記録ID: 691122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
暑さにバテバテで計画半分の西穂高〜奥穂高の周回のみ
2015年08月03日(月) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- --:--
- 距離
- 28.7km
- 登り
- 2,463m
- 下り
- 2,453m
コースタイム
上高地駐輪場23:19〜2:09西穂山荘2:25〜4:37西穂高岳4:58〜天狗岩6:22〜7:38ジャンダルム7:58〜8:40奥穂高岳8:44〜
9:02穂高岳山荘9:36〜10:30涸沢小屋11:07〜11:11涸沢ヒュッテ11:35〜12:43本谷橋12:54〜13:44横尾14:14 (横尾山荘)〜
15:10徳澤園15:19〜16:43河童橋16:54〜17:02上高地駐輪場
駐車場と上高地駐輪場間はMTBで往復24キロ
駐車場22:28〜23:18上高地駐輪場
上高地駐輪場17:02〜17:51駐車場
9:02穂高岳山荘9:36〜10:30涸沢小屋11:07〜11:11涸沢ヒュッテ11:35〜12:43本谷橋12:54〜13:44横尾14:14 (横尾山荘)〜
15:10徳澤園15:19〜16:43河童橋16:54〜17:02上高地駐輪場
駐車場と上高地駐輪場間はMTBで往復24キロ
駐車場22:28〜23:18上高地駐輪場
上高地駐輪場17:02〜17:51駐車場
天候 | 晴れ、午後時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<MTBで上高地駐輪場> ゲートが閉まっている時間帯に通過する方が、車を気にせずに済むのでお勧めです。行きは釜トンネル内が長い登りでMTBだと辛いです。ロード用の自転車だと楽そうですが。。。 <西穂高へのご来光登山> 西穂山荘まで登山道は明瞭なので、ヘッドランプでの夜間登山でも特に問題は無いと思います。新穂高側から西穂高へのご来光登山より全然安全です。独標から先は鎖場の続く登り・下りが連続しますから気を付けましょう。登山道を外れない限り大丈夫ですが、ヘッデンだと日中より多少は道を外れやすいので、常にマークに注意しましょう。 <西穂高から奥穂高> 天狗の頭から奥穂高までは基本的に急登です。登山道を外さない限り、注意しながら歩けば問題は無いと思います。ただ岩場が続くので、岩場を乗り越えた先等で道を見失う事もあります。明瞭な道以外は登山道には常にマークがありますから、不明瞭な道でマークが暫く無ければ道を間違った可能性が有ります。 <奥穂高から涸沢〜上高地> 少しだけ雪渓を横切りますが、ステップが切られているのでアイゼンは不要です。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ダブルストック
ヘッドランプ
MTB用ランプ
地図
GPS
膝プロテクター
雨具
熊鈴
笛
タオル
着替え
ザックカバー
ヘルメット
軽アイゼン
|
---|
感想
奥穂高岳までは計画より早く着いたのですが、この日は日差しが強くて暑かったせいか、惣菜パンが食べられなくなりました。まだ9時前だったので、この先の日差しと暑さが増す事を考え、穂高岳山荘でエスケープを決めました。当初の予定はこれから北穂〜涸沢〜5.6のコル〜奥又白池〜前穂〜岳沢〜上高地なので、計画の半分くらいの惨敗でした。。。
前夜の睡眠時間が2時間とか、風邪を引きかけていたとか、また左膝が2週間ほど前から痛み出したとかの状況を考慮すれば、最初から無理な計画だったと反省しています。体調に合わせてそれなりに計画を最初から変更すべきでした。
ただMTBで上高地の駐輪場まで50分で行けるようになった(従来は1時間)こと、クライミングジムトレの成果で、登りの鎖は使わないで登るのが楽しかったのは収穫でした。この区間は3回目で常に西穂から奥穂ですが、従来は何も考えずに鎖が有ればそれを使って登っていました。
でも鎖を使わずに登ってみると、しっかりしたフォールドが有って安心して登れる事が分かりました。下りは鎖を使った方が速いのでそのまま使いましたが、ひょっとすると西穂〜奥穂で行くなら鎖は不要なのかもしれませんね。
次回にもし行くことがあるなら、全く鎖を使わないでフリーで行けるのか試してみようと思います。misuzuさんなら、既にやった事があるかもしれませんが。。。
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暑い中、お疲れ様でした。
たぶん、鎖を使わなくても行けると思います。元々、あまり使わないですが、さっさと行きたい時は、気にせず使っています。Futaro さんと同じで、下りは特にそうです。(ジャンダルムの奥穂側をクライミングダウンされましたか?)
