奥秩父主脈テント泊縦走4泊5日の山旅

2016年04月29日(金) 〜 2016年05月03日(火)

• GPS: 97:08
• 距離: 80.1km
• 登り: 6,780m
• 下り: 5,966m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:48

9:02 奥多摩駅
9:55 10:00 石尾根縦走路・六ツ石山登山口
10:40 10:40 越路ノ森(峰畑峠)
11:22 11:22 十二天山
12:53 12:54 六ッ石山分岐
13:11 13:11 将門馬場(馬責場)
13:52 13:53 石尾根-榧ノ木尾根分岐
14:18 14:21 鷹ノ巣山
14:35 14:36 鷹巣山避難小屋
15:50 七ツ石小屋

2日目

• 山行: 7:04
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:34

6:28 七ツ石小屋
6:59 6:59 ブナ坂
7:47 7:48 奥多摩小屋
7:57 7:59 ヨモギノ頭
8:21 8:22 小雲取山
8:35 8:35 雲取山避難小屋
8:44 8:45 雲取山
8:51 8:53 雲取山避難小屋
9:21 9:22 三条ダルミ
9:55 9:55 狼平
11:00 11:19 北天のタル
11:55 11:56 飛龍権現神社(祠)
12:01 12:02 禿岩
12:29 12:30 大ダル
14:02 将監小屋

3日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:43

5:16 将監小屋
5:35 5:36 牛王院平(牛王院北)
5:41 5:42 山ノ神土
7:03 7:06 黒エンジュ分岐
7:26 7:26 シラベ尾根
7:44 7:45 水干尾根分岐
7:49 7:50 水干(多摩川源頭部)
7:57 7:58 笠取山西
8:08 8:09 雁峠避難小屋(旧雁峠山荘)
8:13 8:17 雁峠
8:54 8:54 燕山
9:55 9:55 水晶山
10:30 10:30 雁坂峠
11:11 11:11 雁坂嶺
12:09 12:42 東破風山
13:09 13:09 破風山
13:37 13:37 破風山避難小屋
14:59 甲武信小屋

4日目

• 山行: 11:13
• 休憩: 0:32
• 合計: 11:45

5:13 甲武信小屋
5:35 5:37 甲武信ヶ岳
6:19 6:20 水師
6:52 6:57 富士見
7:19 7:19 両門ノ頭
7:58 8:05 東梓
8:40 8:41 国師ノタル
10:55 10:58 国師ヶ岳
11:05 11:06 三繋平
11:09 11:10 前国師ヶ岳
11:26 11:26 夢の庭園
11:33 11:40 大弛峠
12:49 12:49 朝日峠
13:12 13:12 大ナギ
13:30 13:30 朝日岳
14:39 14:39 金峰山
14:43 14:44 五丈石
15:06 15:06 金峰山小屋分岐
15:12 15:13 千代の吹上
15:26 15:27 砂払の頭
16:25 16:26 大日小屋
16:34 16:34 鷹見岩分岐
16:58 富士見平小屋

5日目

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:34
• 合計: 5:27

4:39 富士見平小屋
5:00 5:01 瑞牆山・八丁平分岐
5:02 5:02 桃太郎岩
5:45 5:49 大ヤスリ岩
5:54 6:15 瑞牆山
6:31 6:32 大ヤスリ岩
6:57 7:00 桃太郎岩
7:05 7:05 瑞牆山・八丁平分岐
7:19 8:21 富士見平小屋
9:01 9:03 みずがき山荘
10:06 ゴール地点

