北岳〜間ノ岳〜農鳥岳2Days 天国と地獄

2015年09月12日(土) 〜 2015年09月13日(日)

• GPS: 30:49
• 距離: 25.8km
• 登り: 2,879m
• 下り: 3,565m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:25
• 休憩: 1:14
• 合計: 7:39

9:59 広河原インフォメーションセンター
10:04 10:07 広河原山荘
10:19 10:20 白根御池分岐
12:27 12:49 白根御池小屋
14:29 14:53 草すべり分岐
15:02 15:12 小太郎尾根分岐
15:51 15:51 北岳肩ノ小屋
16:14 16:15 両俣分岐
16:37 16:47 北岳
17:07 17:08 吊尾根分岐
17:22 17:24 トラバースルート分岐
17:38 北岳山荘

2日目

• 山行: 9:42
• 休憩: 0:24
• 合計: 10:06

6:34 北岳山荘
7:08 7:08 中白根山
7:56 7:57 間ノ岳
8:44 8:48 農鳥小屋
9:39 9:41 西農鳥岳
10:12 10:25 農鳥岳
10:56 10:56 大門沢分岐
13:07 13:10 大門沢小屋
16:22 16:23 奈良田ゲート
16:40 ゴール地点（奈良田駐車場）

9:58 広河原インフォメーションセンター
10:02 広河原・吊り橋分岐
10:07 広河原山荘
10:19 白根御池分岐
12:43 白根御池小屋
14:44 草すべり分岐
15:11 小太郎尾根分岐
15:51 北岳肩ノ小屋
16:15 両俣分岐
16:32 北岳
17:07 吊尾根分岐
17:22 トラバースルート分岐
17:40北岳山荘
6:30北岳山荘
7:08 中白根山
7:57 間ノ岳
8:42 農鳥小屋
9:40 西農鳥岳
10:11 農鳥岳
10:56 大門沢分岐
13:07 大門沢小屋
16:23 奈良田ゲート
16:40奈良田駐車場