涸沢〜上高地、Futaro さんにしては時間がかかっているところをみると、相当暑かったみたいですね。今年の暑さは、少し異常です。でも、暑いのは日本だけ、東南アジアは、日本より10℃ぐらいも低くて過ごしやすいみたいです。
次は、奥穂南稜とか前穂北尾根あたりでしょうか。
しかし、更に北穂に行ってから奥又白池、前穂、岳沢の日帰りはさすがに無理を感じます。土道ではないので、距離の割に時間がかかるのと、3000M で酸素が薄いので丹沢のようには行けないのでは。24H 前後の行程をみこんでいたのでしょうか。凄いです
自分より先輩の Futaro さんの元気を見ていると、少しは頑張らないといけませんね。
misuzuさん、ありがとうございます。
ジャンダルムの奥穂側への下り、初めてこのルートを歩いた20年以上前はそうしました。最後が足場が無く、飛び降りれる位だけど安全の為にぶら下がりおりした記憶があります。危ないのが分かったので、今回も含めてその後は来た道を引き返しています。ただ今回は西穂側からのジャンへの登りでちょっと直登したり、下りで奥穂へのルートに途中で直接下ってみるなど、行けそうなショートカットは試してみました。
涸沢〜上高地で時間がかかっているのは、一つは眠くて途中で睡眠休憩したりした事もあります。横尾とうの各ポイントでも長く休憩したし。でも疲れていたのもありますね。下りで飛ばせなかったので、筋肉痛にはなりませんでした。
高度は確かに心配材料でした。今年に入って低山ばかりでしたから。3000メートル超えると多少高山病の影響を受けますね。どちらにしても計画に無理があったのは確かですね。せっかく時間と費用を通常の数倍かけているので、計画をもう少し吟味してもうちょっと周りたかったですね。
ちなみに水は2.5ℓ持って行ったのですが、穂高山荘に着いた時点で既に2ℓ消費していました。まだ9時だったので涸沢で水を補給してもその先の水も心配でした。まあ惣菜パンが食べられない時点で終わっていますが。。。
misuzuさんは正に同年代なので、そのバイタリティーには触発されています。特に岩登り。本格的にやるつもりは無いですが、鎖場を何も考えずに使っていた頃と、基本は登りでは鎖を使わないという今ではずいぶんと岩場の楽しさが変わりました。鎖を使わない方が楽しいですね
この暑さ、それから体調万全でなかったことを考えてもこのコースを日帰りとは、やはりFutaroさんの成せる技と体力だと思います。私にはまだまだ無理です。昨年ジャンに行く前にはボルダリングジムに通ったのですが最近ご無沙汰しており、このレコを見てやはり継続しなければと感じました。いずれにしても無理なさらず無事の帰還で何よりでした。
tubataroさん、ご心配していただき、ありがとうございます。
今回は不完全燃焼でした。特に未踏部分は全く歩けなかったので
クライミングの練習はやっておくと良いですね。tubataroさんも是非たまにでもやり続けて下さい。やっぱり月1や二か月に一回でも変わります
どれだけ水分補給したかわかりませんが、固形物が入らなくなるとキツイですね。エスケープは的確な判断だったと思います。自分の状態がわかるのは流石Futaroさんですね。(エスケープといっても長いですが)笑
梅雨明け後は8時以降に走る気がしません。陽が昇る前に走っていても油断するとヤバイです。
ボルダリングジムは行ってみたいのですが、なかなか一人で行く勇気がありません。
TRI-HIさん、お久しぶりです。
朝の9時までに2ℓ以上飲んでいるので、結構水分補給は取っていたのですが。。。水2.5ℓ、惣菜パンを6個、おにぎり3個を持って、途中の山小屋でカレー、水2.5ℓを追加で補給という計画でした。トレランの人の様に行動食で済ませられれば良いのですが、普通の食事をしておなかがふくれないと歩けないので
ところでTRI-HIさん、レコを見てるとボルダリングジムに行っていない割に、かなりの岩場や沢を登っていますね
たぶん天狗のコル〜コブ尾根の頭のどこかでお会いしていると思います。
こちら女性同行の二人です。
目的としていたルートがあまりに過激なのでびっくりしてしまい、思わずコメントしてしまいました。