天候

はれ☀

アクセス

利用交通機関：

電車

奥多摩駅　

コース状況／危険箇所等

今年は積雪量が少ない感じでした。木賊山、国師ヶ岳、朝日岳周辺は雪があります。軽アイゼンを着けたのは、国師ヶ岳北面、大弛峠〜金峰山、砂払ノ頭〜大日岩。

写真

4/29 9:00

奥多摩駅に到着。登山列車状態。

4/29 9:14

警察と消防のお出迎えを受ける。登山届を提出、いざスタート。

4/29 10:20

登山道脇は、蕨の最盛期。

4/29 10:39

新緑の石尾根

4/29 14:14

鷹ノ巣山手前。視界が開けます。

4/29 14:28

鷹ノ巣山に到着。

4/29 14:29

山々の向こうに富士山

4/29 15:56

鷹ノ巣山非難小屋付近は風が強かったので、七つ石小屋でテント泊。

4/29 16:44

最も奥の一等地にテントを設営。

4/29 18:20

明日への活力。銀シャリに小さめ丼。

4/30 5:25

おはようございます。気持ちよく晴れました。

4/30 6:57

霜柱ザクザク。解ける前に通り過ぎたいですね。

4/30 7:19

お馴染みの木。

4/30 7:36

天気が良いので、最新機器を投入。スマートフォンの電源を確保。

4/30 7:59

奥多摩小屋到着。テント多数。

4/30 8:32

小雲取からの絶景。

4/30 8:53

雲取山。霜柱が解けてドロドロ。

4/30 9:44

雲取山から先は狭いシングルトラック

4/30 12:11

禿岩からの眺め。これから越えて行く山々。

4/30 14:12

将監小屋でテント泊。豊富な水とバイオトイレ。

4/30 15:56

メシを炊きながら、温かいテントの中で1日の汗を拭う。小さめどんぶり麻婆なす丼。旨し。ペットボトルに入れてきた竹鶴の残量が気になる。

5/1 5:45

将監峠から先のシングルトラック。気持ちのよい朝。

5/1 7:17

黒エンジュのベンチでおにぎりタイム。昨日のうちに行動食として、チビおにぎりを3個作りました。

5/1 7:26

広々とした水干への道。遊歩道ですね。

5/1 8:01

多摩川の源頭。最初の一滴。

5/1 8:21

雁峠。大好きな場所です。ここでもおにぎり。

5/1 10:35

雁坂峠が見えてきました。

5/1 11:44

雁坂領でものすごい若者に出会いました。手作りの背負子に地下足袋、しかもニン棒を突きながら。覆い被さる枝に難儀をしながらスタスタと歩いて行きました。

5/1 11:58

破風山のツインズ

5/1 13:48

破風山非難小屋

5/1 14:06

縞枯の道を木賊山へ

5/1 14:53

甲武信小屋への巻き道。雪は有りましたが、アイゼンは必要ありませんでした。

5/1 15:10

甲武信小屋に到着。テント場はかなり埋まっています。

5/1 16:25

端っこの少し斜めったところに設営。後からも続々と登山者が来ました。

5/1 17:10

のりたまごはんは明日のおにぎり用です。ついに最後の竹鶴に手を出す。

5/2 5:46

甲武信ヶ岳。ご来光は見えません。雪もあまり無く、アイゼンは外しました。

5/2 5:47

これから向かう国師ヶ岳、金峰山。今日の目的地は富士見平。遠いな〜

5/2 8:52

国師のタル。この辺りまでは積雪無し。しかし、この後の国師ヶ岳への急登はズルズルのズボズボ。大変でした。

5/2 11:07

国師ヶ岳。ご褒美が待っていました。

5/2 11:10

途切れていた線がつながりました。思わず記念撮影。

5/2 11:16

踏み跡多数で、迷うことはありません。

5/2 11:22

金峰山が近くなってきました。

5/2 11:44

大弛小屋。お昼前に着きました。これなら富士見平まで何とかなりそうだ。

5/2 13:54

五丈石が大きくなります。

5/2 14:30

そして稜線に出ると、

5/2 14:49

八ヶ岳と瑞牆山の絶景。

5/2 14:50

金峰山

5/2 14:51

五丈石

5/2 17:09

富士見平小屋。所要時間12時間。小屋の主人によると“この時期にしては早い方だよ”だそうだ。また、不動の滝は全面結氷、横尾山から飯盛山の間は人が入っていないので、ひたすら藪コギなんだそうな。疲労の蓄積もあり、明日は瑞牆山を空身でピストンして下山することにする。

