北アルプス裏銀座


- GPS
- 42:03
- 距離
- 56.2km
- 登り
- 4,037m
- 下り
- 3,823m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 9:37
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:34
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 11:24
- 山行
- 6:56
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 9:17
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
七倉山荘から高瀬ダムまでは、タクシー(800円) 帰りは上高地からバス電車を乗り継ぎ東京へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
2日目の夜に雷と激しい雨が降りましたが、 それ以外は基本好天に恵まれました。 走行中は1度も雨に降られませんでした。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
はじめてのテントを担いで挑んだ、北アルプス裏銀座縦走
1日目
信濃大町まで電車で移動し、そこから裏銀座行きのバスに揺られて七倉へ。七倉山荘でゆっくり温泉につかり、山荘脇のテン場でテント泊。
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2日目
朝5時にタクシーで高瀬ダムへ。
ここから北アルプス三大急登のひとつ、ブナ立尾根に挑む。テントを背負った重い荷物で足がなかなか上がらず、息も絶え絶え。ようやく烏帽子小屋に到着し、ここでテントを設営。軽装で烏帽子岳へ登頂。夜は、突然の雷と大雨に悩まされた。
⸻
3日目
昨日の雨も朝方には上がり良いお天気に。
朝4時半に出発。野口五郎岳を越え、水晶小屋へ。水晶岳へ行く予定だったが、時間が押していたので、水晶岳への登頂は断念。そのまま鷲羽岳を目指す。去年は雨とガスで何も見えなかった山頂だったが、今年はまあまあの展望だった。
この日の宿泊地は三俣山荘。水が豊富で、テント泊でも快適。テント泊だったが、夕食(鹿肉のシチュー)を山荘で取り、豪華なひとときを楽しむ。夜は満天の星空。
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4日目
今日は槍ヶ岳を目指す。三俣山荘を少し遅めに出発し、まずは三俣蓮華岳へ。だが途中からガスが出てしまい、山頂は展望なし(泣)。それでも歩を進め、双六岳、樅沢岳、西鎌尾根へと縦走。次第にガスが抜け、槍の姿が近づくにつれて気持ちも高ぶる。
急登を越えて槍ヶ岳山荘に到着。昼食を取り、ヘルメットを借りていざ山頂へ。前回はガスで何も見えなかったが、今回は展望良好。周囲の山々が一望でき、登頂の喜びもひとしお。山頂は中国からの登山客で大賑わいだった。
下山後、槍ヶ岳山荘の名物プリンを味わい、さらに30分下って殺生ヒュッテへ。目の前にドーンと槍ヶ岳がそびえ立つ最高のロケーション。まさに「展望付き最高物件」ただ、夜はつい風に悩まされて、なかなか寝付けなかった。
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5日目
快晴の朝。朝日に染まる槍ヶ岳が息を呑むほど美しい。南には南アルプス、さらにその奥には富士山までくっきりと見える。夏場にこんな展望が良いのは珍しい。初めてのテント泊縦走の苦労も、この景色で一気に吹き飛ぶ。
名残惜しいが下山。7時間半かけて上高地まで。上高地周辺は観光シーズンなので人がごった返していた。上高地温泉ホテルの日帰り温泉で5日分の汗を流す。さっぱり。
帰りはバスと電車を乗り継ぎ、無事帰宅した。
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