私はこの秋にソロで奥穂南稜〜西穂のワンデイ周回を考えてまして、その下見も兼ねて登ってみました。なんとかロープ出さずに登れそうなので、機会があればチャレンジしてみようと考えてます。
それにしても3000mの縦走なのに、あまりに暑いのにはまいりましたね。
お疲れさまでした。
nukaboshi さん、こんにちは。
この日は暑かったですよね〜。半袖、短パンで少し寒かったのは西穂山荘で休憩した時だけでした。流石にそこで雨具の上下をその上に羽織りましたが、西穂から天狗の頭を目指す途中で暑くなって脱ぎました。
天狗のコル〜コブ尾根の頭なら最初の方でお会いした方だと思います。多分この日の2組か3組目でしょうか。平日なのに割とこのルート、歩いていましたよね。
ところで秋にソロで奥穂南稜〜西穂のワンデイ周回ですか
そんなレコがあったのですね。
情報ありがとうございます。
技術的には今回の山行で可能とわかりましたので、
あとは体力次第だと思います。
想定は12時間。
朝一で上高地入りして、何とか夕方までに下山できるとの思惑です。
この秋の目標ができました。
futaroさんの究極の山行が達成できること期待しております。
ありがとうございました。
はい、misuzuさんがらみのレコは、nukaboshi さんの様な岩好きの人にはとっても参考になるのが沢山ありますよ
僕の今回の山行は、日帰り最難関シリーズの3番目なのですが、ちょっとやれる気がしなくなりました。今年の5月の妙義の大周回はやれたようなものなのですが、7月の2番目の両神山の大周回、そして今回と段々駄目度が増えています
Futaroさん、こんにちはU。・x・)ノ
わぉー!Σ(゚Д゚)
向こう側からチラっと見えていたあそこら辺を、Futaroさんが歩かれていたとは驚きです!
しかもまた凄いルート・・・
あの日は暑すぎましたよね、ホンマに。
あんなに暑い北ぷすは初めてで、私もヨレヨレでした(苦笑)
ケガなく無事に下山できて良かったです。
風邪(にならぬよう)や膝をお大事にしてくださいね。
体調万全での次回モリモリ歩き、楽しみにしてますよ♪
お疲れ様でした┏○))
tae_augさん、コメントありがとうございます。それから返信遅くてすみません
超過密スケジュールから昨日帰ってきてやっと落ち着いたところです。
あの日taeさんは、北アルプスの大縦走中だったんですね。あの暑さの中、お疲れ様でした。
あの日は暑かったのですが、その後の白馬のファミリー登山は天気が悪かったので、やっぱり暑くても天気が良いことのありがたさを痛感しました。
次はまた個人山行でガッツリと日帰りで歩くつもりです
Futaroさん、こんばんは。
このルート、貫徹の可能性は低そうだとは思っていましたが、
予想以上に厳しかったのですね。
無理して行って、前穂のバリルートで事故でも起こしたら大変なので、
撤退はよかったのではないかと思います。
それにしても、Futaroさんのレコを見ると、西穂⇒奥穂の縦走が
簡単そうに思えてしまいますね。
まあ私がいったらそうはいかないとは思いますが、
そのうちチャレンジしたいと思います。
(実は今週末に聖岳東尾根にするか、槍穂縦走〜笠ヶ岳周回にするかで
迷いました)
shigetoshi さん、こんばんは。
常に無理をしない事を心がけ、撤退時間とポイントを決め、かつその場の体調で判断して撤退していますが、今回はやっぱり事前の計画の修正を状況に合わせて変える柔軟性が無かったので、大失敗のレコだと思います。前々日に登山届をウェブで出す前に修正すべきでした
西穂⇒奥穂のルートは、本来は難しいと思います。ただ鎖やペンキの印を整備してくれる方々のおかげで簡単になっています。これらのおかげでルートが分かるだけでも随分と助かります。ただそれでもちょっと道を見失う所が少し有りました。
その場合は引き返して、整備してくれた人達のルートを外さない限り、shigetoshi さんなら簡単だと思います。アスレチック的な楽しさのあるルートなので是非歩いてみて下さい
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