ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7170075
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

餓鬼岳〜燕岳〜有明山〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳〜中村新道〜徳本峠〜上高地

2024年08月04日(日) 〜 2024年08月10日(土)
 - 拍手
GPS
176:00
距離
64.9km
登り
6,755m
下り
6,237m

コースタイム

1日目
山行
8:15
休憩
0:21
合計
8:36
4:20
10
スタート地点
4:30
10
6:00
6:10
40
6:50
139
9:09
9:20
99
10:59
74
12:13
43
12:56
2日目
山行
9:03
休憩
6:37
合計
15:40
4:30
126
6:36
12:56
0
7:47
8:00
25
8:25
104
10:09
52
11:01
11:05
12
11:17
6
11:23
90
12:53
128
3日目
山行
6:06
休憩
0:17
合計
6:23
4日目
山行
8:31
休憩
0:48
合計
9:19
3:41
14
宿泊地
4:53
37
5:30
40
6:10
36
6:46
6:50
30
7:20
7:40
56
8:36
9:00
59
9:59
95
12:33
27
13:00
5日目
山行
8:04
休憩
0:47
合計
8:51
3:47
126
5:53
6:05
37
6:42
6:50
77
8:07
8:10
133
10:23
10:35
68
11:43
11:55
43
6日目
山行
10:16
休憩
0:00
合計
10:16
5:26
83
6:54
2
6:56
10
7:06
151
9:37
0
9:37
234
13:31
14
13:45
0
13:45
111
15:36
7日目
山行
0:40
休憩
0:00
合計
0:40
6:00
32
6:32
8
6:40
ゴール地点
8/3  信濃大町で一泊
8/10  小梨平〜上高地〜高山〜富山〜敦賀〜新大阪〜広島で帰広
天候 概ね晴れのち曇り、8/6は激しい夕立
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
信濃大町に前日入りし翌日タクシーで白沢登山口まで
帰りは上高地から高山を経由し富山から帰広
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は無し
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉登山口
8/3、広島駅始発で正午前に信濃大町駅到着、今日は麓で一泊し明日から登山開始、明日のタクシーを駅前のアルピコ交通で予約、近くの「さんぱつ屋」で散髪
8/3、広島駅始発で正午前に信濃大町駅到着、今日は麓で一泊し明日から登山開始、明日のタクシーを駅前のアルピコ交通で予約、近くの「さんぱつ屋」で散髪
天気はダメ予報
山岳博物館、昔の麓の生活など興味深い内容でした
山岳博物館、昔の麓の生活など興味深い内容でした
中央が明日登る餓鬼岳、山頂部は雲の中
中央が明日登る餓鬼岳、山頂部は雲の中
8/4、信濃大町駅前からタクシーで白沢登山口まで約20分、割増料金で6,000円、運転手は広島出身者、広島ネタで盛り上がらない訳がない、4:20
8/4、信濃大町駅前からタクシーで白沢登山口まで約20分、割増料金で6,000円、運転手は広島出身者、広島ネタで盛り上がらない訳がない、4:20
暫くこのような道を歩く
暫くこのような道を歩く
登山口、4:35
要所要所に餓鬼のコメントが続く
要所要所に餓鬼のコメントが続く
結果、ほぼコースタイム通りの行程でした
結果、ほぼコースタイム通りの行程でした
よくアップされている箇所、ステップがしっかりしている
4:59