5/2 17:54

平らな場所にテント設営。カミさんにメールで連絡。持参の竹鶴を全て消費して爆睡。

5/3 6:14

翌朝、瑞牆山へ一番乗り。風が強く、天気は下り坂。

5/3 6:16

覗き込めば、雲海と影瑞牆山。

5/3 6:39

瑞牆山の登山道。ヘルメットが欲しくなるようなガレ場の急登です。この後、大勢の登山者が登ってきます。

5/3 6:55

鎖場もありました。家族連れの人たちはだいじょうぶだったかな。

5/3 7:23

瑞牆山。想像より険しかった。

5/3 7:28

富士見平小屋に戻ってきました。

5/3 7:32

ちょうどテントも乾いています。撤収して下山しましょう。

5/3 9:11

瑞牆山荘に着きました。広大な駐車場が全て埋まり、路上駐車まであります。そして続々と登っていきます。恐るべし。

5/3 9:33

ひたすら舗装道路を下る。

5/3 10:15

カミさんと待ち合わせの黒森下のバス停。

5/3 10:41

いい旅でした。おしまい

撮影機器：

PENTAX WG-10 ペンタックス

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 テント ガイド地図 コンパス 筆記具 ライター 保険証 飲料 ティッシュ バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 スパッツ 手袋 ストック ビニール袋 替え衣類 シュラフ ザックカバー クマよけ鈴 食器 水筒 時計 非常食

備考

くちびるが日焼けしました。リップクリーム必須

感想

kazamaru

　一身上の都合により一昨年の11月より、山仲間の皆さんには何の音沙汰も無しにしてしまい、申し訳ありませんでした。誠に身勝手ではありますが、sanpo69さんの後押しもあり、ヤマレコ復活させていただきたいと思います。
　さて、今年はちょうど50歳。逃げ場の無い責任世代。人間ドックでは、ストレスが原因と思われる要注意箇所がチラホラ見つかる今日この頃。
　折りしも晴天の兆しのゴールデンウィーク。体力のあるうちに何かどっぷりと浸かるような山旅がしたいと思い今回に至りました。衣食住酒を全て背負い(最後が最も重要)、補充するのは水だけ。見渡す限り全て山また山の奥秩父をひたすら歩く。携帯電話の鳴らない気ままな山旅を、どっぷりと堪能して来ることが出来ました。
　色々と我がままを聞いてくださった皆さん、特に快く迎えに来てくれたカミさん。本当に有難う。バリバリ仕事するから、また行かせてね。

コメント

ゲスト

ヤマレコ復帰、お待ちしてました＼(^o^)／
kazamaruさん、こんばんわ(^o^)/
ご無沙汰しています。
密かに復帰を心待ちにしてました
レコを拝見できて、嬉しくてコメントさせてもらいました。
奥秩父縦走♪
新緑のキラキラ輝く緑色が素敵ですね。
また、山中で4泊できる贅沢な時間を過ごされたのですね。羨ましいです。
甲武信ヶ岳から富士見小屋まで、テン泊装備でサラッと歩かれてしまうとは
さすがkazamaruさんだなあと思いました。
機会がありましたらお山でお会いできること、
また、今後もレコを拝見できるのを楽しみにしています。
お疲れ様でした。

kazamaru

Re: ヤマレコ復帰、お待ちしてました＼(^o^)／
mipomipoさん、コメントありがとうございます。
こちらこそご無沙汰して申し訳ありません。
”山中で4泊できる贅沢な時間”
まさに贅沢とは何かを実感することが出来た山旅でした。
働く世代にとっては、様々な条件が揃わないと実現出来ないですよね。
本当に良かった 。

URU

祝 復帰！
kazamaruさん　おはようございます

笑顔が素敵で優しいkazamaruさん

また、一緒に登りましょう

kazamaru

Re: 祝 復帰！
URU57さん　コメントありがとうございます。
ご無沙汰して申し訳ありません。
どこかの で一杯やりたいですね
こちらこそよろしくお願いします。