ぎて鷲羽池へ
ここ、何度も上から見てるんだけど、降りていく余裕がいつもなく、今回は降りていこうと思っていた場所(^^)/
下り25分上り46分というCTにビビりながらも意を決して降りていきました(^^)/
踏み跡はしっかりあるけどふかふかでずるずる行く感じ
途中ハイマツをかき分ける箇所もあり、色々楽しめたなあ(^^)/
しかも池へ降り始めてから稜線に戻るまで誰にも会わなかったよ。鷲羽池独り占め〜
いつも上から見てるだけだったので小さいかと思ってたんだけど、降りていくと想像以上に大きい(^^)/
水はきれいで冷たくて、風も無いから穏やかでほんといい場所だったなあ
行った人がみんな行くべき場所だよって言いたくなるのがよくわかった(*^^*)
ただ、のぼり返しはやっぱりきつかった〜
今回3回目の鷲羽岳とワリモ岳を越えて分岐まで戻り、ザックを背負って水晶小屋へ
ここから野口五郎岳の区間は、まだ歩いたことないルートなのだ(^^)
水晶小屋でコーラ飲みながら、広大な野口五郎岳への稜線をながめて期待をふくらませる(*^^*)
最初は急下り
その後は、結構岩々な感じで細かなアップダウンがある感じで東沢乗越まで下りていく感じ
ずっと見渡せる稜線をあるくのはきもちいいね〜
途中真砂岳にも立ち寄り、ラスボス野口五郎岳へ
なんだか達成感たっぷりの1日でした(*^^*)
野口五郎小屋についたら、とりあえずゆっくり
久しぶりにビールを飲んでまったりし、夕食を食べた後は、プラプラと山頂へ行って
夕景を満喫
その後はサクッと就寝
山に入ってから毎日3時に起きてるので、この日の3時に起床
さすがに早いので、布団の中でゴロゴロ過ごし、4時過ぎに外へ
またぷらぷらと山頂へ行って朝を迎える山を満喫
まだ真っ暗な頃からじわじわと明るくなってくる空を見るのはしあわせだ〜
富士山も八ヶ岳も南アルプスも槍ヶ岳もしっかりきれいに見えていてずっつずっときれいだった
すっかり明るくなってから下山開始
今日は下りるだけだし、帰りのバスは16:40七倉発なのでめっちゃ時間あるのだ
野口五郎岳から烏帽子小屋まではほんと気持ちい稜線なんだよね〜
特に三つ岳を越えたあたりから歩いていくルートがどーんと見えるところは圧巻
なんか下りていくのがもったいない景色でした〜
烏帽子小屋に着いて、烏帽子岳にも行こうかなと思ったけど、曇ってきたのを理由に却下(^^);
去年快晴の時にのぼったしね〜
ということであとはブナ立をひたすら下りるのみ
さすがアルプス3大急登
下りとは言えなかなか長かったな
でも、七倉尾根の方がきつい気がする
高瀬ダムでは、トラックが往来する時間らしくタクシーが入ってこれない時間帯だったみたいで
タクシー待ちの行列か!
ま、汗を乾かしながら待ってたらあっという間だったけどね
で、七倉に下りたら、ササっと温泉へ
今回はこれに備えてちゃんと着替えを持って歩いてたのだ(*^^*)
これ以上ないくらいゆっくり温泉に入って、食事処で生ビールと牛丼たべて、
同じくバス待ちの人と話しながら待つこと数時間
バスに乗ったらあとは寝るだけ〜って感じ
帰りのバスはぐっすり眠れたなあ
ただ、3連休の最終日の中央道渋滞は酷かった
新宿に着いたのが23時半
最寄り駅まではたどり着けない時間、何とか千葉駅まで行けたので、迎えに来てもらってようやく帰宅
月曜日の仕事はなかなかきつかったっす(^^)
今回は、小屋泊ではあるけれど、3泊4日の縦走ルートで、自分的には盛りだくさんの内容をしっかり楽しめた
満足感のある山行でした〜
やま最高!!!!!!!
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