よくアップされている箇所、ステップがしっかりしている
4:59
振り返って一枚、暫くは右岸を遡上する、5:28
振り返って一枚、暫くは右岸を遡上する、5:28
少し休憩、5:36
ここで左岸に渡渉、5:46
ここで左岸に渡渉、5:46
こんな感じなので道迷いは心配ない
こんな感じなので道迷いは心配ない
見た目と違って餓鬼は優しい、5:50
見た目と違って餓鬼は優しい、5:50
魚止メの滝、6:01
滝の手前の左側に登り口
滝の手前の左側に登り口
私はテント泊装備だと5時間は無理かな、6:13
私はテント泊装備だと5時間は無理かな、6:13
通行禁止
仰るとおり
すこし潜って
通行止めの橋
最終水場、6:50
最終水場のベンチにありました
最終水場のベンチにありました
最終水場から大凪山までは急登と笹藪が続く、7:12
最終水場から大凪山までは急登と笹藪が続く、7:12
笹藪が続く、8:58
大凪山、9:09
大凪山山頂から暫くはなだらかな道、10:35
大凪山山頂から暫くはなだらかな道、10:35
百曲り入り口、10:59
百曲り入り口、10:59
九十九折りの登りが続く、11:16
九十九折りの登りが続く、11:16
小屋別棟
到着の予告
到着、12:13
小屋から3分程度のところにキャンプ指定地あり
小屋から3分程度のところにキャンプ指定地あり
ゆったり5張り、詰めて7〜8張り、協力・譲り合いで10張り
ゆったり5張り、詰めて7〜8張り、協力・譲り合いで10張り
先ずは水分補給
テント幕営、結局2張りのみ
テント幕営、結局2張りのみ
雨が降らないうちに山頂へ
雨が降らないうちに山頂へ
山頂まで小屋から10分もかかりません
山頂まで小屋から10分もかかりません
餓鬼岳山頂、12:56
餓鬼岳山頂、12:56
遠くに唐沢岳、安曇野の麓からは見えないけど存在感や視認性(山座同定し易さ)から言えば、餓鬼岳ではなく唐沢岳が主峰かもしれません
遠くに唐沢岳、安曇野の麓からは見えないけど存在感や視認性(山座同定し易さ)から言えば、餓鬼岳ではなく唐沢岳が主峰かもしれません
小屋で頼んだカレーライスとコーラ
小屋で頼んだカレーライスとコーラ
明日歩く剣ズリ方面
明日歩く剣ズリ方面
雨予報だったが見晴らしが利いてきた
雨予報だったが見晴らしが利いてきた
8/5 好天スタート
テント撤収
スタート、4:40
裏銀座方面
燕岳方面に向かって剣ズリの左側を歩く
燕岳方面に向かって剣ズリの左側を歩く
朝露で足元が濡れる
朝露で足元が濡れる
日の出、5:09
梯子、5:11
良い天気です
バリエーションルートではあるが尾根を伝って有明山に繋がっている
バリエーションルートではあるが尾根を伝って有明山に繋がっている
稜線は辿らず左側を歩く
1
稜線は辿らず左側を歩く
アップされていることが多い箇所、岩に寄りかかれるので怖くない、そして凄く短い、5:28
アップされていることが多い箇所、岩に寄りかかれるので怖くない、そして凄く短い、5:28
スタートして約1時間、5:39
スタートして約1時間、5:39
振り返って剣ズリとその奥に餓鬼岳
振り返って剣ズリとその奥に餓鬼岳
槍ヶ岳が見えた
樹林帯を歩く
崩落地をトラバース、6:19
崩落地をトラバース、6:19
大きく下って正面の山を登り返す
大きく下って正面の山を登り返す
振り返って剣ズリ
ここから丸山新道となるが道は良くない、道は判別できるが刈られていないアップダウンの道が続く、そして朝露がひどく靴の中を思いっ切り濡らしてしまった
1
振り返って剣ズリ
ここから丸山新道となるが道は良くない、道は判別できるが刈られていないアップダウンの道が続く、そして朝露がひどく靴の中を思いっ切り濡らしてしまった
東沢岳直下、7:47
靴の中は水だらけ、靴を脱いで靴下を絞ること3〜4回
ここを歩かれるなら、事前にレインウェアとスパッツの着用 or 割り切りが必要です
東沢岳直下、7:47
靴の中は水だらけ、靴を脱いで靴下を絞ること3〜4回
ここを歩かれるなら、事前にレインウェアとスパッツの着用 or 割り切りが必要です
