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Yamareco

記録ID: 86811
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

山小屋6泊テント3泊:南アルプス縦走、北岳〜光岳、そして寸又峡温泉へ

2008年08月02日(土) 〜 2008年08月11日(月)
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tabio その他2人
GPS
--:--
距離
---km
登り
---m
下り
---m

コースタイム

8月2日(土)
6:30 大樺沢出合バス停出発
8:30 二俣
11:30 北岳肩ノ小屋着(1泊目)   
8月3日(日)
5:35 北岳肩ノ小屋出発
9:10 間ノ岳
11:35 熊の平小屋着(2泊目)
8月4日(月)
5:15 熊の平小屋出発
9:25 塩見岳
10:30 塩見小屋着(3泊目)
8月5日(火)
5:15 塩見小屋出発
7:00 三伏峠
9:15 小河内岳
12:00 高山裏避難小屋着(4泊目)
8月6日(水)
5:00 高山裏避難小屋出発
7:40 前岳
8:50 荒川岳(悪沢岳)
11:00 荒川小屋着(5泊目)
8月7日(木)
5:05 荒川小屋出発
7:15 赤石岳
9:00 百間洞山の家
11:50 兎岳
12:30 兎岳避難小屋着ツェルト泊(6泊目)
8月8日(金)
5:10 兎岳避難小屋出発
6:45 聖岳
8:05 聖平
10:30 上河内岳
12:00 茶臼小屋着ツェルト泊(7泊目)
8月9日(土)
5:40 茶臼小屋出発
   茶臼岳
   易老岳
   イザルヶ岳
   光岳小屋着(8泊目)
8月10日(日)
4:40 光小屋出発
5:45 百俣沢ノ頭
8:30 光岳登山口
14:30 樺沢登山口そばの営林署小屋着(9泊目)
8月11日(月)
7:00 営林署小屋出発
8:00 展望台お立台
12:00 下閑蔵沢
13:00 寸又峡温泉着
   大井川鉄道バスで千頭へ
天候 8月2日 晴れ
8月3日 晴れ
8月4日 晴れ、のち曇り
8月5日 晴れ、雷雨
8月6日 晴れ、のち曇り
8月7日 晴れ
8月8日 晴れ、夜雨 
8月9日 晴れ、雷雨
8月10日 晴れ、雷雨
8月11日 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路
JR東 東京→甲府
山梨交通バス 甲府→大樺沢出合

復路
大井川鉄道バス 寸又峡温泉→千頭
大井川鉄道 千頭→金谷
JR東 金谷→東京
コース状況/
危険箇所等
南アルプスのメインコースで登山道もしっかり整備されている。

光岳から寸又峡へ下る登山道は標高1400mから下には山ヒルがいるので要注意。自分もやられた。
北岳、肩の小屋。シーズン中で超満員だった。
北岳、肩の小屋。シーズン中で超満員だった。
雷鳥の親子
富士山遠望
熊の平小屋
熊の平小屋の正面に農鳥岳が見える。
熊の平小屋の正面に農鳥岳が見える。
塩見岳東峰。
塩見小屋。
完全予約制。
塩見小屋。
完全予約制。
高山裏避難小屋。
南アルプスでは農鳥と双璧の名物おじさんが小屋番。
高山裏避難小屋。
南アルプスでは農鳥と双璧の名物おじさんが小屋番。
荒川小屋。後の山が荒川岳
荒川小屋。後の山が荒川岳
富士山はどこから見て画になる
富士山はどこから見て画になる
上河内岳。けっこうかっこいい山。
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上河内岳。けっこうかっこいい山。
光岳小屋。
歩いているのは途中で一緒になった、服部文祥さん。
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光岳小屋。
歩いているのは途中で一緒になった、服部文祥さん。
寸又峡林道の終点。光岳登山口にかかる吊橋。
ここから林道40kmを一日半かけてテクテク歩く。
寸又峡林道の終点。光岳登山口にかかる吊橋。
ここから林道40kmを一日半かけてテクテク歩く。
寸又峡林道は何カ所も崩落していて、道が寸断されている。ガレ場のトレースは普通の登山道より怖い。
寸又峡林道は何カ所も崩落していて、道が寸断されている。ガレ場のトレースは普通の登山道より怖い。
寸又峡温泉。
大井川鉄道。
昭和30年代の車両が現役で走っていた。たまげた!
大井川鉄道の公式HPで調べると、
「電車21000系
昭和33年南海高野線の急行・特急用として製造されました。高野山への急勾配を登り、河内平野を110km/hで走行するという高性能を誇りました。」だそうだ。
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大井川鉄道。
昭和30年代の車両が現役で走っていた。たまげた!
大井川鉄道の公式HPで調べると、
「電車21000系
昭和33年南海高野線の急行・特急用として製造されました。高野山への急勾配を登り、河内平野を110km/hで走行するという高性能を誇りました。」だそうだ。

感想

友人に誘われ南アルプス北岳へ。
時折、曇りや雷雨もあったが、概して天気が良かったのが一番ハッピーだった。

友人はその後、間ノ岳、塩見岳と一緒に縦走して三伏峠から下山。
その先は単独になって、行けるとこまで行ってみようと南下していった。
まだ、テントを買う前で、小屋泊まりの縦走で荷物が少なかったというのもあるが、けっこう行けるもんで、結局、光岳まで行ってしまった。
ついでに、ということで40kmの寸又峡林道も1日半かけて歩いて、寸又峡温泉まで行った。
南アルプスは山の一つ一つが大きい、とよく言われるが、確かにその通り雄大だった。そして、縦走のバリエーションルートが以外と限られていて、ある登山者に一か所であうと方向さえ同じなら、その後、2回も3回もあうこともある。
丁度同じ縦走コースをたどっていた若い登山者と何日か一緒に歩いたが、彼は黒戸尾根から甲斐駒へ登り、そして仙丈から北岳、間ノ岳、塩見と南下してきて、やはり寸又峡温泉まで行く、との事だった。「南アルプス完全縦走だとやはり甲斐駒から登らないとダメでしょう・・・」と言っていた。確かにそうかも!!!
今回は中途半端だったがそのうち自分も「南アルプス完全縦走」をやってみたいと思った。それもテント泊で・・・

今回のように、小屋泊まりは荷物は少なくて済むが、宿泊費がバカにならない。長期で一週間以上の縦走だと、昼食や間食も含めると、有に10万円前後かかってしまう。貧乏人にはけっこう懐に厳しい。
今、テント縦走にハマっている最初の理由の一つにそれもあったような気がする。
それにテントなら小屋の場所や予約の有無なども気にしないで済むのが楽。
最悪、いつでも、どこでもビバークして泊れる、という心にゆとりが持てて、気ままな山中ぶらぶら放浪には一番向いているのではないか、と思っている。

これからも時間のある限りテントを担いで長期山旅を楽しみたいと思う・・・

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