天候

9月12日終日晴れ（夜半より強風）
9月13日早朝晴　午前小雨強風（場所により暴風）　午後曇

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

中央道甲府南IC-R140- R52-L410-L37
奈良田温泉第二駐車場9:02広河原行きのバスに乗車9:45頃到着。

コース状況／危険箇所等

2日目の北岳〜農鳥岳（下降点）の稜線上は風が強く、危険でした。

その他周辺情報

西山温泉 湯島の湯　大人５５０円　但し１８時まで

写真

9/12 8:53

朝、第二駐車場は余裕です。

9/12 9:58

広河原インフォメーションセンター
2階に登山計画書提出（カウンタ）

9/12 10:00

広河原出発

9/12 10:01

あれに見えるは北岳かな？

9/12 10:03

先ずは吊り橋を渡ります

9/12 10:27

白根御池経由をチョイス

9/12 12:49

白根御池小屋で炭酸ジュースを一気飲みしてしまう（反省）

9/12 12:50

これが池です。

9/12 12:50

さて、草すべりを上ります（500m急踏）

9/12 13:00

まだまだ池が見えます。

9/12 14:44

あと少し！

9/12 14:50

なんてんですかね？

9/12 15:09

小太郎尾根分岐より。

9/12 15:12

仙丈ヶ岳でしょうか？

9/12 15:14

目指す北岳方向少しガスっています。

9/12 15:47

肩の小屋通過（アイソトニック飲料補給）

9/12 16:09

今日もブロッケン出現！

9/12 16:13

もう少し（いい天気）！！

9/12 16:14

展望も良好！！！

9/12 16:39

三角点

9/12 16:50

山頂にて写してもらいました。

9/12 17:00

間ノ岳-農鳥岳方面

9/12 17:06

富士山も

9/12 17:12

八本歯のコル

9/12 17:40

北岳山荘（遅着）

9/13 5:33

日の出に間に合わず・・・

9/13 5:33

風は強いが天気は良い？？？

9/13 7:00

と思いきや、小雨交じりの強風（烈風）

9/13 7:07

風がえぐい

9/13 7:57

風が更にえぐい

9/13 7:57

9/13 8:43

農鳥小屋

9/13 9:36

風が無茶苦茶えぐい

9/13 9:42

農鳥岳が見えてきた！！！

9/13 10:13

ばんざーい❗

9/13 10:13

9/13 10:14

下りるぞー

9/13 10:54

大門沢分岐（下降点）

9/13 10:54

でわまた！

9/13 11:06

最後の展望を魚肉ソで。（ギョニクソってまずそうな略）

9/13 11:20

ちょっと慎重に

9/13 12:04

元気いっぱい

9/13 12:20

沢が見えました

9/13 12:34

ここ道かな・・・

9/13 12:36

道だった！

9/13 12:46

割り橋？

9/13 12:46

このロープで岩をわたるので割り橋は無視。

9/13 12:54

9/13 13:41

大門沢小屋で昼食。食後にホットコーヒーいただきましたが、とてもうまかったです。

9/13 13:57

小屋の裏手に戻って再び沢へ

9/13 14:01

ワイルドな

9/13 14:08

橋が

9/13 14:11

続きます

9/13 14:11

大分成長してきたね

9/13 14:17

道が小沢になっています。

9/13 14:23

野趣あふれる一本橋！

9/13 14:49

少し沢から離れます

9/13 15:03

再度沢へおります。

9/13 15:23

最後の沢渡

9/13 15:27

やっとコンクリの建造物

9/13 15:30

発電所らしくなってきました。

9/13 15:32

発破現場を迂回する登山道です。

9/13 15:40

工事中

9/13 15:46

林道をまたぎます。

9/13 15:49

このつり橋は頑丈でゆれません。

9/13 15:53

林道からの登山口に水場（飲用▼）と休憩所

9/13 16:03

登山ポスト発見

9/13 16:18

ひっくり返ったみやまくん。毛寒いので力尽きたか。
せめて悠然と最後のときを迎えてくれ！

9/13 16:20

発電所が見えました！

9/13 16:23

第一発電所のバス停です。

9/13 16:36

最後の橋です！

9/13 16:36

こんなに大きくなったのね

9/13 16:39

奈良田にも秋がきていたのですね。

9/13 16:41

駐車場に到着。お疲れ様でした。

9/13 17:45

西山温泉 湯島の湯
少しぬるっとしてます。

撮影機器：

Xperia Z3 Compact SO-02G SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 食料3食 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット ティシュペーパー 保険証 携帯 時計 ストック ナイフ ヘルメット テント シュラフ マット

感想

ひげ仙人

今回は（も）自宅出発が遅くなったため、到着・仮眠開始時間が3:00となり、5:30の始発に乗るよりも、2便を利用し追加仮眠とることで体調管理した。
よってスタートは10:00となったため、肩の小屋を目指した。
天候は快晴、展望も最高、でもバテ気味で小屋のたびに清涼飲料水を摂取し反省。
草すべりを上りきり、小太郎尾根分岐にいたった時点で、15:00となっていたが日照時間と翌日の日程を考えて、やはり北岳山荘を目指すことに変更。
ブロッケン現象の自分の影と戯れて16:40小屋に山頂に至った。
北岳山荘には17:40着となり、受付で厳重注意を受け反省。
テント場は思ったより広く、エスパースソロXを広げたが初使用でもあり設営に少々時間を要した。しかし20時には食事を終え就寝。
夜は満点の星がゆらゆら光って綺麗→寒くて空気澄んでいるが風強し。
夜半より風がどんどん強くなってきて、夏用シュラフでは少し寒く目が覚め反省。
2日目、日の出は美しく何とか天候には持ってほしかったが、予報からは望めず、出発時には風に加え雨も混じり時間を追うごとに強風から暴風へと変わっていく。
過去にこれよりも荒れた条件を体験した記憶はあるが、気温はやや低く防水性の無いグローブで手がかじかんで難儀、オーバーミトンを忘れたことを反省。
昨日に比べると、まあ地獄です。
農鳥岳を過ぎると天候も回復傾向でしかも高度を下げていくため、事なきを得た。
3000m峰の季節の変わり目、少し装備が夏より過ぎたのを反省。
またまた反省だらけの山行となりました。
しかしながら、雄大な景色とハイマツの緑に映えるアントシアニンリッチな草の葉、迫力のある沢と野手あふれるハシゴでの沢渡り。
大自然の営みの中ほんの一瞬そこにいさせてもらう喜びを満喫できました。