その後も笹藪が続く、歩く度に靴の中からクチャクチャ音がする、ストレスフルで余裕が無く写真少なめ
その後も笹藪が続く、歩く度に靴の中からクチャクチャ音がする、ストレスフルで余裕が無く写真少なめ
東沢乗越、8:25
東沢乗越からは登り返しが続きますが、標高を上げていくと次第に笹藪地獄からは解放されました、9:19
東沢乗越からは登り返しが続きますが、標高を上げていくと次第に笹藪地獄からは解放されました、9:19
崩落地の砂礫にコマクサ
1
崩落地の砂礫にコマクサ
奥北燕平の手前にチングルマのお花畑、これは見事でした
1
奥北燕平の手前にチングルマのお花畑、これは見事でした
いつも8月しか休めないので、綿毛じゃないチングルマは貴重
1
いつも8月しか休めないので、綿毛じゃないチングルマは貴重
もう少しで稜線
奥北燕平、北燕岳から500m程度北に進んだ所、10:09
奥北燕平、北燕岳から500m程度北に進んだ所、10:09
燕岳っぽくなってきました
燕岳っぽくなってきました
暫く稜線を歩く
途中から北燕岳付近までは稜線の東側をトラバースするように歩く
途中から北燕岳付近までは稜線の東側をトラバースするように歩く
割と下って登り返す感じ
割と下って登り返す感じ
稜線回帰、眺望も期待できそうにないので北燕岳はパス、10:48
稜線回帰、眺望も期待できそうにないので北燕岳はパス、10:48
柵があって、これまでの獣道から一気に観光地に来た気分
柵があって、これまでの獣道から一気に観光地に来た気分
迷いようがない
韓国登山集団に写真を頼まれそのお返しの一枚、
(韓)「今日のスタートは?」
(私)「餓鬼岳」
地図と拙い英語で説明するも伝わった手応え無し
韓国登山集団に写真を頼まれそのお返しの一枚、
(韓)「今日のスタートは?」
(私)「餓鬼岳」
地図と拙い英語で説明するも伝わった手応え無し
これだけメジャーなのに標識とか無いのが意外、11:01
1
これだけメジャーなのに標識とか無いのが意外、11:01
歩いてきた稜線
お約束のイルカ、11:17
1
お約束のイルカ、11:17
燕山荘でカツカレーを注文、カツは揚げたてでおまけにツバメのチーズを添えるこだわりは山小屋経営の余裕と貫禄を感じた、味は洋風レストラン級、燕山荘に泊まりにくるだけでも大いに価値がある、いつか必ず来て泊まる!
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燕山荘でカツカレーを注文、カツは揚げたてでおまけにツバメのチーズを添えるこだわりは山小屋経営の余裕と貫禄を感じた、味は洋風レストラン級、燕山荘に泊まりにくるだけでも大いに価値がある、いつか必ず来て泊まる!
運悪くスマホが電波をキャッチ、訳あって予定変更、中房温泉へ下山し待機
運悪くスマホが電波をキャッチ、訳あって予定変更、中房温泉へ下山し待機
合戦尾根はレコが多いので割愛
合戦尾根はレコが多いので割愛
中房温泉登山口に下山、15:01
中房温泉登山口に下山、15:01
用件は済んだので縦走継続、中房温泉に空きがあり一泊、大正〜昭和の宿の雰囲気が良い、温泉は超熱め
用件は済んだので縦走継続、中房温泉に空きがあり一泊、大正〜昭和の宿の雰囲気が良い、温泉は超熱め
お一人様は別館のロッジでした
小屋の暖かさを知ってしまう、しかも個室
お一人様は別館のロッジでした
小屋の暖かさを知ってしまう、しかも個室
下界は猛暑の中、1,400mも標高があれば涼しい
下界は猛暑の中、1,400mも標高があれば涼しい
8/6、折角の機会なのでこれまで素通りだった有明山に登る、5:00
8/6、折角の機会なのでこれまで素通りだった有明山に登る、5:00
樽沢の滝、5:08
有明山荘からの道との分岐、5:25
有明山荘からの道との分岐、5:25
いくつかの階段あり
いくつかの階段あり
急坂を登る
目印は沢山あるので迷わない
目印は沢山あるので迷わない
急登だが歩きやすい
急登だが歩きやすい
鎖場だが高度感無し、6:38
鎖場だが高度感無し、6:38
崩落地、7:01
徐々に険しくなる
徐々に険しくなる
梯子の連続、7:31
八合目、7:53
