読売新道を登って赤牛岳へ(2023)
- GPS
- 27:13
- 距離
- 47.7km
- 登り
- 3,524m
- 下り
- 3,875m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 6:04
- 山行
- 12:17
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 14:16
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 7:39
天候 | 土曜日:曇り気味 日曜日:快晴 月曜日:高曇りだが晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
帰り:新穂高温泉からバスで平湯温泉→平湯温泉からバスで松本駅。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【黒部ダム→奥黒部ヒュッテ】 扇沢から関電トンネル電気バスで黒部ダムへ。黒部湖駅の黒部ケーブルカー乗り場手前で左手に抜ける。道中はトラバースと丸太梯子が多く、頻繁に上り下りさせられる。また途中の丸太梯子の一部が腐って折れており、気付かず足を踏むと割と危険(実際落ちかけたし下を見たら落としたであろうペットボトルが散乱してた)。細かなアップダウンが続いて地味にしんどいのは相変わらず。平ノ渡は10月以降、始発が6時から7時に変更になることと、14時発がなくなるので注意。扇沢8時発のバスでも12時発の船に間に合うと思うけど、不安なら始発で行きましょう。 【奥黒部ヒュッテ→水晶小屋】 相変わらず森林限界あたりの朝露が凄い。濡れたまま稜線に出ると寒いのでレイン上下着込むの推奨。グローブも防水のものを使うか、最初から付けずにいたほうが良いかも。森林限界手前で少し迷いやすそうな箇所あるぐらいで、基本的には登山道も基本的には整備され分かりやすく、迷いやすい箇所は殆どない。しかし兎に角長大なうえ、赤牛岳に登り切ったあとも温泉沢ノ頭、水晶岳と畳みかけるように登っては降りてなのでペース配分には気を付けましょう。 【水晶小屋→鷲羽岳→三俣山荘】 水晶小屋がかなりキレイになってるので営業中は泊まるのが無難。気持ちの良い稜線歩きだけど、水晶小屋に泊まらず三俣山荘を目指す場合はバテに注意。今回は昨年と違って体調は頗る良かったので鷲羽岳まで難なく行けました。 【三俣山荘→新穂高温泉】 大雨の影響で秩父沢出合とその他2箇所で大崩落あり。通行は出来るけど注意。 |
その他周辺情報 | ・奥黒部ヒュッテ 幕営料1500円。昨年から値上げした?トイレは水洗でキレイ。水場はトイレと小屋近くにあり。また入浴も700円で可。0時とか1時から歩く場合は入浴しとくとぐっすり眠れるかも。 ・三俣山荘 幕営料2000円。渇水で小屋前の水場は枯れていた。テント場にもあるが、これもすぐ枯れそう(たまたま大雨の影響で僅かばかり復活してたみたい)。テント場は遅い時間だと小屋から遠く、また立地の悪い場所に張らざるを得なくなる。日曜夜なのに結構な数が張られていてびっくりした。 ・平湯温泉「ひらゆの森」 平湯温泉バスターミナル近く。バスの待ち時間にでも。露天風呂が広くて開放感があって良い。脱衣所から風呂へ行くとこの床が疲れた足裏に大変効きとても痛い。あと露天風呂の屋根に蜂の巣がたくさん出来てたけどあれ大丈夫なのかな? |
写真
感想
※昨年全く同じコースを歩いたのでコース状況等は一部流用してます
天気の良い週末を迎えた上に有給も取れた3連休、行き先はどうしようと考えたときに思い浮かんだのが去年めちゃくちゃしんどかったこのコースでした。薬師岳〜五色ヶ原方面も考えたけど、折立行きのバスは予約が取れず、逆走する場合も折立からのバスがなかったんですよね。今年は本当に山に行ってなくて少し不安もありましたが、毎週ランニングしてるし何とかなるだろと決行。忙しくてパッキングが全く出来ず、金曜日の出発1時間前に終わるというドタバタぶりでした。
前回は寝不足がたたって酷い目にあったので、今回は奥黒部ヒュッテに付いてもすぐ仮眠せず、さらにお風呂にも入って16時過ぎには寝るという万全の体制で臨みました。おかげでぐっすり寝過ぎて22時起床の予定が1時間半も遅れて23時半起床になってしまい、結局前回と同じ1時ぐらいのスタートに。流石に良く寝たお陰でしょうか、三俣山荘に付くまで体調は頗る良かったです(急いでパッキングしたせいで小物を忘れたり、行動食が少なすぎてひもじかったですが)。
相変わらず赤牛岳からの眺めは素晴らしいの一言です。また、前回は雲が上がって景色が微妙だった鷲羽岳山頂も、14時過ぎの遅い時間にも関わらず雲があまり上がっておらず、素晴らしい景色を堪能出来ました。次回は行程を工夫して高天原に足を伸ばしたり、鷲羽岳山頂で御来光を見てみたいですね(お休みが取れれば…)。
また、今回の山行では関西から来た方と水晶岳で知り合い、新穂高温泉に下山するまでだいぶご一緒させて頂きました。普段は単独行なので人と喋る機会が少ないのですが、道中楽しく歩くことが出来ました(何かこっちのペースに合わせて頂いて大変申し訳なく…)。この場を借りてお礼させて頂きます。ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する