この後の登り以降は稜線歩きとなる
八合目、7:53
この後の登り以降は稜線歩きとなる
山頂北岳、8:23
餓鬼岳小屋のテン場で一緒だった安曇野在住のご夫婦の話では、有明山山頂から見える麓の景色が素晴らしいと聞いて楽しみにしていたが、終始ガスに掛かり見晴らし効かずとても残念
餓鬼岳小屋のテン場で一緒だった安曇野在住のご夫婦の話では、有明山山頂から見える麓の景色が素晴らしいと聞いて楽しみにしていたが、終始ガスに掛かり見晴らし効かずとても残念
南岳はパス
アップダウンを繰り返しながら下山
アップダウンを繰り返しながら下山
結構な急登だったと下山しながら再確認
結構な急登だったと下山しながら再確認
根っこだらけの階段も多い
根っこだらけの階段も多い
かぶり岩、9:45
雨宿りに良さそう
雨宿りに良さそう
崩落地、10:04
分岐、11:13
有明山荘サイドに下山してみる
有明山荘サイドに下山してみる
有明山荘側の登山口、11:27
有明山荘側の登山口、11:27
有明山荘、11:31
合戦小屋のテン場まで登り返す予定だったが、泊まってみたくなる、ネットでは満室だったがダメもとでフロントに尋ねると空き室有りとのこと
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有明山荘、11:31
合戦小屋のテン場まで登り返す予定だったが、泊まってみたくなる、ネットでは満室だったがダメもとでフロントに尋ねると空き室有りとのこと
ひとまず中房温泉に荷物を取りに行く
ひとまず中房温泉に荷物を取りに行く
チェックインは15時なのでそれまでは温泉で汗を流し、昼食は“山賊焼き”、揚げ物だけど山賊焼き、広島県民としては違和感はあるが美味しいので拘らない
2
チェックインは15時なのでそれまでは温泉で汗を流し、昼食は“山賊焼き”、揚げ物だけど山賊焼き、広島県民としては違和感はあるが美味しいので拘らない
小綺麗なお部屋、エアコンもあり超快適
小綺麗なお部屋、エアコンもあり超快適
激しい夕立が2〜3時間続く、小屋泊で正解、そしてこの土砂降りの影響で一ノ沢登山口までの林道が通行止めになってしまった
激しい夕立が2〜3時間続く、小屋泊で正解、そしてこの土砂降りの影響で一ノ沢登山口までの林道が通行止めになってしまった
夕食が超美味しかった、スタッフの方々が勧め上手なので地ビール、日本酒と酒が進む
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夕食が超美味しかった、スタッフの方々が勧め上手なので地ビール、日本酒と酒が進む
ご当地大雪渓、美味しかった、私の様な馬鹿舌には吟醸よりも純米酒の方が味が分りやすくて良い
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ご当地大雪渓、美味しかった、私の様な馬鹿舌には吟醸よりも純米酒の方が味が分りやすくて良い
8/7、今日は長丁場なので涼しいうちに合戦尾根を登っておきたいので早出、3:41
8/7、今日は長丁場なので涼しいうちに合戦尾根を登っておきたいので早出、3:41
中房温泉、3:55
登山口のトイレ前、3:56
登山口のトイレ前、3:56
合戦小屋、7:20
スイカを食べると喉の渇きが止まるのが不思議、600円
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スイカを食べると喉の渇きが止まるのが不思議、600円
稜線、8:36
良い天気です
カツカレーを食べたかったけどまだ開いていなかった、いつか泊まりに来よう
カツカレーを食べたかったけどまだ開いていなかった、いつか泊まりに来よう
温暖化のせいかそういう気象の日なのか、昔は昼前くらいから雲が上がってくるイメージだった、表銀座はレコも多いので割愛
温暖化のせいかそういう気象の日なのか、昔は昼前くらいから雲が上がってくるイメージだった、表銀座はレコも多いので割愛
大下りノ頭
喜作レリーフ
分岐分岐
冷やし中華があるとは!
燕山荘グループは素晴らしい
2
冷やし中華があるとは!
燕山荘グループは素晴らしい
2時間くらい大天井岳山頂で粘り、漸く雲の切れ間から槍が岳が
これが最後でこのあとガスガス
2時間くらい大天井岳山頂で粘り、漸く雲の切れ間から槍が岳が
これが最後でこのあとガスガス
小屋に空室があったので小屋泊へ変更
小屋の暖かさを知ってしまった・・・
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小屋に空室があったので小屋泊へ変更
小屋の暖かさを知ってしまった・・・
8/8、翌日は早朝スタート、3:47
大天井岳から常念岳の区間を歩くのは初
8/8、翌日は早朝スタート、3:47
大天井岳から常念岳の区間を歩くのは初
東天井岳の直下の分岐
東天井岳の直下の分岐
東天井岳山頂
槍ヶ岳もくっきり
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槍ヶ岳もくっきり
今日は良い天気です
今日は良い天気です
コマクサと北アルプス、今年のスマホ待ち受け画面に決定
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コマクサと北アルプス、今年のスマホ待ち受け画面に決定
横通岳山頂、やけにお腹が空いていたので弁当を半分食べようとしたら全部食べてしまった、まだ5:53
横通岳山頂、やけにお腹が空いていたので弁当を半分食べようとしたら全部食べてしまった、まだ5:53
常念岳をバックに常念小屋が見えてきた
常念岳をバックに常念小屋が見えてきた
常念小屋
常念岳山頂
蝶ヶ岳までの地味なアップダウンに徐々に体力が奪われていくことを私は知っている・・・
蝶ヶ岳までの地味なアップダウンに徐々に体力が奪われていくことを私は知っている・・・
十数年前、蝶ヶ岳から常念岳に登頂し折り返す途中でハンガーノックに陥ったことを覚えている、そして常念岳から蝶ヶ岳はコースタイムが当てにならないことを私は知っている・・・
十数年前、蝶ヶ岳から常念岳に登頂し折り返す途中でハンガーノックに陥ったことを覚えている、そして常念岳から蝶ヶ岳はコースタイムが当てにならないことを私は知っている・・・
急がず休みながら無理せず進む、もうすぐ50歳、無理が利かないことは分っている、足の筋肉疲労も半端ない
急がず休みながら無理せず進む、もうすぐ50歳、無理が利かないことは分っている、足の筋肉疲労も半端ない
蝶槍、すぐお腹が空くのでバテない様に行動食を次々と食べまくる、早弁の祟り
蝶槍、すぐお腹が空くのでバテない様に行動食を次々と食べまくる、早弁の祟り
雷鳥に遭遇、表銀座で雷鳥調査の方から“雷鳥見ませんでしたか?”と聞かれた、テレビで見たことのある方のような・・・
蝶槍・蝶ヶ岳間分岐に近いところで、雄2羽と雌1羽の群れがいたことを伝えてあげたかった
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雷鳥に遭遇、表銀座で雷鳥調査の方から“雷鳥見ませんでしたか?”と聞かれた、テレビで見たことのある方のような・・・
蝶槍・蝶ヶ岳間分岐に近いところで、雄2羽と雌1羽の群れがいたことを伝えてあげたかった
穴を掘っていた、雄も雌も
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穴を掘っていた、雄も雌も
蝶ヶ岳ヒュッテ、12:38
蝶ヶ岳ヒュッテ、12:38
蝶ヶ岳山頂
何のために重い荷物を担いでいるのか分らなくなってしまうので今日はテント泊
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何のために重い荷物を担いでいるのか分らなくなってしまうので今日はテント泊
テン場は比較的余裕有り
テン場は比較的余裕有り
今日歩いた道を振り返る
今日歩いた道を振り返る
穂高方面を眺めながら、ガスが抜けるタイミングをジッと待つ、飲みながら、ご当地塩尻のワイン
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穂高方面を眺めながら、ガスが抜けるタイミングをジッと待つ、飲みながら、ご当地塩尻のワイン
日の光が弱まり徐々にガスが晴れていく
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日の光が弱まり徐々にガスが晴れていく
穂高連峰の眺めはここが最高
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穂高連峰の眺めはここが最高
蝶ヶ岳ヒュッテ
粘った甲斐がありました
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粘った甲斐がありました
サンセット
8/9、モルゲンロートは不発
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8/9、モルゲンロートは不発
蝶ヶ岳ヒュッテの奥には昨日歩いた稜線
蝶ヶ岳ヒュッテの奥には昨日歩いた稜線
テント撤収し出発です、今日は上高地まで20km弱、すでに足は筋肉疲労を起こしている、5:20
テント撤収し出発です、今日は上高地まで20km弱、すでに足は筋肉疲労を起こしている、5:20
分岐、一ノ沢登山口を諦めて三股方面へ下る人も居て、続々と大勢が降りていくが、私一人が大滝山方面へ、5:26
分岐、一ノ沢登山口を諦めて三股方面へ下る人も居て、続々と大勢が降りていくが、私一人が大滝山方面へ、5:26
思っていたよりも綺麗な登山道
思っていたよりも綺麗な登山道
ところどころで案内もある
ところどころで案内もある
この辺りがコル、6:11
この辺りがコル、6:11
長堀尾根越しに槍ヶ岳
長堀尾根越しに槍ヶ岳
ずっと穂高を右手に望みながら進む
ずっと穂高を右手に望みながら進む
山頂付近に大滝山荘
山頂付近に大滝山荘
鍋冠山とその先の登山口への分岐
鍋冠山とその先の登山口への分岐
北峰、6:54
大滝山荘、6:56
中村新道へ進みます
中村新道へ進みます
南峰、7:06
手入れされた登山道が続く
手入れされた登山道が続く
大きく下った後は稜線下の西側をなだらかに下っていく感じ
大きく下った後は稜線下の西側をなだらかに下っていく感じ
長く続きますが綺麗な登山道です
長く続きますが綺麗な登山道です
大滝槍見台、9:37
槍見台の上からの景色、槍が岳、穂高が望めます
槍見台の上からの景色、槍が岳、穂高が望めます
基本下りですがアップダウンが堪える、すでに足の筋肉疲労がピーク、9:51
基本下りですがアップダウンが堪える、すでに足の筋肉疲労がピーク、9:51
1kmが異常に長く感じられる、10:24
1kmが異常に長く感じられる、10:24
中村新道はずっと草が刈り込まれていました、感謝
中村新道はずっと草が刈り込まれていました、感謝
距離は合っているのか?と疑い始めた時点で気持ちに余裕が無い証拠、10:59
距離は合っているのか?と疑い始めた時点で気持ちに余裕が無い証拠、10:59
ここからは概ね下りでした、11:42
ここからは概ね下りでした、11:42
小屋が見えた、最後の1kmはやけに短く感じた、12:04
小屋が見えた、最後の1kmはやけに短く感じた、12:04
小屋の裏手に登り口があります
小屋の裏手に登り口があります
歴史ある小屋、だけど見せ方はもっとあると思う、12:08
歴史ある小屋、だけど見せ方はもっとあると思う、12:08
余裕があったら霞沢岳を考えていたが次回のお楽しみに取っておく
余裕があったら霞沢岳を考えていたが次回のお楽しみに取っておく
また来ます、12:14
また来ます、12:14
7月の大雨による土砂崩れの影響、12:31
7月の大雨による土砂崩れの影響、12:31
応急処置
渡渉を繰り返す
付け替えられていました、13:05
付け替えられていました、13:05
つづら折りの登山道を下り暫し林道を歩く、今の自分を支えてくれているのは嘉門次小屋の岩魚定食と風呂とビール
つづら折りの登山道を下り暫し林道を歩く、今の自分を支えてくれているのは嘉門次小屋の岩魚定食と風呂とビール
いつも横尾方面にあるくときは素通りだった徳本口、13:31
いつも横尾方面にあるくときは素通りだった徳本口、13:31
こういうことです
こういうことです
明神館、13:36
嘉門次小屋の岩魚定食、昼遅めなのでダメもとで行ってみたらラスト2食で滑り込み、上高地で時間があるときは寄っている
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嘉門次小屋の岩魚定食、昼遅めなのでダメもとで行ってみたらラスト2食で滑り込み、上高地で時間があるときは寄っている
上高地まで通行止めのため右岸サイドを歩く
上高地まで通行止めのため右岸サイドを歩く
小梨平キャンプ場到着14:58
小梨平キャンプ場到着14:58
テントサイト受付
テントサイト受付
寝床を設置後、速攻で風呂
寝床を設置後、速攻で風呂
風呂に入ってさっぱり、生ビールは外に持ち出せなかったので缶ビールで乾杯、至福の時間です、CMっぽい
2
風呂に入ってさっぱり、生ビールは外に持ち出せなかったので缶ビールで乾杯、至福の時間です、CMっぽい
別にキリンの回し者ではありません
別にキリンの回し者ではありません
夕食は小梨平の食堂で山賊焼きカレー、山賊焼きと言われる度に違和感は残るが、美味しいので全く拘らない
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夕食は小梨平の食堂で山賊焼きカレー、山賊焼きと言われる度に違和感は残るが、美味しいので全く拘らない
8/10、北アルプスさん、1週間も遊んでくれて最後も最高の天気で送り出してくれてありがとう、気温15℃
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8/10、北アルプスさん、1週間も遊んでくれて最後も最高の天気で送り出してくれてありがとう、気温15℃
始発のバスで帰路に着くため早い時間に出発、観光客もまばら
始発のバスで帰路に着くため早い時間に出発、観光客もまばら
今シーズンの復旧は間に合うのかな?
今シーズンの復旧は間に合うのかな?
上高地バスターミナル、南海トラフ地震臨時情報発出の影響で東海道新幹線がEXアプリ混線で確保出来そうにないので、富山に出て北陸経由で新大阪に向かうことに
上高地バスターミナル、南海トラフ地震臨時情報発出の影響で東海道新幹線がEXアプリ混線で確保出来そうにないので、富山に出て北陸経由で新大阪に向かうことに
JR高山駅、高山→富山→敦賀→新大阪→広島順路の切符を確保、みどりの窓口も長蛇の列
JR高山駅、高山→富山→敦賀→新大阪→広島順路の切符を確保、みどりの窓口も長蛇の列
スメハラ対策のためコンビニで真っ先に購入、ザック、靴、自分自身にしっかり振り掛けて乗車
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スメハラ対策のためコンビニで真っ先に購入、ザック、靴、自分自身にしっかり振り掛けて乗車
広島では路面電車の駅乗り入れ工事の最中だが、富山では路面電車の駅乗り入れが一足先に運行されており便利そうでした
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広島では路面電車の駅乗り入れ工事の最中だが、富山では路面電車の駅乗り入れが一足先に運行されており便利そうでした

感想

天気予報は太平洋高気圧による湿った大気の影響で余り良くないけど、外れることも多いので決行し、良い意味で裏切られた。体力・準備不足、軽量化への投資を怠り、何かと辛い山行は想定通り現実のものとなった。

8/4:白沢登山口〜餓鬼岳
白沢登山口から餓鬼岳までテント装備での累積標高1,800mの登りはキツい。午後から雨予報の今日は登る登山者はいない。最終水場までは登りやすいが、以降は急登と笹藪で一気にペースダウン、大凪山から暫く緩やかな登りとなるが、百曲り以降の九十九折りの急登をひたすら登る。
テン場は2張りのみ、小屋も宿泊は1名のみと、ハイシーズンにも関わらずかなり静かな山域。雨を警戒してテントを手早く設営し、急いで山頂に行くとガスが抜けると絶景が待っていた。餓鬼岳の本峰は、実は唐松岳との話も分る気がした。

8/5:餓鬼岳〜燕岳〜中房温泉
餓鬼岳小屋テン場からスタートし、暫くすると朝露のせいでズボンから靴までズブ濡れ。丸山新道は、ルーファイする程ではないが草木が伸びて分りにくい所やアップダウンもあり、1km満たない区間ながら時間を要する。東沢岳直下に辿り着いた時には、朝露で溜まった水で靴から歩くたびに音がする始末。東沢岳直下から東沢乗越の区間も刈り込みはされている様子だが草木の生長が速いため、笹藪を歩く感じ。見方にもよるが、このルートは破線区間に近い。
東沢乗越からの登り返しは、最初は笹藪だが次第に普通の登山道になる。北燕平手前にはチングルマの群生があり、これは見事だった。燕岳までは東側をトラバースする箇所があり、ずっと稜線を辿るわけでは無い。燕山荘では昼食にカツカレーを頼んだが、これが非常に美味!もはや山小屋の域を超えていると感心、いつかこの山荘の泊まるだけの旅もあり、と思う。
漸くスマホの電波をキャッチしたのは良いが、事情がありひとまず中房温泉へ。テント泊でもよかったが空きがあり中房温泉で一泊。中房温泉は、大正〜昭和の雰囲気を残す温泉宿で趣があり、何種類もの温泉があり、いずれも超熱い。

8/6:有明山
折角の機会なので1日費やして、いつも中房温泉に来ては素通りしていた有明山を登ることにした。餓鬼岳小屋のテン場で一緒だった安曇野在住のご夫婦に、“有明山から見る安曇野の町の眺めは最高”と教えてもらったが、結局ガスガスで見晴らしはきかず。終始急峻な登りが続くが丁寧に登山道が整備されていた。大雨の度に何かと手のかかる登山道を地元の有志の方々が整備してくれているのだろう。
下山後は、合戦小屋のテン場へ登り返し一泊する考えだったが、有明荘のフロントにダメもとで聞くと空きがあるとのことで、2連泊で小屋泊まりとなった。若いスタッフの方々が中心となり運営している印象で、とても雰囲気が良い。
激しい夕立が続き、つくづくテント泊にしなくて良かったと思ったが、この雨で常念岳の登山道の一つでる一ノ沢登山口までの林道が通行止めになったと後から知る。夕食は本当にびっくりするくらいの美味しく豪華な食事、若いスタッフの方々がやたらと勧め上手なのでやや深酒になってしまった。この宿もまた必ず訪れたい。

8/7:中房温泉〜燕山荘〜大天井岳〜大天荘
涼しいうちに合戦尾根を登っておきたく早出、9時前には稜線まで登る。十数年前に歩いた表銀座〜大天井岳間、以前と違うのは山座同定が出来たこと、大天井岳に登頂したこと。小屋に空きがあったのでテント泊から小屋泊に変更、夕食まで時間を持て余し、中天井岳に登ったり大天井岳でボーっと槍ヶ岳が姿を現すのを待ったりして過ごす。
夕食は、ハンバーグ鯖 or 味噌煮が選べたが、隣の人はトンカツっぽいメニューだった。先着で選べたのかもしれない。燕山荘グループは、すこぶるレベルが高いと思った。夜の1時間はカフェ(Bar?)としてオープンしていると説明があったので寄ってみると、若いスタッフさんが“スイスワインがお勧め”と力説される。私の馬鹿舌にはハウスワイン程度で十分だが、熱意に押されて少しお高めなスイスワインを頼んだがこれがまた美味いと感じる馬鹿舌(値段=味)。

8/8:大天荘〜常念岳〜蝶ヶ岳ヒュッテ
大天荘から常念岳は初めて歩く区間、そして以前常念岳から蝶ヶ岳間をピストンした復路でハンガーノックを経験したことがある。そのため早出して蝶ヶ岳ヒュッテに向かう。常念小屋から常念岳まではよく整備された登りやすい登山道、しかし山頂から蝶ヶ岳方面の下りは非常に下りにくく、その後のアップダウンもそこそこあるのでこの区間のコースタイムは少し厳しくないか?と感じたのは今回も同様。調子が上がらず、連日の縦走で脚力が無くなっている。もう昔とは違い体力・脚力が落ちていると実感。
横尾に下る分岐手前で3羽のライチョウ(オス2羽、メス1羽)を見かける。羽をバタつかせ必死で地面を掘り起こそうとしている。表銀座で“ライチョウ見ませんでしたか?”とすれ違いの登山者に聞かれた。恐らくライチョウの生態を調査している方なのだろう、情報が伝わればいいのだが。
何のために重い荷物を担いでいるか、分からなくなるので蝶ヶ岳ヒュッテのテン場でテント泊とした。日暮れまで飲みながらガスに覆われた景色を眺めていると夕暮れに漸く雲が抜けて穂高連峰の姿がとても奇麗だった。

8/9:蝶ヶ岳〜大滝山〜中村真道〜明神〜上高地(小梨平泊)
上高地まで基本下りのコースではあるが距離が20km近く、すでに足の筋肉の疲労が回復せず脚力はほぼ無しの状態なため、僅かな登りも足に堪える。一度大きく下り登り返したところが大滝山で本日の最高点、ここからは基本下りとなるがちょこちょこと登り返しもある。槍見台までは余力を残して歩く、ここからは徳本峠まで1km毎に標識が出てくるのだが、本当に1km区間かと思うくらいなかなか標識が出てこない。元々は霞沢岳も予定にあったが、すでに疲れと空腹で嘉門次小屋の岩魚定食と小梨平でのお風呂とビールに頭が占拠され冷静な判断が効かない状態、何の迷いもなく予定変更し下山することにした。
嘉門次小屋の岩魚定食は、ラスト2食のギリギリセーフ。小梨平でテントを張り寝床を確保した後は、お風呂・ビール、夕食は食堂で山賊カレーと好き放題に過ごす。

8/10:上高地〜バス〜高山〜富山→広島
始発バスで高山。南海トラフ地震への警戒から特に東海道新幹線区間が混雑している様子でアプリで切符が取れない。高山のみどりの窓口は長蛇の列。富山経由で帰広の切符を確保。

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